みかむりんさんのマイページ

萌×2作品

アドバンスドレビューアー

女性みかむりんさん

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弱さからの予防線

昔買った筈が、それを忘れてまた買ってました。とほほ。

外面はイケてるけど、内面弱々な攻・椎名。
ぼけーっとしてるけど、やるときはやる受・佳純。

仕事もバリバリ、幼馴染の佳純に対してはできる男、明るい太陽みたいに振る舞ってる椎名ですが、実は内面は幼い頃の父親からの呪いの様な言葉に縛られている。
その結果、独りよがりな偽善者ムーブで、佳純の純粋な思いを否定してしまいます。
告白に対しての否定って、フルよりも酷いですよね。
佳純が、椎名を思って胸を温めた日も、椎名のおかげで乗り切れた困難も、全部が嘘だって本人から言われてしまったら。
幸せだった気持ちを否定されたら。
残酷です。

それを、自分も佳純から否定されて、初めて気づくんです。
狡いですよね。ひどい。
佳純を悲しませた分まで取り戻す勢いで、幸せにしてあげて欲しいです。

へべろけな岸くん

コーヒーショップのオーナーに、岸くんがべろべろで惚気話をしてきたことを、帰宅後に黒川さんにご報告するお話。

普段、しっかりしてる岸くんがべろべろで酔っ払っているだけでも可愛いのに、それを恋人である黒川さん本人に対して、べろべろで惚気話を詳細を話して聞かせるのがこれまた可愛いです。

あまりに可愛いないように、きいている黒川さんも段々と照れてくるのが可愛いですね。

本当に可愛いカップルだな、この二人。

翌朝、自分を取り戻してからの二人の会話も、幸せが溢れてて微笑ましいです。

竹内さんの横顔を堪能しよう

描き下ろしは1ページ漫画です。

梅ちゃんの前では、かっこつけたい可愛い竹内さんの一面を見ることができます。

二コマ目の、梅ちゃんを眺める竹内さん、う、美しすぎる〜!!!!!
鼻すじ高すぎて最早彫刻レベルの美しさですし、眉毛の繊細な表情がまた最高ですね。
まつ毛は相変わらず美。
梅ちゃんが小さいので、竹内さんの手の大きさが際立って、ひたすら萌えます。
からの、痛めた腕で悶える竹内さん、可哀想可愛いです笑。

翌日朝の、張り切ってフレンチトースト作ってスカしてる竹内さんも、はちゃめちゃ可愛いです。
竹内さん、可愛いすぎでは??最高!!

尻で抱くタイプのスーパー受様

家出したところを受に助けられてから、憧れと好意を抱いている小さな可愛い攻・梅太郎。
若頭でありながら、組長の愛犬のわんこガードもしている、スーツがよく似合うむっちり男前な受・竹内さん。
男前な竹内さんにお尻で梅ちゃんが抱かれる、そんなカップルです。

竹内さんが、めちゃくちゃビジュアルが最高にえっちです。
まつ毛ばしばしなところも美しいですね……もっと見たい。
表紙で、ドスをもって梅ちゃんを抱えてる様なんか、最高ですよ、掛軸にしてください。

竹内さん、男気が頂点突破しているというか、メリハリがすごいので、初めて梅ちゃんに抱かれる時も、凄まじいです。15ページの竹内さんには爆笑しました。

鹿島先生の描かれる色気ムンムンのナイスバディな竹内さんに、ダイナミックに入った墨がめちゃセクシーです。かっこいい。
このジャンルの醍醐味の一つですよね〜。

最初は、お尻で梅ちゃんを抱いていた竹内さんでしたが、だんだんと梅ちゃんによって開発されていく竹内さんめちゃ可愛いです。
最高の圧の雄喘ぎが堪能できます。
お尻で抱いてた竹内さんの、雌イキは味わい深いものがあります。おかわりください!!!

