ボタンを押すと即立ち読みできます!
一巻から、儚い感じです。
切ないし、矢代に感情移入すると胸が締め付けられますが私が経験したことのないような経験や気持ち、色んなものを押し殺して生きてきたと思いますので、私が矢代をわかるというのは烏滸がましく感じます。
ヨネダさんの絵が最高です。見ると悶えます。
単刀直入に、エロを感じます。色気がすごすぎます。
まず、1.2巻までは好みが別れると思います。正直主人公矢代の性癖はかなりきついです。でもなんか過去を知ってしまった時自然と許せるというかなんかむしろ心にくるものがあります。
そしてストーリー重視の方は4巻までよんで欲しいです。そこで苦手なら好みではないかもです。
1巻では主人公とは別カプのお話がありますがそこにでてくる久我という男がまぁいいやつでして、このストーリーに出てくる中で1番と言っても過言では無いくらい人の気持ちに聡いです。
この作品の中に足りないのは人の気持ちに聡くてお節介なやつなんだと思いますね、。だから展開がまぁ少しゆっくりめな気持ちもします。
ですが登場人物の気持ちは所作や顔、言葉でわかっても先が全然読めません。簡単に言うと幸せになる未来が見えません。そんな大変な状況で乗り越えて幸せになってくれると思うと本当に泣けます。
この作品に出会うまで好きな本を電子でも紙でも欲しい人の気持ちが理解できませんでした。(だってお金かかるじゃん?)でもこの本だけは手元に置きたいと思いました。大好きな作品です。
矢代や百目鬼の話ではなくて、久我の話をするだけです。
おそらくもう新たに描いてはいただけないキャラクターです。
架空の人物なのに今頃どうしているのかなぁと思ったりします。
影山医院で看護士しているのかなぁ。
大学通っているかなぁ。
過去の壮絶さは影山の存在によっては相殺されたなんて思いません。
たぶん過去に関係なくキラキラした芯がある人だったのではないかと。
だから描かれた後の妄想をするにしてもマイナスな未来を思い浮かべることの方が難しい。
まあ、マイナスを考えたくはないんでしょうけど。
うまく言えないけど、大好きです。
また会いたい。