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表題作純情ロマンチカ (27)

宇佐見秋彦,BL作家でもある超俺様な有名小説家
高橋美咲,出版社に内定した料理上手な大学四年生

同時収録作品純情ミックス~純情エゴイスト編~

風間野分,緊急指定を受ける病院の小児科担当勤務医
中條弘樹,宇佐見の友人で美咲の大学の国文学教授

同時収録作品純情ミックス~純情テロリスト編~

宮城庸,忍の姉の元夫で大学教授
高槻忍,宮城の元妻の弟で大学生

同時収録作品純情ミックス~純情ミステイク編~

朝比奈薫,龍一郎の世話係を兼ねる寡黙な秘書
井坂龍一郎,丸川書店御曹司でマイペースな俺様新社長

その他の収録作品

  • act52.5(描き下ろし)
  • 純情ミックス~純情ロマンチカ編~
  • あとがき
  • カバー下SS

あらすじ

ついに兄・孝浩に二人の関係を告白! ドッキドキラブレッスン第27巻★
宇佐見との関係を兄・孝浩に告げた美咲。
孝浩はその場では二人の関係を否定も肯定もしなかった。
しかし後日、孝浩と二人で話をした宇佐見が、孝浩に殴られて帰宅して!?
「純情ミックス」&描き下ろしも同時収録!

作品情報

作品名
純情ロマンチカ (27)
著者
中村春菊 
媒体
漫画(コミック)
出版社
KADOKAWA
レーベル
あすかコミックスCL-DX
シリーズ
純情ロマンチカ
発売日
ISBN
9784041128381
4.3

(28)

(14)

萌々

(11)

(2)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
7
得点
121
評価数
28
平均
4.3 / 5
神率
50%

レビュー投稿数7

カレー!

良かったね。信じていたけど、お兄ちゃんが認めてくれた。
すんなりOK出なかったところが、本当にお兄ちゃんが悩んで迷ったんだなと伝わってきて良かった。美咲は生きた心地がしなかったかもしれないけど。
ウサギさんは美咲が一人でお兄ちゃんに会いに行こうとしたら、ちゃんと教えてほしいって言うけど、自分が会いに行くときは黙っていくのね。愛の深さが伝わって良かったです。大事な美咲にはつらい思いをさせたくないですもんね。

そしてウサギさんのプロポーズの言葉!
お兄ちゃんと二人で会った時に伝えた言葉と、美咲と三人で会った時に伝えた言葉。どれもかっこいい。お金持ちでイケメンなウサギさんだからこそ言えるセリフですよ。素敵。

それから美咲が社会人になるにあたり、家事を手伝おうとする姿勢。
そしてカレーが作れた‼すごい!一生家事は無理だと思ってましたよ。
カレーが作れたことに、美咲を一生大切にして、幸せにするんだという意気込みを感じました。嬉しい。

今回は純情ミックスも読めて嬉しい。
のわヒロの二人は相変わらず、野分がヒロさん大好きすぎてブレないですよね。
テロリストの二人は忍ちんが不器用な感じで宮城の事大好きなのが滅茶苦茶可愛いです。宮城の忍ちんへのイメージを聞けて良かったね。
ミステイクの二人もラブラブ。外堀うめちゃえ、と思いました。