個人的な好みとして、足を洗って一般人になるくだりのストーリー展開が苦手なのですが、それを除けば最高of最高な男前受けでした。

セクシーダイナマイトな漢気受けを堪能したい方におすすめです。
スーツと墨がたまりません…!!!!

サブキャラ、気になるキャラが多すぎる

元ヤンだけど、母親思いな根は良い子な攻・竜人と、山育ちの河童で町でサラリーマンしながら押しかけ女房している受・菊次郎。

河童要素はそんなになかったものの、美女で健気な菊が、見た目に反して押され気味な竜人にぐいぐい迫っていくところがよかったですね〜。
菊の、どことなく古風な言い回しも、雰囲気出ていてよかったです。

ちらっと出てくる龍神様、ものすごい美形の雰囲気ばんばんでてます。
是非、その全貌を拝見したい……。絶対凄まじい美形。

そして、菊の兄弟の菖蒲。
ずっとふたりきりで暮らしいたのに、菊が山をおり、そして伴侶まで見つけてきたら、
その寂しさは相当なものでしょうね。
うーん、菖蒲にもだれか運命の相手はいないのでしょうか。
竜人のことを、なんだかんだ心配していたり、人間の酷さを思ってボロボロなく菖蒲は、すごく可愛かったです。

是非、龍神さま、菖蒲、それぞれのエピソードももっとみたいですー!

自分を守るために、相手を傷つけたことが始まり。

学生時代の恋愛、恋心を、大人になってもずるずる引きずる二人のお話。

学生時代まで、なんでもできるスーパーヒーローみたいなイケメンキラキラ王子様顔な攻・旭、学生時代はクラスでも陰キャ、今はエリートサラリーマンな平凡顔な受・影倉。

高校時代のエピソードを見ても、特に影倉にそんな嫌なやつ、という印象は受けませんでした。
逆に、旭に対して、すごく嫌なやつだなぁという印象を受けました。
自分の心、自分のクラス、仲間内での立場を守るために、影倉のことを言葉で攻撃し、クラスの中で、影倉のことを攻撃してもよい、という免罪符を作り出した張本人が旭です。
知らない、見ていない、と影倉がいじめられていたことを知ろうともせず、(同じクラスで知らないというのは流石に無理がある)自分だけが可哀想、というのはいくらなんでも酷いなぁ
と思いました。
そのくせ、思い出の中の影倉をおもいおもいにヤりくまくって、自分のことだけは慰めてたわけですから。
本当に、影倉が、そこまで自分を卑下するほど、旭がいい男とは思えませんでした。
後書きの方でせよし海苔先生は、影倉のことを好感度ゼロになりそうなキャラクターとおっしゃっていましたが、私はむしろ、そこまでひたむきに旭のことを神格化してまで好きで好きで、一途だった影倉が、いじらしくて可愛いと思いました。
影倉が幸せなら、旭を選ぶのがいいんでしょうが、ヒバリきゅんがいい人すぎて、もっと影倉とヒバリきゅんのカップルも見たかったです。

自分が代わりであっても影倉を受け入れ、歪んだ影倉に興奮してしまうような同じく歪んでいるヒバリきゅん、最早私にとってはベストカップルでした。
ヒバリきゅんと影倉の過去編、是非読みたいです。お願いします!

とても気持ちの良い性格のSub

出会いから喧嘩ばかりだった、Domで攻な支倉と、Subで攻→受の最上のお話。

二人の初対面のエピソードからもわかるとおり、基本的に最上がめちゃくちゃ気持ちのいい性格してます。
本当にヒーローみたい!

