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萌×2作品

エキスパートレビューアー2023

女性pokatyanさん

レビュー数22

ポイント数136

今年度40位

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へなちょこの魅力に気づかされた

韓国の俳優、パク・ジホはファンの前でも無愛想で近寄りがたい雰囲気ですが来日中に鞄を無くすことから映画配給会社に勤める飛呂と知り合います。

ジホ君は見た目と違い怖がりで泣き虫なところが
今まで読んだことないタイプの攻めですごく新鮮!
デカワンコが顔を赤くしながらすぐ泣く可愛いシーンが数回ありヨシヨシしてあげたくなります。

個人的に仲良くなって嵐のようにまた日本からいなくなったジホ君を思い、自宅で1人彼の映画を観て飛呂君が涙するシーンは素敵でした。

色々あってすれ違ってしまった後、カタコトの日本語で自分の気持ちを頑張って伝えようとするジホ君。
感情が昂りすぎてやはり泣いてしまうのですが鼻水も垂れて見えているのがすごく良い!

言葉が通じない相手の表情、仕草から感情を読もうとする一生懸命さと、韓国のスター×日本の会社員という身分差の設定が切なかったです。

エッチなシーンは結構多いと思いましたがストーリーにそった自然な流れです。
絵が上手いのでどのページも素晴らしく
特に体の描き方がキレイでびっくりしました。

電子で購入。修正が必要ないアングルにわざわざしてなくて丸見えなシーンが多く真っ白でしたが、それを超えてせまってくる2人のトロけた顔からエロさを沢山感じられました。

中野家の兄弟

本当の兄弟もの。一貫して落ち着いたトーンのまま弟視点で話は進みます。
ごく一般的な4人家族で友達もいる高校生シューヘイは兄が好き。
過去に何か性的にされたトラウマがあるとかじゃなくて、気づけば兄が好きだったっていうのがリアルな感じがしてお話の世界にすんなり入っていけました。

シューヘイって可愛がられて育った子特有の
「言葉にしてお願いすればある程度自分の希望は叶う」って無意識に知っているような性格が、兄からしてみたら突き放せなくてつい構ってしまうんだろうなぁ。
サトルは弟想いの優しい兄だけど本気でシューヘイを好きなのか、兄として許しているのか?

ラスト2人は本当に幸せなのか
はっきりしない描き方が読み手によって捉え方が
変わり印象深い作品になっています。
初読み作家さんでしたが重すぎず暗すぎず
程よいバランスで面白かったです。

悪人の躾け方 コミック

ダヨオ 

粘り勝ち

デカワンコ探してませんしおじさんも特に好んでいませんが、最新作に感動し評価の高さから買ってみました。
ストーリーが良いとタイプじゃないカップルも
何回も読み返せますしだんだんファンになってしまいますね。

性格に難あり。
ひねくれている雨津木には何度拒否られても諦めない執着一途デカワンコがピッタリ!

針間がなんで雨津木に執着するのかが描かれた過去回想シーンがいちばんエッチでした。

喪主の雨津木が1人で寿司を食べていて
針間の視線に気付き食べるかって声をかける
この短いやりとりだけでコミックス読んで良かったぁとため息出ちゃうくらい雨津木がセクシーでした。
そりゃ高校生?の針間が魅了されたの分かります。

20代の頃世間体が大事な父親から生活態度を改めろと注意され、父親在命中は期待通りに生きていた雨津木。
あの時飲み込んだ言葉を人目のあるカフェで針間に向かって言えたのは自分自身を容認出来たって事なのかな。
読んでいてスッキリして気持ちが明るくなりました。

どちらも面白い

2つのお話両方とも良かったです。
ラストはその後の話をもう少しくださいって思っちゃいました。ちょっとブチっと切ったような終わり方と感じました。

「愛せよ坊ちゃん」について
将来やりたい仕事は決まっているのに経済的な理由で苦労している一誠くん。
坊ちゃんである棗の箱入りムスコ度に呆れて嫌味を言ったりして最初はコワイ人でした。

何も悩みがないように見える棗ですが
過干渉と思える母親との関係で自分で何かを決めることにまだ慣れていなかったり、父親の会社を継ぐ器ではないと周囲の人に思われかなり傷ついています。
あまり幸せそうには見えません。

