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両片思い時代がもはや懐かしい

この二人の話も、ついに6巻まで来ましたね。
巻を追うごとに、二人の仲が進展していくのが毎回楽しみだったんですが、初成功おめでとうごさいます !

両片思い時代から見ているだけに、感慨深いものがありましたし、本当によかったなあと思いました。
あと、星と顕の関係を図らずも知ってしまった太郎さんもナイスフォローです(笑)

それから最初のデートの時に、懲りない元カノさんが起こした騒動なんかもありましたが、今度こそ顕の事を諦めてくれそうですね。

顕にも非があった前回とは違って、今回は「もう好きな奴としか付き合わないから」っていう、至極真っ当な理由で断ってますし、いくらフラれて悔しかったからとはいえ、二度も他校の男子を使ってボコろうとしたんですから、嫌われて当然ですしね。

そして顕の様子から、付き合っているのを薄々察していた兄の京一も、二人を見守ってくれるみたいですね。
晴人くんを通じて知り合った秀さんの影響が大きいのか、わだかまりも無くなってきているようですし、そこは本当に良かったです。

ただ京一の方にも、秀さんとのフラグがあるみたいなので、これからどうなるのかなと思いました。


全ての始まりの巻

エメラルドの春の号を読んだり、既刊を読み返したりしていたら、何だか懐かしくなり、今更ながらレビューを書いてみました。

私は、世界一初恋のアニメ0話を見た事がきっかけで、BLを読み出したのですが、セカコイの関連作として次に見たのが、この「純情ロマンチカ」だったんですよね。

というか時系列的には、純情ロマンチカの方が先なので、もしこの作品が無かったら、セカコイも無かったのかもしれないと考えると、私にとってはやっぱり特別なシリーズだなぁと思います。

この巻は、
・M大の学生・高橋美咲と、超有名小説家の宇佐見秋彦の二人がメインの、表題作でもある「純情ロマンチカ」

・宇佐見秋彦の幼なじみの上條弘樹と、彼に一目惚れした草間野分が主役の「純情エゴイスト」
の二つのカップルの話が掲載されています。

まずエゴイストの方は、失恋した直後の出会いから新しい恋が始まっていく・・・という感じですかね。
正直最初は、野分さんの有無を言わせぬ行動力に驚きましたが(笑)
でも、上條さんが好きだという気持ちを隠さない直球な押しが、結果的に二人の仲を進展させたようにも思います。

そして純情ロマンチカの方は、当時高校生だった美咲くんが、兄の友人で超有名小説家である宇佐見秋彦ことウサギさんに、家庭教師をして貰う事になる所から、物語が始まっていきます。

ところがその宇佐見宅で、実はお兄さんの孝浩さんに想いを寄せていたウサギさんが書いた、兄がモデルのボーイズラブ小説を発見してしまいます。
当然、美咲くんは怒り狂うのですが、うっかり寝起き最悪なウサギさんを刺激してしまい、散々な目にあう事に。

元々お互いに第一印象が最悪だった上に、そんな事があったので、 ますます気が合わなさそうだと思いながらも、孝浩さんのために頑張っていくうちに、二人とも少しずつ打ち解けていきます。

そんな中、ついに孝浩さんの結婚が決まり、失恋が決定してしまうのですが、ウサギさんの気持ちを知っていた美咲くんが、彼のために涙を流します。

そしてそれを見たウサギさんが、美咲くんを大切な存在だと思うようになり、ここから二人の関係が劇的に変わっていきます。
まあ同時に、美咲くんの苦労も増えていく訳なんですが(笑)

その後のウサギさんは、もう美咲くん以外は眼中に無くなった上、孝浩さんの時とは比べものにならない程、独占欲が強く、大人げない人へと変貌していきます。
一話目で「本当に好きなら、蹴落としてでも自分が一番になればいいのに」と言っていた美咲くんを「若い」と言って笑っていた人は一体どこに行ったのかと思うくらい、スゴい執着ぶりです(笑)

