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エキスパートレビューアー2024

女性まぎぃさん

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ソフトSM?

ヤンキー受け。
けんかばかりしている京だが、優等生の九条にはMだと見抜かれ、攻められてしまう。
ゾクゾクするような攻めにすぐに陥落してメスになってしまうかわいいヤンキーくんのお話でした。
京と九条なので京都ゆかりのネーミングでしょうか?

他に、「抱きしめて!シマハイエナさん!」なる短編が収録されています。
個人的にはこちらの方が好きだったかな。
獣人優勢の設定。さえない人間のオスは遊郭で体を売る。時代は江戸風です。
かわいい人間が人気で、ごつい体系のジョーは全く人気がない。
そこへやってきたヤクザのシマハイエナ、スコル。反骨精神があるジョーを面白がり、抱いてみるとなんと感度良好で手放せなくなる。。
というお話でした。

獣人がお好きというだけあって絵に迫力があります。
こちらの設定でぜひ続編をお願いしたいです!

発明家江崎くん

天才発明家の江崎くんは小学生。天才故に飛び級して大学で研究を続けている。同級生の二郎はそんな江崎くんのお世話係。
いつも子供扱いされる江崎は、二郎に見合う大人になろうと危険な薬を開発する。。

そんなファンタジーな設定ですが、健気な江崎と、優しい二郎のカップルはみていてほのぼのします。ジュネット時代のカシオさんなのでHシーンも多めかな?
しかし有名なあの修正ではなくかなり適当なので(電子)、そこはいまいちです。

他に三上くんのおもちゃ!!が収録されています。

SPの受けさん

そう、好き作家さんのためもう絶対神評価になってしまうわけですが、期待を裏切らないHの濃さと絵の綺麗さ、受けのかわいさと攻めの変態っぷりで今回もおいしく頂きました。

しかし先生はきっと本来描かれていると思うのですが、もうちょっと大洋図書をみならった修正がんばれという感じではあります。

さて、若い頃にボランティアでいっしょだったクルース。当時からボディガードがつくなど身分の高い人である雰囲気はあったが、成人してSPとなったユウトの前に敬語対照として現れたのはさる国の皇太子クリストファーだった。。

ユウトのSPとしての仕事、何やら裏がありそうなバディ、傲岸に自分を抱いてくるクリス。
サスペンステイストを感じながら、後期なイケメン皇太子に溺愛されメロメロにされてしまうかわいい受けを楽しむ作品です。

最後に、ユウトの上司がかっこよすぎて、彼のスピンオフを是非!

続編の完結編

さて、執着攻めと化した一舞ですが、直斗の仕事仲間であるカメラマンの横田くんが当て馬として登場します。

横田くんはゲイで、仕事にひたむきで飾らず一生懸命な直斗に気がある様子。
それを裏で手を尽くして阻止する一舞でした。
こんなのおかしいよ、直斗さん大丈夫?と心配する横田さんがまともに見えてきます。あれ、一舞、おかしい?と読者もなるという。

直斗の方は、どんなことがあっても自分を思い続けるであろう一舞の気持ちとHテクにメロメロのご様子。
一舞が、Hがうまくなりたくてものすごい数をこなした、というあたりでちょっと嫉妬しているようですが(そして読者としてもひっかかりはしますが)、まあ当て馬登場でも全く揺らがないあたり、割れ鍋に綴じ蓋といったところかもしれません。

いつか一舞も、心から直斗を信頼できる日が来るといいね。

Deeperな執着

続編が上下巻で登場。
上背があって筋肉質、イケメンで物腰柔らかなモテモテ整体師(柔道整復師?)の一舞ですが、続編となるこのdeepterシリーズでは背筋が凍るほどの恐ろしい執着攻めと化していました。

晴れて恋人同士になった2人ですが、一舞の執着っぷりはエスカレートするばかり。
整骨院のお客さんに見せる外向きの顔とは全く別人の病んだ表情が怖いです。
しかしそんな本性をあらわにして自分を抱く一舞に、何やらキュンとしている風の直斗。
これはこれでやっぱりお似合いのカップルなのかな?