でもただ凹んでるのではなく自立したいと決意し前向きに変わろうとしているのが可愛くてガンバレって応援したくなる子です。
一誠くんもピリピリ怒っているようでホントは優しくて真面目な性格が良い。

描き下ろし番外編がほのぼの甘くてよかった。
何も知らないから思わず口に出しちゃうあざとい言葉の数々に笑顔になれます。

2人ともすごくよいセリフ言ってる所が沢山あり色々と気付かされました。

執着ストーカー登場

もっともっとエチナシで執着ストーカーさんと受け君の会話しているシーンが読みたかったです。
試し読みで感じた薄暗い狂った変態の感じは後半からだんだん無くなっていっちゃいます。残念。

設定回収のほうに比重が傾いていくので
どうなっちゃうの?とか背中がザワザワする感じが途中で消えちゃったのがすごく悲しいです。
せっかくのストーカーさん。
気持ち悪っていうくらいの理解し難い言動を読みたかった。 
でもきっとそれじゃあみんな読まないだろうなぁ。

カッコいい後輩君は魅力的。
お人よしすぎる先輩は社会人なんだしもう少ししっかりした性格であって欲しかった。
メガネかけてる可愛い受けが好みじゃないので厳しい事書きましたが面白かったです。

正統派シンデレラストーリー

藤河先生の美しい絵がなければ成立しない甘いシンデレラストーリーでした。
ハリウッド俳優エドのバディ役に抜擢された日本人の新進俳優、史音。
2人ともルックスが良くて負けず嫌い。
俳優の仕事が好きで努力を惜しまないところが似ています。

欧米人特有の立体感のあるゴージャスな顔としなやかな筋肉のつき方。スターとしての自信からくるセクシーなフェロモン。
エドの魅力には誰も抗えません!
史音は真面目で向上心があり、新人さんらしいピュアでフレッシュな魅力があります。

先生得意の上目遣いの攻めのキメ顔と、ポケーっとした表情の受けの正面顔を今回も見れて大満足!
毎回この絵をすごく楽しみにしています。

役のために擬似カップルとして同居することになった2人が少しずつお互いに惹かれていく気持ちの
変化が丁寧に描かれています。
キスやこすり合いがあって甘くトロンとなる史音が可愛いかったです。

史音君が仕事と恋、両方でエドを引き寄せる魅力
があるはずですが、そこまで魅力を感じなかったのでちょっぴりその点が消化不良です。


いろいろと山盛りなストーリー

1巻読んでませんがドムサブよりも有名人と一般人の身分差、溺愛あまあまストーリーという印象が強いです。

アオハが仕事が忙しくなかなかシノと会う時間が取れなくてお互いに寂しく感じてますが、この2人なら浮気なんてしないし乗り越えられると安心して読めました。
当て馬や悪い人登場はなく、タイトルのengageに向かって真っ直ぐにお話が進んでいくのが気持ちよかったです。
後半、甘い時間を2人だけでゆっくり過ごすお話まで読めたのは嬉しいです。

自分の好みなんですがアオハは芸能人ていうより口の悪いヤンキー風、シノは1年も付き合っているのにオドオドした小動物系な性格であまりハマれませんでした。
周りのキャラ達も立っていてちょっと主役に集中出来ないなぁと思いました。
絵は今風にかわいく美しく、以前よりさらに上手くなられてストーリーとマッチした感じが素晴らしかったです。
食べ物全て美味しそうです!

タトゥー沢山のレオと気の強そうなフロラはタイプなので、そちらの作品のスタートを楽しみに待ちます。

晃太がかわいい

軽い気持ちで読み始めたのにはまりました。
受けの健気、遠慮がちな性格が可愛いらしい。

ただ、なぜに陽翔がこのタイミングで晃太の気持ちに気付きもうこのまま知らなかったことには出来ないと思ったのか?が、今ひとつ理解できませんでした。
どこかなんか見落としてるのかな?
ずーっと女の子と付き合っていたヤリチンが突然幼馴染みに乗り換えるきっかけを、もっとはっきり描いて欲しかったです。
これじゃあ不安を抱えがちな性格の晃太が自信をもって付き合えたとは思えないよなぁ。

遊園地デートもドキドキして嬉しいのに悪いことばっかり考えてしまう晃太が可愛らしかった。
晃太の髪型が時折ハゲに見えるのでもう少し前髪長めにしてあげて欲しい。

いつか続きが読めることを祈って待ちます。