最上は、お尻で攻めを抱くタイプの受けだったので、よくあるこの人本当に元攻めか…??という不安もぶっ飛びました。
元攻めの振る舞いとして、大優勝です。
Dom/Subとして、タチネコの概念までは一致しないという伊丹先生の説明をきいても、結局は最上が受ポジションであることからも、最上の方が結構変わったんだなぁ、受け入れる器が大きいんだなぁと感じました。
元々性格の気持ちよい男なので、うじうじすることもあまりなく(Subと離れてしまった時の不安定な時期除く)、めちゃくちゃ男前です。
こういう受ちゃん待ってました、最高です。

トイレで突然石鹸咥え始めたところは謎すぎましたが、それ以外はえっちシーンも大満足で、最上も支倉も可愛かったです。
足で下着越しに扱くところ、扱かれるところ最高に可愛かったです。リピ確です。

続編も連載最終話を迎えているそうなので、続編の二人も早く単行本で読みたいですー!!!

これぞオメガバ!

墨木田青先生のツイートがきっかけで購入しました。
1話を試し読みして、とても続きが気になったのでそのまま単行本を購入したのですが、大正解でした。これぞ、オメガバースもの。

周囲にオメガであることを隠しつつ、若くして部長になったクールビューティーな受・月島。
アルファだが飾らない性格で、人懐こそうなパワフル年下攻・日比谷。

オメガバース、運命の番をテーマとしていることもあってか、ヒート、ヒートの大連続からの、めくるめくるえっちなページの数々です。
どのシーンも、肉感増し増しで、特に月島がめちゃくちゃ美麗です。美しい。
普段のセットしてる髪型とのギャップがこれまたいいですね〜。
濁音喘ぎも好きなので、個人的にここもポイント高かったです。可愛い。

当て馬的ポジションで、大学時代から側で支えてきた後輩ちゃんが出てくるのですが、めちゃくちゃ健気でした。幸せになってほしい。引き際が綺麗すぎて、本気で心配してしまいました。幸せになってね!!!!

短編も二つ収録されています。本編とは毛色が違うお話でした。

本編ラストで、未来の月島と日比谷の後ろ姿があるのですが、月島の首元には噛み跡、日比谷は抱っこ紐をつけていて、幸せそうな未来の二人の姿を覗くことができて、嬉しかったです。
そこに行き着くまでの二人も、是非見たいです!

やっぱり、穂高は結構尽くすタイプだった!

本編でも、中々に尽くすタイプだな〜、と思っていた穂高でしたが、こちらのお話で、それがより顕著だなぁと思いました。
むしろ、北島をお世話するのが趣味なのか…??
とにかく、楽しそうに北島のお世話をしている穂高が可愛いです。

お風呂で洗われている北島ですが、穂高に育てられた乳首を指摘されて照れる北条がとった行動がめちゃくちゃ可愛いです。
穂高に体を洗われ慣れている感じも、本当に二人の距離が縮まったんだなぁと、可愛いシーンでした!

ス、スパダリ〜!!!!!!!

こんな、完全無欠の攻めおる…????てくらい、ビジュアル最高、気配り最高、空気も読める男優な攻・新庄さん。
一方、夢を語るAV監督で、今までは今の状況に甘んじていたけど、実は根はめちゃくちゃアクティブな受・奥村監督。

新庄さん、嫌味なくいい男です。自分がモテるのは知ってるけど、本当にいい人間。今年のベストオブ攻めは新庄さんで決まりでは…???というくらい、強いです。
オフでメガネをかけている時とのギャップもいいですね〜。とにかく、顔がいい。
奥村監督に対しても、スマートなんですよね、態度が。
撮影中も、撮影後も、プライベートレッスンもスマートです。奥村監督が、どちらかといえば「あわわ」な詰めの甘いタイプなのに対し、きっちりしていそうな新庄さんは、ぴったりな相手だったのかもしれないですね。

題材がAVということもあり、えっちシーンは見応え抜群です。さとう蜂子先生の美麗なタッチで描かれるシーンの数々は必見です。
体格差も筋肉の差もばっちりで、眼福です。また読み返したくなってきました。

私生活も、仕事も二人で歩き出した二人に幸あれ!!
そして気が向いたら(社長みたいなこと言ってしまいますが)、また二人のAVシリーズ出してください笑!