蜘蛛の巣に絡め取られたいたいけな蝶、と思いきや、怖いほどに想われてまんざらでもない感じの受けさんでした。

犬も食わないなんとやら

お互いカップルになったはずなのに、なぜかぎくしゃくする2人。

本編はコミカルでしたが、こちらはちょっとすれ違ってしまう2人が描かれていました。
やはり番外編は絶対に本編を読んでから、ということで復習をしてから挑みました 笑)

ちょっと素直というか、領主としては頼りない感じの殿ですが、そんな殿にぞっこんの紅丸(忍者)。恋人になってもストーカーなところがむしろかわいらしい。
しかし、お互いに言葉が足りず、好き同士なのに相手の気持ちに自身が持てず悩んでいる。
それを陰から覗く領主父が笑えます。

まあ、いずれにしても痴話げんか(?)の範疇で、お幸せに~という番外編でした。

アフターアクト コミック

rasu 

舞台のあとで

舞台俳優の伊吹とモデルの千尋のカップル。

そう、やっぱりおじさん受けだよね。うんうん。そして大洋図書さんのよい仕事。
なのでそういう目的で気軽に楽しむのをオススメします。

伊吹に憧れてきた千尋。今は売れっ子モデルだが、俳優業もやってみたいと思っている。
そこへ、伊吹と恋人役で舞台をするというオファーが。最初は大根だった千尋も、伊吹の特訓で次第に演技が板についてきて。。
家で”特訓”するうちに距離を縮める2人ですが、Hが突然な展開すぎてえっとなりました。
なので、ストーリーを楽しむというよりはHと割り切って読んだ方がよいかもです。

独特の絵柄。元気いっぱいで屈託のない千尋と、ちょっとおじさん風味のある伊吹のキャラがよく出ています。

シリーズ5作め

月吠えシリーズの5作目です。
今回は、常にカップルをひっかきまわすリリーが一切登場せずとてもほっとしました。

1作毎にカップルが違うので独立して読むことが出来ますが、これまでに登場したカップルが、メインカップルを助けたりと比較的重要な立ち回りをするので、順番に読むことをおすすめします。

さて今回は、2人とも新しい登場人物。マッドクリークに住む内気なセントバーナードのジウス(ゼウスかな)。
一方は、アラスカの大自然の中で暮らす小さな群れの一員、ティムです。

普段は森林局で働くジウスですが、とてもよく効く鼻を生かして災害地に救助隊として赴き活動しています。そのときに出会ったティム。自然の中で奔放に生きる美しいティムに惹かれます。
ティムの方もジウスに興味を持ち、自分の群れに案内する。人の手が及ばないほどの大自然の中、小数で暮らすティムたち。しかし遺伝的な問題を抱えていて。。

内気なジウスはこの地を気に入りますが、いったんはティムとその妹を連れて生活があるマッドクリークに帰ります。

2人は恋に落ちますが、全く住む環境が異なり、群れの習慣も違う。そんな2人がどうやって一緒になれるのでしょうか?
そんな現実にもありそうな問題を取り上げて、ぐっと人間ドラマに迫った今作は読み応えがありました。

しかし、その2人の生活基盤がどうなったのか、はっきりとした最後が描かれず突然終わってしまった感じで、そこだけが少し残念でした。


月吠えシリーズ4作目

4作目は、3作目に登場した犬の保護施設経営者、ラブ・ミラーと、彼が出会った保護犬のサミーのカップル。

いや、ここへ来て山場を作るための2人の危機の演出が非常に嫌な感じで、1作目のメインカップル、ランスの母リリーがとんでもなくキライになりました。
やってること泥棒だし。そういえば1作目でも、ランスのパートナーのティムの大切な苗を盗んでいましたね。群れのリーダーの母としての自覚が強いリリーですが、こういった道徳心のない行い、他人のことを顧みない行いができるとは、全く人として尊敬できません。

ラブは2作目よりずいぶん魅力的に描かれていて、それを手伝うサミーもかわいらしく、ゆっくりと心も体も関係を築いて行く過程がよかっただけに、終盤とても嫌な展開でがっかりでした。
5作目も購入済みですが、こういう嫌な事件がないといいな。。

月吠えシリーズ3作目

どれも独立して読むことが出来ますが、これまでに登場したカップルも脇役として結構出てきますので順番に読むことをおすすめします。

さて、3作目は、クィックの遺伝子を研究する科学者のジェイソンと、クィックになりたてのかわいいマイロのカップルです。
堅物で気むずかし屋のジェイソン。方や人なつこく(ちょっと考え無しだが?)かわいいマイロ。次々にやってクィックの住居がなかなか供給不足となる中、ジェイソンの家に居候することになったマイロ。最初は迷惑がっていたジェイソンですが、次第に自分の生活に、無垢で純粋で、傷つきやすいマイロがなくてはならなくなる。

1作目、2作目と、カップルのピンチを演出するためとはいえ、完全に消えないだろうしこりを残すような出来事が描かれていましたが、3作目はそういったことがなく安心して読むことができました。

あのジェイソンが、マッドクリーク中の皆が見守る中でのプロポーズに至るシーンは見ものでした。
次回作も楽しみです。