囀る鳥は羽ばたかない(3)

saezurutori wa habatakanai

鸣鸟不飞 3

囀る鳥は羽ばたかない(3)
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神683
  • 萌×255
  • 萌24
  • 中立14
  • しゅみじゃない23

161

レビュー数
86
得点
3721
評価数
799
平均
4.7 / 5
神率
85.5%
著者
ヨネダコウ 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
大洋図書
レーベル
H&C Comics ihr HertZシリーズ
シリーズ
囀る鳥は羽ばたかない
発売日
電子発売日
ISBN
9784813030805

あらすじ

真誠会若頭の矢代は、男なら誰でもいい淫乱と
噂される男だったが、部下には手を出さないと決めていた。
けれど、付き人兼用心棒の百目鬼だけは例外だった。
性的に不能で感情を見せない百目鬼の存在は、
何をしても性的対象として見られることのない安心できる存在のはずだった。
一方、何者かの銃弾に倒れた矢代を目にした百目鬼は、
自分の矢代への想いがなんであるのか、はっきりと理解した。
矢代のために変わることを決意した百目鬼と、そんな百目鬼に戸惑う矢代。
ふたりの関係が変わり始めた──!?


【特典】
中央書店コミコミスタジオ:B5イラストクリアファイル

とらのあな:5/30発売「ihr HertZ 7月号」との同時購入でイラストクリアファイル

表題作囀る鳥は羽ばたかない(3)

百目鬼 力 ,25歳,元警官で不能の部下
矢代,36歳,ドMで変態のヤクザ,真誠会若頭

レビュー投稿数86

読んでなかった…

1巻から読み返していて3巻からまだ読んで無い事に気が付きました。何てこったい。

ようやく矢代銃撃の黒幕が判明しました。平田がどうして矢代を憎んでいるのか、竜崎がどうして平田の口車に乗ったかも判明しました。

しかし、特筆すべきは百目鬼の矢代への想いでしょう。3巻では2人の関係にギュンと来ました。

事件の真相に三角が勘づいていても「アンタは何も知らない方がいい」って言う矢代に痺れました。三角がどう動いて行くのかとても楽しみです。

そして案外と鋭い久我とニブチン影山は良いカップルでした。

3巻から巻頭に人物紹介が入る様になりました。

1

最高で最強の神作品!

劇場版を最初に鑑賞しました!ほんとに、音楽もいいし、絵も綺麗だし、エロ加減も含めて最高でした!劇場版を見た時、矢代の声が矢代でしかなく、初めて声優さんってすごい!って思いました!その後、Netflixで同級生も続けて見ましたが、矢代か草壁くんかっていうぐらいこの2作品は私が声優さんにも意識を向けたアニメーション作品になりました!どちらも映画(アニメーション)入りですが、面白すぎて所謂BL作品は初めてでしたが、全巻購入し、一気見しました!本当に神でした!どうか矢代と百目鬼に幸せが来ますように!

0

組織系好きも満足行く展開

あああ、気になる!
これ、どうなるんだ!?
5巻までは4年前に一度読んでいるはずなのに、ハラハラドキドキが止まりません。

前回、殺し屋に命を狙われた矢代。
自分がついていながら、油断して矢代を映画館の外で待たせた百目鬼の自責の念と、胸の奥で否定できないほどに大きくなっていく矢代への想い。
そんな中、若頭補佐の竹原の姿が見えないことが気になった矢代は、病院を抜け出して…。

無茶します、矢代さん。
そしてそんなときの駆け込み寺が久保のところなわけで。
右腕を撃たれたことで動かせなくなった矢代のムスコさん的存在を百目鬼が何と…!というシーンが出て来ます。さらにそれを兄貴分に見られてしまうという展開も。
それにしてもやっぱり愛せないのは久我です。本当にこの子の軽さと矢代をバカにしすぎるところが大嫌い。
描き下ろしも含めて嫌い。久保の鈍感はもういいやという感じ。
むしろ矢代の久保への執着が、百目鬼の登場で薄らいでいっているのを感じられるので、百目鬼との出会いのスパイスとして「ありがとう」と思います。

嫌いと言えば、矢代がヤラセる代わりに情報を得ていた組対の刑事。
情報と引き換えにホテルで待っていたのは、百目鬼が警察官時代に同じ所轄にいた刑事でした。
このひとが「何様!?」というくらい嫌なやつ。
百目鬼の過去を面白おかしく揶揄する姿は、妖怪に見えましたよ。人間じゃない。
そのせいで「自分にも父親と同じ血が流れている」ことを再認識してしまう百目鬼の心中を思うとつらくて…。
ムショにいた頃からずっと何の感情も欲も感じていなかったのに、矢代に出会って、矢代の側にいたいという欲が出てから、どんどん大きくなる欲を抑えきれない自分に、父親を重ねるのがつらい…。
全然違うよ!と言ってあげたい!