でも、美咲くんも何だかんだ言いつつ、ウサギさんの事が好きで大切に思っているので、おあいこな気もしますけどね。

まぁ一歩間違えれば依存になりかねないですけど、お互いに相手が必要だと思い、なおかつ互いに影響し合えるこの二人の関係は、何かいいなぁと改めて思いました。

やっとか、律っちゃん‼️

今回は雪名くんと木佐さんで一話、そして横澤さんと桐嶋さんの短編が一つ、そして高律両方の視点でのお話が掲載されていました。

先の二組に関しては「もう何も言うことはないよ」ってぐらい甘々だし、至って順調なんですけどね。

高律組の方は・・・・・まあ結論から言うと、前巻からあんまり進んでいません。
高野さんは相変わらず誤解したままだし、お互いにキチンと話し合いすらできていない状態が続いています。

ただ気持ちの面に関しては、二人ともにちゃんと動きがあったように思いました。

まず律っちゃんの方は、高野さんに距離を置かれてしまった事で、「仕事だけの付き合いなんか本当は望んでいなかった」という気持ちをハッキリと自覚します。
そして、もう高野さんを傷つけないためにも、きちんと誤解を解いて、自分の気持ちを伝えようと決意するに至ります。

正直「ここまで長かったなぁ」と思ってしまいましたが、やっと律っちゃんが頭で考え過ぎる事をやめて、勇気を出そうとしてくれているのは、素直に嬉しかったです。

そして高野さんの方は、先の誤解だけでなく、律っちゃんに心を許されている清宮くんの存在もあり、一時は「もう諦めた方がいいのだろうか」という気持ちになりかけてしまいます。

しかし、熱を出した律っちゃんの言葉と、自分が渡した鍵の件もあり、やはり希望と期待を捨てきれず。
さらに、出社してきた律っちゃんとの会話の中で、昔と重なる真っ赤な顔を見て、やっぱり律っちゃんがほしいのだ、という結論に達していました。

あと、昔どうして律っちゃんと付き合おうと思ったのかについても、今回出てきていたのですが。
律っちゃんが与えてくれた、見返りを求めない無条件の愛情こそ、当時の高野さんが一番求めていたものだったから、という事が大きかったみたいですね。

そういえば6巻でも「本気ではないけど、冗談でもない」ということを言っていましたし、無意識ではあったんでしょうけど、その時点で既に律っちゃんに惹かれていたのかもしれないですね。
そんな高野さんの気持ちを知って、ますます切なくなりました。

ただこの二人の場合、昔の事だけではなく、お互いの不安について、ちゃんと話ができてないような印象があったんですよね。
律っちゃんはずっと意地を張っていたし、高野さんは律っちゃんの話を最後まで聞かずに、すぐがっついちゃってましたから。

そして今回の場合も、早とちりと言葉足らずが間違いなくすれ違いの原因ですしね。
なので、次こそはお互いにきちんと話ができればいいなと思いました。

そして、色々と掻き乱してくれた清宮くんですが。
律っちゃんへの好意だけでなく、純粋に心配しているのもあってか、高野さんに色々と言っていましたね。
ここら辺はやり方は違えど、昔の横澤さんと重なりました。

まあ正直、これ以上邪魔しないで欲しいなとは思いましたけど、二人の関係をきちんと進めるためには、やはり必要な存在だとは思うんですよね。
なので、律っちゃんには高野さんだけでなく、清宮くんともきちんと話をしてほしいです。
まぁ、告白をハッキリ断ってほしいというのが一番ですが。

セカコイカップル達のアミューズメントパークデート

この小冊子には、井坂社長の命令で行く事になったアミューズメントパークでのそれぞれのカップル達のお話が掲載されています。

本当は編集部全員で一緒に行くはずだったのですが、美濃さんのお子さんの大和くんが熱を出したりなどの諸事情により、結局別行動に。

まず羽鳥さんは例のごとく、吉川千春の原稿アップ待ちで待機していたのですが、アミューズメントパークの話を知った吉野さんが頑張って原稿をアップさせ、一緒に行くことになります。

この二人は幼なじみ同士なのもあってか、いつも安心して見ていられますね。
なので、他の席が取れずに仕方なく座ったカップルシートにいても、あんまり違和感はなかったし、羽鳥さんが吉野さんにつられて一緒に寝ちゃう所なんかは、特に微笑ましかったです。

