雀影さんのマイページ

萌作品

PREMIUM レビューアー

女性雀影さん

レビュー数0

ポイント数12

今年度164位

通算--位

  • 神0
  • 萌×20
  • 萌0
  • 中立0
  • しゅみじゃない0
  • 絞り込み
条件

指定なし

  • レビューした作品
  • 神作品
  • 萌×2作品
  • 萌作品
  • 中立作品
  • しゅみじゃない作品
  • 出版社別
  • レーベル別
  • 作品詳細
  • レビューした著者別
  • レビューした作画別
  • レビューしたイラスト別
  • レビューした原作別
  • レビューした声優別
媒体

指定なし

  • 指定なし
  • コミック
  • 小説
  • CD
  • DVD
  • ゲーム
  • 特典
発売年月
月 ~
レビュー月
表示モード

たてがみのあるタイプのドラゴン

人外物の中でもドラゴンとくると、結構無条件で買っちゃうので、これも表紙イラストのみで内容ノーチェックで購入。
作者さんは、筋肉とか、馬とか描くのお好きなんだろうな。
馬のたてがみとか、まつげとか、特にお好きなのであろう事はとてもよく伝わってきて、その好きポイントについてはとても共感できる。
基本、ドラゴンが人型に変化して、あれこれする話なので、着衣している場面が少ないのは自ずから明らかで、人化した時の容貌の美しさや肉体の立派さも当然で、それはそれで眼福ではある。
でも、お話のノリというか、エロの方向性が私の好みからはちょっと外れてたかな。

カバーイラストがいい

服を着ていない、このカバーイラストの二人はイイ。
レイアウトも、肉の付き方も、乳首の色とか、すごく効果的。
ストーリーも、数を絞った登場キャラが、しっかり効いていて、イイ。
冒頭の、尻穴広げたビッチな感じなエロも、そこからただのアホエロにならないのは、ちゃんとストーリーがしっかりしているのがイイ。
作品としては、よくできた、良い作品だとは思うのよ、でも、でもねぇ、
私的には、服の趣味が合わないの。
大人になってからの私服のサイズ感もそうだけど、特に最初の重要な図書館のシーンでの学生服の着こなしとかサイズ感にひっかかってしまって、お話の世界にうまく浸れないまま。
絵自体はとってもお上手で、裸のシーンだとちゃんと没入できるので、これは単に、服の趣味が合わないって事だと思うけど、ごめん、萌はやっぱりマイナスにさせてください。

かわいい絵だけど

このかわいい絵で、実は極道もの。
高校生の冬夏くん(やくざの家の跡取り息子)はちょっと目つきは悪いけど暴力嫌いの平和主義者。
冬夏のボディガードとして、子供のころからついている都はキラキラ瞳とフワフワ髪のかわいいお顔だけど、冬夏の事となると容赦なしの荒事三昧。
そんな冬夏くんの学園生活はいったい・・・?
って感じで、基本、外見とのギャップを楽しむほのぼのギャグっぽくみせかけておいて、このかわいい絵のままちゃんとお話は極道な方向に。
一緒に育った二人の、初々しい恋物語と極道ものとのバランスをどう見るかで評価が変るかな。
後、惜しいところで続くになっちゃってるようなので、そこもマイナスして萌1つです。

時代を感じる

この作品、紙の本の発売が1994年って、もう、四半世紀以上前の作品なんですね。
電子化されたのも2012年で、それすら10年前!
なので、カバーイラストから既に、キャラのお顔やファッションに時代を感じます。
ストーリーもセリフに頼った雰囲気BLといった趣で、物足りないかもしれません。
でも、それはそれで、この尖った顎や、まつげバシバシの目元、肩パッドののジャケットにタックのパンツといったビジュアルと共に、その時代の生のパッケージ感が味わえて、その時代の物としての、むしろ資料的な価値があるかなって感じです。

