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表題作純情ロマンチカ(8)

宇佐見秋彦,超有名小説家
高橋美咲,大学生

同時収録作品純情エゴイスト

草間野分 研修医、4才年下
上條弘樹 M大文学部助教授、29才

同時収録作品純情エゴイスト

草間野分 研修医
上條弘樹 助教授

その他の収録作品

  • カバー下マンガ(孝浩と宇佐見の会話)
  • あとがき

あらすじ

好きになって欲しい、愛して欲しい。
触れるたびに、この恋は欲張りになっていくーーー。

超有名小説家(兼ボーイズラブ小説家)の宇佐見秋彦と大学生の高橋美咲は、いつでもどこでもラブラブ…では全くない恋人同士(一応)。「絶対に手放さない。逃げたら多分お前をつかまえて閉じこめてしまう」なんて恐ろしい告白をしてきたくせに、突然「一人暮らし」を勧めてきた宇佐見に動揺する美咲ですが、そんな矢先「宇佐見の父」に偶然出会ってしまい…!?
美咲ついに降参かもなドッキドキ☆ラブレッスン第8巻♡
同時収録は、かなり無謀な描き下ろし『純情エゴイスト』48ページ!

作品情報

作品名
純情ロマンチカ(8)
著者
中村春菊 
媒体
漫画(コミック)
出版社
角川書店
レーベル
あすかコミックスCL-DX
シリーズ
純情ロマンチカ
発売日
ISBN
9784048540728
4.2

(33)

(17)

萌々

(7)

(9)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
9
得点
140
評価数
33
平均
4.2 / 5
神率
51.5%

レビュー投稿数9

ヒールの存在で深くなる

ロマンチカ7割エゴイスト3割の構成です。
残念ながら、テロリストはありませんが、テロリストの二人はエゴイストに少しだけ登場します。

ロマンチカは、物語の始まりはコメディタッチのほのぼのした感じなので、そのまま話が進むのかなと思いきや、うさぎさんや美咲が悩んで悩んで…。
うさぎさんの悩みの種は、以前の角先輩の言葉が引き金になっています。
あらかじめ置かれていた伏線の種が目を出した形ですね。
相変わらず話の持ってき方がうまいですね。
物語の内容に戻ると、美咲のためを思って考え悩んでいるうさぎさんの優しさが溢れています。
そして、美咲が、力を振り絞りながら、うさぎさんに応えようとする様が健気です。
話の途中で、うさぎ家の人が登場して邪魔が入ったりしますが、またこれが何かしら伏線になっているのでしょうね。

そして、エゴイスト。
ここのところすっかりご無沙汰だったエゴイストですが、この8巻では、きっちりとした話になっています。
話は「いきなり!?」と思わせる入り方です。
いつもと少し勝手が違います。
弱者が強かったり、強者が弱かったり、そのちぐはぐな話の流れを作ったヒール役がとても憎く感じられます。
(そのヒール役があっての物語かもしれませんが)
しかし、途中でスパッとその悪い流れが断ち切られ、いつもの安心できる日常に戻ります。

それにしても、どの物語りも主人公は愛されていますねぇ~。

3

アニメの鈴木さんは犯罪的に可愛い

父キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
兄ちゃんに続いて父!!ウサギ一家www
すばらしいなwウサギ一家はすさまじいです。
兄にはそうとう笑わせていただきましたが、父も父でときめきますね。
貢ぎ具合が(笑

美咲の間接チュー。
あれが精一杯だとおもうと可愛すぎてトキメク。
むしろエロイw
なんにしろ、今回は観覧車での~がありましたね。
ついに!!!!
いやいや、思い通じてなHは最高に萌えます。
若干ワンパターny(殴)は否めませんが。

エゴイスト。
ヒロさんの独占欲ップリに感動。

2

忘れた頃に、プロポーズ・アゲイン…

純情シリーズ8巻目です。
途中、嫉妬に悩んだ野分君も…
ずいぶん大人になりましたねぇ。
今回は平和に同居するエゴイスト組に、
ある日突然、浮気疑惑が発生するお話です。
(もちろん、最後は誤解が解けて、
 清々しいパッピーエンドですが…
 当然のことながら。)
恋は人を変えるとは、よくぞ言ったもの!
ヒロさん、こと野分君のコトになると…
こんなに弱くなってしまうんですねぇ。
(これはこれで、甘い驚き。)
年上俺様ぶるヒロさんも好きですが、
今回のヒロさん節は、また格別。
(ひとり、風呂の中での独白部分です、念のため。)
そして、ラストでの野分君のプロポーズ!
彼にできる、せいいっぱいのプロポーズです。
(同居して空気状態になった頃だからこそ、
 よけいに素晴らしい!)
プロポーズ・アゲイン、最高です。
予測を爽やかに裏切る…
野分も、いい男になったものです…。

2

ハラハラ

今回は、純情ロマンチカと、
七巻で少ししか観れなかったエゴイスト。
しかし、中村先生は入り方が上手い。「なにー?」って読者
の気を、ひくことが上手いすぎる。そりゃー捲ってしまいますよ。
上条と野分くんですが、野分に、ある疑惑がかけられる、、、。
この二人、すれ違うには、十分すぎるほどの忙しさなんですよね。
恐ろしい。ヒロさん観てると、なんで、こんなに切ないのか。
野分に比べると女々しいからなのか。共感しやすいな。
ロマンチカも含めて全体的に、ハラハラする。

2

ついに宇佐見・父登場。

『純情ロマンチカ』
ついに宇佐見の父親まで登場です。
どうやら彼はクマの木彫りに並ならぬ思い入れがあるようです(笑
それにしても宇佐見家はみんな濃い!
なるほど、あの父親の血なのかしら。

そしてこの巻ではついに、ついに美咲の口から「   」のセリフが聞けるウヒョーな巻です。
乙女的には言葉にして伝えるという展開はとっても大切なイベントですよねー!
ここはこの巻の最大の見所だと思います。

『純情エゴイスト』
まとまったページではお久しぶりな感じのエゴイストです。
いきなり浮気現場っぽい(実際は違います)からスタート。そしてすれ違い。
なかなか自分の好きな展開でした。
やっぱり野分&上條カプは好きだなぁ。

1

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