一方木佐さんは、話を聞いた雪名くんが一緒に行きたがったため、「急用ができたから」という名目で先約を断り、二人でデートしていました。

それにしても、女の子からの誘いをキッパリ断ったり、お揃いのブレスレットをプレゼントしたりと、雪名くんは相変わらず木佐さん一筋ですね。
木佐さんも負けず劣らずメロメロなのもあって、現時点だと一番恋人らしい二人だなぁと感じました。

そして、他のカップル達のそんな事情もあり、結局二人で行動することになった高律ですが・・・。
「何でこれで付き合ってないの !?」って、声を大にして言いたくなりましたよ、ホント。

まあ高野さんも律っちゃんも、最初こそかなり面倒くさそうでしたけどね。
でも一緒にご飯を食べたり、周りが暗くなったプラネタリウム内で高野さんが律っちゃんにキスしたり、手を握ったり・・・。
これ、完全にカップルのやる事じゃないのか?と思いながら読んでました。
それに、何だかんだお互い楽しかったみたいですし。

あと、ご飯を食べてた時にお互いの写真を撮り合う場面があったのですが、仕返し目的もあった律っちゃんはともかく、高野さんは間違いなく律っちゃんの写真が欲しかったからではないかと思うと、尚更ニヤニヤしちゃいました。
まあ、律っちゃんも後でこっそり保存してそうだけど(笑)

この二人は本編がアレな感じだったので、こういうデート回を見れて嬉しかったです。

普通なら絶対無理なんだろうけど・・・

今回は、顔も頭も良くて社員さんにも好かれている社長さんなのに、好きな相手が絡むと途端におかしくなる桜庭さんと、自分にちょっと自信が無くて、周りから「お人好し」と言われる事の多い高校生の古谷くんの二人のお話です。
秋葉さんの最新作という事で読んでみたのですが、正直最初は「え?」と思いました。

何故なら、好きになる過程とかが丸々すっ飛ばされている、桜庭さんの劇的な一目惚れから始まったかと思ったら、その勢いで初対面の高校生である古谷くんに交際を申し込み始めたからです。
その上、告白場所も古谷くんの友達や他のお客さんもいる電車の中だし(笑)

その後も、的確な推理で突き止めたアルバイト先の常連になったり、ところ構わず好き好きアピールしたり、一歩間違えればストーカー呼ばわりされるに違いないであろう行動をしていました。

それでも見た目のスマートさや、好きな相手に真っ直ぐ向かっていく正直さ、事実を知った社員さん達にも応援され、見守られる程の人望故なのか・・・・・あまりそんな事を感じずに読めました。

一方の古谷くんは、優しくて真面目な性格の子です。
なので、突然の告白に当然困惑していたものの、出来るだけ傷つけないようにどうにかして上手く断ろうとしていました。
けど、自分が密かにコンプレックスに思っていた事を真正面から「最高に可愛い」と言われた事で、桜庭さんに対する想いが変わっていき、二人のお付き合いが始まる事になります。

タイトルにも書いたように、本来なら成立は難しいんだろうけど、桜庭さんの人柄と作戦だけでなく、結果的にこの出会いがお互いにとって良い方向へ向かっていけるものになった事が良かったのかな。

あと、二人のその後も出てきたのもあって、読後感は結構ほのぼのした安心感があったように思いました。


シリーズ3作目

この話は「ナイショの楽屋裏」で出てきた巌流島のマネージャー・磯山さんの甥の国見尚也と、何故か偏った人達に付きまとわれやすい、天然人たらしの阿久津圭の二人のお話です。
磯山さんだけでなく巌流島の二人も何度か出てくる、シリーズ3作目の話になりますが、単体でも読めると思います。

芸能事務所にコネ入社した国見が、磯山さんから新人を発掘してくるように命令されたものの、めぼしい収穫もなく。
そして夕飯を食べに寄った居酒屋で、高校時代の同級生の阿久津と再会する所から物語が始まっていきます。

