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表題作純情ロマンチカ(9)

宇佐見秋彦,超有名小説家
高橋美咲,大学生

同時収録作品純情ミニマム

(子供時代)宇佐見秋彦
(子供時代)上條弘樹

同時収録作品純情テロリスト

宮城庸,姉の元夫,M大文学部教授
高槻忍,高3(17才年下),元妻の弟

その他の収録作品

  • カバー下マンガ(孝浩と宇佐見の会話)
  • あとがき

あらすじ

思い知らせるから、覚悟して。
ーーー息が止まるほどの、愛しさを。

超有名小説家(兼ボーイズラブ小説家)の宇佐見秋彦に、ついに「好き」と言ってしまった大学生の高橋美咲。だからと言ってハイパー☆ラブラブ♡なんてことになるワケもないある日、美咲の兄・孝浩に子供が出来たことが判明。一年前までは孝浩を好きだった宇佐見を知る美咲は、複雑な心境に。
そんな矢先なんと今度は宇佐見に婚約者・薫子が現れて…⁉︎宇佐見の兄・春彦まで乱入して、てんやわんやの大騒動。365日分の愛を思い知らされる超ドッキドキ☆ラブレッスン第9巻♡
同時収録は「純情ミニマム」&描き下ろし「純情テロリスト」!

作品情報

作品名
純情ロマンチカ(9)
著者
中村春菊 
媒体
漫画(コミック)
出版社
角川書店
レーベル
あすかコミックスCL-DX
シリーズ
純情ロマンチカ
発売日
ISBN
9784048541374
4.1

(33)

(17)

萌々

(5)

(11)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
8
得点
138
評価数
33
平均
4.1 / 5
神率
51.5%

レビュー投稿数8

ほのぼの満載

純情ロマンチカ9巻は、ロマンチカ7割、ミニマム1割、テロリスト2割という構成です。
エゴイストはロマンチカの中に少しだけ出てきます。
エゴイスト好きな人はそれでご勘弁をといった感じです。

ロマンチカはうさぎ家一族の新たなる刺客(?)が登場します。
そして、またしても美咲がうさぎ家の人々に翻弄されています。
いつもいつも美咲はうさぎ家のゴタゴタに巻き込まれていますね。
けれど、それは美咲がうさぎさんのことを思えばこその行動であり、またその美咲のヤンチャぶりを受け止めるうさぎさんという形はいつものとおりですが、とても良いです。

ただ、これからどんな展開になるのか、ますますわからなくなってきました。
うさぎ家の人々が次から次へと出てきて、またうさぎ家以外にも美咲の大学の角先輩など、美咲の周りにいる人物は盛りだくさん。
ここからどうやってうまいこと話をまとめるのか?
中村先生の腕の見せ所です。

ミニマムは、林間学校の話。
かわいい感じでほのぼのさせられます。

テロリストは、初めの頃のシリアスな感じが僕の頭の中に残っているので、少し力を入れて読みましたが、こちらもどちらかと言えばほのぼの。
相変わらず忍の傲慢ぶりが光ります。
忍と宮城がお互いを激しく牽制しあう形が、おそらくこのテロリストのオーソドックスだと思いますが、個人的にはこの形は崩さないでほしいものです。