そして…、誰が絵を書いていたか、見えましたね…。
出世欲で人を値踏みする人間は厄介なものです。
殺し屋が始末されて、次第に読者には全貌が明かされる事件の裏側に、まだまだ油断できない状態が続く予感しかありません。
三角が動いてくれるのか。それとも百目鬼が盾になるのか。
4巻に馳せ参じましょう!

0

オトコのウェットはビッチャビチャ

いよいよBLというよりもヤクザ漫画となってきてる3巻。
というのも平田。
平田の画策が明かされていく巻。
まず、2巻での矢代の銃撃は、やはり竜崎が絡んでる。
だけど竜崎はトドメをささないように「急所を外せ」なんて指示してる。
でもそれはもっと上の平田にバレてる。
そこで、平田と竜崎の過去の取引の場面になるわけだけど、ここは時間軸が近いこともあって絵からだけの情報では非常に分かりづらい。そこでセリフ/ト書きでの補いが必要だけど、正直その辺の描き込みは甘いと思う。
つまりは平田が三角には内緒で矢代を消したくて、そこに竜崎を使うという図式なワケだけど、ここは竜崎がバカだよね。
平田には自分が矢代に執着してるのがバレバレ、だけどハッタリでイキがって矢代を消す側に立ってしまって、だけどやっぱり矢代を殺れない。
このビッチャビチャにウェットなオトコの世界。

巻末の影山x久我。
これは矢代には残酷なエピソードだと思った。
久我は、わかってる。影山はな〜んにもわかってない。

0

エロ暴力エロ暴力エロ

生涯No.1作品✨
ツイッター専用アカで感想を呟いています。 https://twitter.com/mo_to_curry

0

頭が感じてしまう時の表情が切なくてエロい

 BLを抜きにしても、非常に骨太なストーリーが繰り広げられていて、どんどん読み進められますね。その上ヤクザ同士のCPとなってくると男臭さが強過ぎてくどくなってしまいがちですが、百目鬼×矢代に関しては、片方は勃たないしもう片方は静かに色気を醸し出すタイプなので、適度に爽やかさも感じるほどでバランスも良い。百目鬼の初めてのフェラ、そして、矢代が百目鬼に抱いた今までにない感情。2人の欲を突き詰めればきっと同じところに辿り着くだろうに、お互いまだそれを定義付けられないのがもどかしくて。でも、遅過ぎると感じるほどではなく、心地良い焦れったさなのです。

 この巻で特に印象深かったのは、矢代の本質が見えている人間は思ったほど少なくないのだなということでした。若き日の矢代と話していた竜崎も、影山にはまったく見えていない想いに気付いている久我も、なんだかんだ矢代の性癖以外のところがちゃんと見えているんですね。竜崎も結構気に入ってきました。そして、最後の最後に影山と久我の絡みが僅かでも見れて嬉しかったです。影山の呼び方を徐々に変える久我の手管には、恐れ入りました(笑)。このビジュアルと若さでこんな誘い方をするのは凄まじくエロいなぁ。もっと濃い2人の絡みにも期待したいです。

0

リアル過ぎて、つらい

ヤクザの世界の闇が表立った巻です。そして、百目鬼の心の闇も。。。

途中BLってことを、忘れかけました。
百目鬼の忠誠心が逆に怖い。束縛したいけれど、そんな思いすら押し込めて、八代のためならば手足になるという百目鬼。この先何をしでかすか心配になります。
この二人は、そう安々と結ばれるはずはないので、読んでいてつらかったです。
影山と久我のお話で、癒されました。
次の巻も購入済みですが、手を伸ばすのに躊躇ってしまいます。