国見は基本無表情で、あまり感情を表に出すタイプではないです。
でも阿久津が居酒屋の客に迫られたり、プロデューサーに触られそうになったりした時には、間に入って事を収めたり、色々な事を想定して沢山の物を持ち歩いていたりと、かなり気遣いのできるタイプでもあると思います。
実際にコジローもそれを認めていたし。
本人は向いていないと言っていたものの、間違いなくマネージャー向きの性格だし、能力的な面も磯山さんが「即戦力」と言うだけの事はあるなと感じました。

阿久津の方は、前述したように人から粘着されやすいせいで、ストーカーされたり、無職に追い込まれたりと、とにかく苦労していたようです。
しかし芸能界に入ってからは、最初こそ人目に怯えていたものの、国見の「引き込んだからには自分が守るから」という発言の後は、彼の為に仕事を頑張ろうとしたり、一般人の時は苦労事に繋がっていた人たらしの才能を活かして仕事を取ってくるようになったり、何だかんだ健気な所もあるのかなと思いました。

まあ、途中お互いの気持ちが上手く噛み合わず、ちょっとすれ違ってしまう時があったのですが、それも阿久津が国見にぶつかった事で無事に解決し、同時に恋仲にもなります。

ここで、高校時代に国見が阿久津を助けたシーンが出てくるのですが、お互いにその事が強い印象に残っていた事からも、当時から二人が意識し合っていたのが分かるので、恋仲になるのもそんなに不自然ではなかったです。

まあ、盛り上がった恋愛劇だとは言えないですが、二人がこれからどうなっていくのか、楽しみながら読めるお話だったかなと思いました。

両片想いのジレジレが楽しい

このお話は大分前に出版された学園もので、生徒達に大人気の生徒会長・佐久間と、小中高一貫校の清宮学園に高等部から入学してきた冨永の話です。

そして男子校である故なのか、見目の良い生徒が狙われてしまうという風潮があり、可愛い外見の冨永は、生徒達から告白されまくるようになってしまいます。

そんな事情もあり、生徒会の保護対象になった冨永は、生徒会室に出入りするようになるのですが、その生徒会の会長が、生徒たちに大人気の佐久間でした。
そして冨永はだんだん佐久間に惹かれていくものの、ノーマルだと公言している会長にいきなり告白できるはずもなく悩むが、実は佐久間の方も冨永が気になっており・・・という感じで、大半が二人が付き合うまでの流れで話が進んでいきます。

冨永は、見た目に反して腕っぷしが中々強く、中身も男らしいキャラです。
また意外と立ち回りも上手く、物事をハッキリ言うタイプでもあるので、それほど揉め事を起こす事もなく、学園生活に順応していける適応力の高い子でもあります。
なので、会長への気持ちを認めてしまってからは早く、少しずつ近づこうと本人なりに努力していく所は好感が持てました。

一方、佐久間の方も冨永に惚れていたものの、彼も相手がノーマルだと思い込んでいたのと、頭で考えすぎてしまうタイプなのもあったため、自分の気持ちを悟られまいと予防線を張ったり、先回りしてしまっていました。
そのせいで途中冨永がブラックになって、余計に事態がややこしくなってしまうのですが、結果的に冨永が勢いまかせで直球をぶつけたことで、ようやく両想いになります。

この作品はそんな二人のジレジレが楽しめるお話だと思うのですが、脇役も結構いいキャラしてるなと思います。

特に冨永のクラスメイトで、大のホモ嫌いである友人の蒼井が一番好きです。
彼は非常に麗しい外見とは裏腹に、少々(?)凶暴で口は悪いものの、自分と同じ苦労をするであろう冨永を心配したり、不本意な状況で会長との仲がばらされてしまった時は、冨永の悪口を言った相手に怒ったりするなど、友人想いで男前な性格です。

まあそんな感じの子なので、冨永からはかなり好かれており、佐久間にとっては目下一番のライバルでもあるみたいです。
まあ後書きにもあるように、そんなホモ嫌いの蒼井も次回作の主人公になるので、会長の心配は全く杞憂なんですが(笑)