兄の許可を得たことですし、今後はどこに向かって話が進むのでしょうか。
今後も楽しみです。

1

ふたりが一緒にいる今日に感謝を

何年経っても、このふたりを見たいと思える。
見るたびにワクワクドキドキさせれくれる、中村春菊先生に感謝を。

新刊のたびに、成長していくふたりを一生懸命追いかけているけどここ最近の成長具合がとんでもなくて…まさかこんな日が来るなんて…ね。

エゴイストも、テロリストも…みんなの話がたくさん読めて幸せでした。みんな、一生幸せでいてくれ。

0

美咲のお兄ちゃん、やっぱり良い人だね

今回は前巻に引き続き、美咲のお兄ちゃん関連のお話でしたね。
そして孝浩さんはやっぱり良い人だし、同時に懐の深い人だなと思いました。
まぁ、お人好しであるとも言うのかもしれませんが・・・。
事故で亡くなった両親の代わりに育ててきた大切な弟が、いくら友人とはいえ男に手を出されたら、まず一発殴るぐらいじゃ済まないと思いますし、もっと怒ってもいいぐらいなのに。
それでも双方の話をしっかり聞いてくれて、最終的に「絶対に幸せにするように」って条件だけで許してくれたんですから、さすが美咲のお兄ちゃんだけあるなぁと思いました。
まぁ、ウサギさんのことを信用できる人だと思っていることも大きかったんでしょうけど。

あと今でこそ、美咲に対して独占欲丸出しなウサギさんですが、孝浩さんに片想いしていたときには確かにそうじゃなかったよなと、今更思い出しました。
1巻で「そんなに好きなら蹴落としてでも自分が一番になればいいのに」って言った美咲に対して、若いねと言って笑っていましたし。
でも今回の話で、最初から諦めていた恋だったこと、初めて渡したくないと思った人が美咲だったからということが分かって、何か納得できたように思います。

そしてウサギさん、お料理頑張ってるみたいですね。
少なくとも、得意料理が一つできそうで良かった(^^)

2

兄ちゃんなんだかんだでいい人だなー。

小説家:宇佐美秋彦×大学生:高橋美咲です。
前巻で孝浩にカミングアウトする前にバレてしまって、ウサギさんと孝浩との関係はどうなるのかなー?と思いましたが、拗れることもなく良かったです。ていうか孝浩の「好きな人って俺の知っている人か?」って聞く無神経さよ。正直、知ってどうするんだよ?と思いましたが…。あと、まさか殴るとは思いませんでした。

あとですねー。美咲に「なんで4年も黙っていた?」と聞くのもわかるし、イラつく気持ちも分からないでもないですが、家族だからと言って何でもかんでも話すのも違うんじゃないの?レビューでは早く言えよーとほざきましたが、それは家族関係が良好だからいけるとも思ったんですよね。両親が早くに亡くなって、保護者代わりとは言え、もう美咲は成人してるんだからいいのでは?と思ったり…。ちょっと考えさせられる巻でした。

あとはウサギ家のことを解決するんでしょうが、こっちはこっちでまた難しいんでしょうね。次巻ではどうなることやら?そろそろ完結かなー?とは思っています。

そして、純情ミックス。今回はロマンチカ・エゴイスト・テロリスト・ミステイクでホワイトデーの話でした。どれも短いのでレビューが難しいのですが、みんな可愛かったです。
センチメントがなかったのが少し残念でした。
あと、出来れば本編と本編の間にミックスを入れるのではなく最後にして欲しいなーと思いました。(すみません)

1

言えたじゃん!

純情ロマンチカ(27)。

久々に、というか初めて?
美咲がアワアワせずに自分の意見を言えたんじゃないですか?
これだけでなんかジーンとしちゃって。
いえね、はっきり言って進展はあるわけじゃない。
だけど、この巻は満足感を感じました。
いつもの「ウサギがろくに話も聞かずに美咲をいいように抱く」みたいな展開じゃなかった。
という事と、ウサギが茶化さずにマジメに孝浩に宣言した事。
ここが良かった。
さて、孝浩にも言えたし。あとまだ何かあります?

「純情ミックス」
各々のホワイトデー・エピソード。

エゴイスト、はホワイトデーのお返しに悩むヒロと、ヒロさんが欲しいと言う野分。
テロリスト、は相変わらず暴君の忍と、一生懸命お返しを選んだ宮城。珍しく素直にありがとうを言えた忍です。
ミステイク、はいいとこ見せようと豪華プランを練る井坂。

1

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