0

百目鬼の雄の表情はまだ見せず。

矢代が撃たれて抗争の色合いも濃くなるなか、矢代と百目鬼の感情にも変化がみられた3巻。

印象に残るシーンは多々ありますが、個人的に3巻では竜崎の夢での回想シーンが強く心に残りました。
若かりし頃の矢代と竜崎。ザーメンだらけの体をそのままに床に寝転んでいた矢代に濡れ布巾を投げて「拭け」と寄越した竜崎。
矢代はその布巾を「雑巾」と捉えて、体を拭いた後に「俺のこともっとメチャクチャに扱ってよ そのボロ雑巾と同じでいいから」と言う矢代。
そんな矢代に「雑巾じゃねぇって言ってんだろ」と返す竜崎。
雑巾のような“汚いものではない”と暗に言ってるも同じ。
その前シーンで窓枠にもたれて風を受けた矢代の髪を見つめる竜崎の視線で、あぁ竜崎は矢代に特別な情を持っているんだな、と。
竜崎の不器用さは年月を経ても変わることなく、どこまでいっても素直じゃないのが竜崎らしいし、ここまで(現在5巻)意地を貫けば天晴れ!です。
恋人にはなれないけれど、付かず離れず昔馴染みのなんとなく気を許せる相手として細く長く繋がっていて欲しいと願ってしまいます。


矢代と百目鬼はますますお互いに惹かれ合っていて(矢代は無自覚)、矢代は乙女化が止まらないし、百目鬼は欲望スイッチが押されてしまって自分を抑えることが大変そう。
矢代は好きな相手には強く出れず拒めないという、通常の矢代からは考えられない弱気な姿勢。
自慰のお手伝いをする百目鬼をはっきり拒めないうえ、普段は欲望(肉欲)に忠実な矢代が“百目鬼は義務で奉仕しているだけだから、無理して手伝わせたくない”と健気な思考をすることにもびっくりです。
どうでもいい相手にはなんの遠慮も気遣いもなくセックス、もしくはセックスに準ずる行為をするだろうに、百目鬼には躊躇のかたまり。
それは、恋心ゆえだと外野は気付くのに当の矢代本人は自分がどうしてこんなにも心乱されるのか分かってないのがもどかしいやら愛しいやら(笑)


心に渦巻く想いを抑えて沈め込もうとするほどに、溢れそうになるというギリギリの均衡がなんとも色っぽい。
糸を紡ぐように少しずつ二人の関係性が織りなされていくようで、まだ先であろう最終話を読める日が楽しみであると同時に少し怖くもあります。
こんなにも夢中になれる漫画に出会えて幸せ。

2

守りたい、大事にしたい、傷つけたくない。なのに…汚したい。

何度か読み直さないと、事件の内容が頭に入っては来なかった。
腹と肩と腕を銃で撃たれた矢代は痛む身体を引き摺りながら、事件の真相に近づいていく。
そもそもの最初からこの事件の裏に何が起こっているのか、聡い矢代には解っていたようだが。七原も踊らされた竜崎も、そして私も‼︎ 全く解っていなかった。
この3巻は事件の動静を追うと共に、次へのブリッジ的な内容なので。一気に読むので無ければ、非常にジリジリさせられたかと思います。

「頭の望むことをするだけです。そうすると決めています。」と、影山に告げる百目鬼。
ただ側に居て、「守りたい、大事にしたい、傷つけたくない。なのに…汚したい。」
熱で気弱になったのか、百目鬼の背中に拳を置きながら、その欲情に負けてしまう矢代。
一度ならず、二度までも。
百目鬼の欲情なのか、何なのか。この時はまだ分からない。ただ、百目鬼もどうしようもなく、矢代を欲しがっているのだとも思う。

一方、竜崎は若い頃の自分と矢代を思い出す。
矢代の淫乱さや美しさもそうだが、何より人を寄せ付けないその孤独に魅せられていたのかもしれない。と、思う。そのどうしようもない、寂しさに。

矢代の、銃で撃たれた痛みや熱。痛みに耐えながら、ホモ嫌いの刑事(デカ)に酷く凌辱される痛み。全編を通して、息苦しく感じられて。読んでいること自体がとても苦しかった。
その苦しさは何度読み返しても変わらない。

最後に緊張感を緩和させるような小さなエピソード。
久我は矢代の想い、その「感情スペクトル」に気づいていたという話。
…影山だけがやっぱり気づいてない‼︎‼︎

2

疾走感のある3巻

矢代が撃たれてからの抗争は息をもつかせぬ展開で、若頭としての矢代の魅力を存分に感じます。そんな中で百目鬼との関係に変化が出てくるんですが、凄いスピードで進んでいる争いのさなかにあっても、恋…といっていいのかな?…の部分は、二人の感情の変化を丁寧に紡いでいて、抗争も恋も、行方が気になります。
個人的には、影山医院のベッドで、百目鬼が矢代にフェラするところを杉本に見られたくだりが好きです。短いシーン、台詞ですが、彼らの人間模様が凝縮している場面だと思います。

2

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