ツンデレ猫な蒼井くんが可愛い

この作品は「人はそれを恋と呼ぶ」のスピンオフで、前作では脇役として出ていた友達の蒼井が主役になるお話です。
結構前に出版されているのですが、何回読んでも楽しめるお話だと思います。
というか、未だに秋葉さんの作品の中では一番好きです。

今回の主人公である蒼井は女の子が霞んでしまう程の美人であるが故に、入学してきた中等部の頃から女代わりの標的になっています。
そのためもあってか、極度のホモ嫌いであり、言い寄って来る男子達をバッサバッサと冷たく切り捨てていました。
まあ、言い寄る男子の大半は遊び半分というか、明らかに真剣ではなかったし、外見だけが目当てなのが見え見えだったので、蒼井が嫌がるのも無理はないと思いますが、中々容赦ない振り方ではありましたね。
一歩間違えれば、過剰防衛だし。

そんな蒼井がある時出会ったのが、色欲や媚の含まれていない、動物を見るのと同じような目で見てくる生物部の東でした。
そして、淡々と自分に接してくる東の態度に安心した蒼井が生物準備室に通うようになり、ついには膝枕されて寝るくらい、気を許すようになります。

まあその時点で、東が特別な存在にはなっているというか、無意識に惹かれているであろう事は何となく察せましたけどね。
そうは言っても、蒼井本人はその事を別段意識してはいなかったのですが、あるハプニングが起こった事で、東への気持ちに向き合わざるを得ない状況に追い込まれていきます。

とは言うものの、自分のアイデンティティが根底から崩されかねない事を、そう簡単に認められるはずもなく、しばらくは「そんなはずはない、違う」と葛藤し続けていました。
しかし、冨永曰く言い逃れしようのない図書館での騒動を切っ掛けに、ついに想いを完全に自覚することになります。

そして想いを自覚してからの蒼井が、他の方も仰るようにホントに可愛かったです。
まさに、ツンデレにゃんこって感じですね。
表面上こそツンツンしてるけど、顔や態度に分かりやすく感情が出てしまっているので、他の人にもバレバレなのがまた可愛いというか。
何だかんだ友情心に厚くて、勇ましい蒼井が前作からお気に入りだったのですが、今作でますます好きになりました。

そんな感じで、蒼井の方は初めて自分から抱いた恋愛感情に手一杯になってワタワタしているのですが、一方の東は相変わらず無口・無表情で常に冷静。
蒼井は脈なしじゃないかとすらと思っていたようですが、勿論そんな事はなかったわけで。
居心地のいい居場所を与えたり、勉強を手伝ったり、蒼井にお弁当を作ったり、3日目のカレーをダシに家に誘ってみたりと、実は影で尽くしつつ、着実に行動していました。

要するにポーカーフェイスだったから分かりにくかっただけで、東は蒼井が自分から近寄ってくるのを、餌を適度に撒きながらずっと待っていたみたいです。
まあ無理矢理気持ちを押し付けた所で、蒼井が振り向いてくれない事が分かっていたのもあったんでしょうが、よくここまで焦らず、周到に事を進められたなと思わず感心してしまいました。
そして想いが通じ合った後は、発情期を逃すことなく一気に攻めて、蒼井を完全に手に入れました。
本当に策士ですね、東(笑)

最初に蒼井が東を認識した出会いこそ、全くの偶然だったんでしょうけど、もしかしたら東はずっと前から蒼井の事が気になっていたのでは、とすら思ってしまいました。
でも、間違いなく蒼井を幸せにしてくれるだろうなとは思いますけどね。

まあ今回、陰日向に蒼井を支えていた前作の主役の冨永は、蒼井よりも東の思考を理解できていたようで、彼の策士ぶりに少々恐れをなしていましたけど。
というか、会長とまだだったんですね。
会長がヘタレているのと、小姑二人に邪魔されたからなのかな?
まあ、頑張れ冨永(笑)

ウサギさんの悲しい幼少期と、美咲くんの大切さ

今回は、
・純情ミックス、誕生日編
・ウサギさんの幼少期について触れられていた、
宇佐見家の別荘でのお話
・クマパークでのお話
が掲載されていました。

純情ミックスの方は、各カップルの「誕生日」に関するお話でしたね。

ロマンチカは、美咲がウサギさんのためにケーキを作る話で、何だかとても微笑ましかったです。
あと、美咲の料理スキルが相変わらず凄くて、ホント羨ましい限りです(笑)