あと少しの時間

シリーズも長く続いて、子供たちもみな成長して、もう子供とは言えない成人の年齢になったわけだが、彼らの成長に合わせて、語られることの内容や語り口が随分と難しくなったなあというのをまず感じた。
帯刀家の子供たちが、それぞれ、自分が子供時代に感じていた事、思っていたことを言語化して、認識して、消化して、そして受け入れてっていう話なのだが、今回この本のメインになっているのが三男の明信という事もあって、一段と難しい。
この、帯刀家の物語は、いったい、いつ、どんな風に閉じられるのかしらね。

子育てしたいと言われても

子の番外編、表紙イラストは「結婚したいと言われても」と同じで、「結婚~」の番外編扱いですが、内容的には「結婚~」の続編の「子育てしたいと言われても」の続きの話なので、「子育て~」を読んでからでないと、前半の初めてのおつかいのお話は、なんで子育て???になっちゃう。
番外編としては、ほのぼのとした平和な日常生活と、濃厚な甘~いエロがタップリなな夜の性生活のお話で構成されるのは全然間違いじゃない、むしろ大正解なんだけど、やっぱり、過ぎたるはなんたら的に、ごちそうさまでした。

ギャップ萌えは嫌いじゃないけど

絵は好きなのよ。
絵は凄くいいんだけどなぁ、、、
高校の寮で同室とかも、昔はすごく好きで、超萌え設定だったはずなんだけど、
なんか、こう、
そこに住まう高校生男子くんたちが、とっても今風なスキルにアップデートされていすぎる的な、
私が全寮制高校に感じるというか、感じたいと思っているというか、そんな、ノスタルジックなのどかさが足りない感で、なんか、こう、惜しい感じ。
高校生の、部活だからこその熱量とか、切なさとかを描きたいのは伝わってくるけど、やってることがハイスペックすぎて、へぇ~きょうびのこうこうせいって、こんなすごいことしちゃうんだぁって、
年寄りの繰り言なので、高い評価が付けられなくてごめんなさい。

未亡人、、、

同作者さんの「よつもじ」がとっても良かったので、タイトルとカバーイラストの雰囲気だけで購入したら、あら?オメガバースだったのね。
うん、オメガバース、はやっているもんね。
ちゃんとオメガバース設定がいかされている、オメガバースの作品だね。
で、子供のころから憧れて、恋焦がれていた年上の人が未亡人になって、、、
っていうお話なんだが、
基本、年上受けは好きなんだけど、これが、兄が亡くなっての未亡人となると、ちょっと微妙。
絵の雰囲気とかは好きなんだけど、萌としては萌ひとつで。

 

鉄太郎の喋り口調が好き

モフモフタヌキが登場する、餌付け系、和風ふんわりファンタジーです。
淡路の国の芝右衛門様って、あの、海を渡って大阪は南に芝居を見に行く、あの、芝右衛門たぬきの事なのかな、
これって、関西の人にとっては基本教養なのかしら?
それとも、大阪演芸史シリーズを書き続けている久我先生ならではの設定なのかしら。
何にしても、鉄太郎の古めかしい関西弁がかわいいです。
お話としては、鉄太郎がファンタジー設定なので、それ以外のキャラクターにはもう少し現実感が欲しかったかなという事で、今回はちょっと辛めの評価です。

関西人ならたこ焼き屋

「スクリーン」に登場していた別カプのお話。
私「スクリーン」の方、読んでたかな?
読んでなかったかな?
「スクリーン」はレビューしてないみたいだからどっちだったかちょっと不明。
この本のお話は、前作のほぼ続きの話のようなので、前作の内容をちゃんと知ってた上で楽しむタイプの本でした。
相思相愛のラブラブエッチでも、ちゃんと言葉でお互いの気持ちが通じているのといないのとじゃ全然違うよっていうお話です。
前作カップルのデレデレぶりに対して、わかりにくい歩くんに鴨志田が空回りしています。