この純情ロマンチカ9巻全体としては、ほかの巻より絡みはやや少なめ。

その代わりほのぼの満載だなぁと思います。

2

心の青あざはけっこう痛い…

純情シリーズ第9巻目です。
前回の角先輩との出来事がウソのように、
あいかわらずのロマンチカ組ですが…
今回は目まぐるしい!
孝浩兄チャンには子供ができるし、
ロマンチカ組は初めてのクリスマスを迎える。
新年早々の春彦さんの婚約騒動のせいで、
和服美少女の薫子さんまで乱入する…。
そしてとうとう、ウサギ父まで乱入し…
彼は美咲君の心に、とても痛い楔を打っていきます。
「君はひどく困った存在だねえ。」
宇佐美一族の当主の言葉…
穏やかに微笑んで、気さくに優しく…
軽く話した重い言葉!
だからこそ、よけいに底知れない今後の展開です。
美咲君、心の中にできた青あざは、けっこう痛いです。
(後々まで痕を残すくらいに…。)
それにしても、美咲君のせいいっぱいのポーカーフェイス!
すぐさま見抜いてしまうウサギさん、さすがです。
(やはり、こうでなくては!)
そういえば大昔に、誰かが言ってましたっけ…
相手の嘘が見抜けないのは、愛してない証拠だとか何とか…。
ウサギさん、合格です!

0

うさモン。

今回は、ロマンチカ二話、テロリスト一話、ミニマム一話。

宇佐美さんと、美咲のクリスマス。気持ちが通い合った
二人の会話と、しみじみする会話のバランスがいい。
そして宇佐美さんの、いとこ薫子、初登場!!薫子が好きだー(笑)
続いて、宇佐美・兄、父と登場して美咲がぐるる~
今後、一波乱ありそうでこわい。

テロリスト
忍チンの、プロレス中か!と突っ込みたくなるような
誘い文句が、本当に面白い。成績は優秀なのに、
宮城とのことになると、不器用すぎて
それを、冷静に見ている宮城視点も、また最高。

0

すみません。。。宇佐美家はもういいです。

小説家:宇佐美秋彦×大学生:高橋美咲です。
すみません・・・宇佐美家はもういいです・・・っておもっちゃいました。
なんかマンネリになってきてません?
多分、兄はもう出てこないかもしれませんが、父が色々仕掛けてきそうですけどねぇ~。
個人的には、やっぱりドタバタ劇は苦手みたいで・・・。
でも美咲兄に嫉妬してウサギさんに「365日ウサギさんの隣にいたよ」っていうのは萌えました。

【純情ミニマム】
これは全然BLではありませんでしたが、ウサギさんとヒロさんの小学生時代の話です。
ある日、野分とヒロさんが部屋を片付けていたらヒロさんの子供の頃の写真が・・・
これは普通に可愛かったですね。
小学生のヒロさんとウサギさんが林間学校に行く話でした。

【純情テロリスト】
大学教授:宮城庸×高校生:高槻忍です。
晴れて、ちゃんと両想いになった2人ですが、全然会えなくて忍ちんがイライラしつつ
近くの本屋に行ったら、宮城が女性と仲良く話をしていて「こっちから見切りをつけてやる」と
思い、昼間に女の子からアドレスを教えてもらったので勢いでメールを送ろうとしたけど
やっぱり宮城が好きだし・・・と早々に思い直して宮城の家に行ったのは可愛かったですねー。
しかも宮城も忙しくて忍ちんに会えなくてイライラしてたとか!
ちなみに女性はゼミの子で忍ちんのために参考書を探していただけだったんですねー。
ホント可愛いです!しかも最終的に宮城は忍ちんに鍵を渡しているし!!
もっとテロリストが読みたいですね!!
忍ちんの「かかって来い!覚悟はできている!」っていう誘い文句はいいですね!
これが誘い文句ですよ!可愛いとしか言えないですねo(≧▽≦)o

1

鉄板シリーズですね

『ロマンチカ』
もう完全なるラブラブバカップルなんだけど、やっぱ萌えますね。
出来上がったカップルの話ってあんまり好きじゃないのに、不思議だ。
コミカルな部分が面白いからかな。
でもごめん、間接チューという落ちだけは萎えました。

『ミニマム』
子供時代のウサギ先生と上條先生、ほんとかわいいなァ。
もっといっぱいミニマムが読みたいです。

『テロリスト』
「かかって来い」に爆笑しました。
まだまだバカップルにはなって欲しくない二人なんですが、そうなりつつある…かも。

0

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