エゴイストは「残り10分で自分を精一杯祝え」とか、相変わらず安定というか、完全に夫婦じゃないの?って感じで、思わずニヤニヤしちゃいました。

テロリストの方は、宮城さんが料理を作ったけど、実はそれなりに上手かったという(笑)
でも忍くんが一生懸命作っているのが、宮城さんにとっては可愛くてしょうがないんだなぁと、ニヨニヨしてしまうお話でしたね。

そして、ミステイクの方は二人が喧嘩して、朝比奈さんが実家に帰ってしまいます。
最初こそ一人を満喫していたけど、無意識に朝比奈さんの名前を呼んでしまう井坂さん。
結局、誕生日の事を思い出して朝比奈さんを迎えに行き・・・・・というお話です。

私は基本ロマンチカ贔屓なのですが、今回のミックスはミステイクが一番良かったなと思いました。


そして、またしてもウサギさんに連れていかれた(拉致されたともいう)別荘で、宇佐見家の長男で兄でもある春彦さんが登場します。
そこで、ウサギさんと二人で話をするのですが、そこでウサギさんの幼少期の記憶が垣間見られるのですが・・・・・。
まあ春彦さんの方も信用できない人間に囲まれて、かなりの孤独を味わってきた事が分かるのですが、
「世界はノートの中にだけ」という言葉からも伺えるように、途方もない孤独感に苛まれていた小さなウサギさんが、本当に可哀想でした。

というか、ウサギ母の心ない言葉も腹立たしかったのですが、正直ウサギ父に一番ムカつきました。
今までは、不器用故に本心が上手く伝わってないだけなのかと思っていたんですが・・・。
これじゃ、ウサギさん達がウサギ父に心を開かないのも当然ですね。

そして、ずっと孤独を抱えてきたウサギさんにとって、最も愛する相手である美咲の存在がいかに大事なのかという事が、より一層ハッキリした回でもありましたね。
あの扉が開いた時の絵からも、ウサギさんの心を本当の意味で開いたのは美咲だった、という事が分かるようにも思いました。

というかウサギさんを筆頭に、春彦さんや伊集院先生といった、何処か孤独を抱えている人を惹き付ける力が、美咲にはありますよね。
まあ、美咲の相手はウサギさんしか考えられないとはいえ、春彦さんのように応援してくれる人が増えていくのは、きっと二人が前に進むためには大切な事なんだと思います。

そして最後は、ウサギさんやお義姉さんの真奈美さん・真浩くんと一緒にクマパークへ行くお話です。

ついにエゴイスト組とも出会って、美咲がヒロさんからウサギさんの事を託されるという、何気に結構重要な回でもあったのですが。
今思えば、兄家族へのカミングアウトの入り口回でもあったのかな、と思いました。
お義姉さんが初めて二人の事に勘づいた様子を見せた回でもありましたし。

まあ未だにお兄さんの孝浩さんにはカミングアウトできていませんし、何となく最初は反対されてしまいそうな気もしますが、二人にはこれからも仲良く頑張ってほしいです。

今回は頑張ったね、ホントに❗️

セカコイと純ロマ目当てで読んでます。

今回は律っちゃん、結構頑張ったと思う。
この調子できちんと話ができることを、心より祈ってますよ‼️
あと、清宮くんも決して悪い人ではないんだけど、律っちゃんには高野さんがいるからね。
いつか彼にも素敵な出会いがあればいいですね。

純ロマの方は本編とお兄ちゃん編以外に、伊集院先生のお話の「純情センチメント」があって嬉しかったです。
このお話を見るに、まだ今現在は美咲くんを諦めきれてないけど、これからはセカコイにも出ていた「彼」がやっぱり相手になっていく感じなのかな?
よく考えなくても結構お似合いですよね。
食べ物の好みも合うみたいだし。
できればこの二人のこれからも、もっと読みたいなと思いました。