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エキスパートレビューアー2019

女性まななまんさん

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世界一のケンカップル

大好きなシリーズの3作目。今までの2作品では、恒介が家族、特に父親とのわだかまりがなくなったり、恒介と篤の理解者で友人となった真生くんが登場しましたが、今作は敦が家族の寿恵さんへカミングアウトするお話がメインです。

"彼女"と思い込んでいる母親へ、不安や心配をさせたくない。だから、恒介と付き合っていること、つまり自分はゲイであることは言いたくない…その気持ちはすごく分かります。でも同時に、恒介の存在を隠すことは、恒介を傷つけることになるのではないか、隠す=やましい事だと言う捉え方にはならないだろうか、私はそう思いました。篤の気持ちも分かる一方、もし私が自分の存在を隠されたら、正直辛いです。それから嘘をつかれたことについて、寿恵さんは幸せなのかなって、疑問にも感じました。誰かを思う嘘は、嘘を突き通すことができれば、もしかしたら嘘は真実に変わるかもしれません。しかし今回は寿恵さんと篤だけの問題ではなく、そこには恒介という、篤にとってかけがえのない存在がいます。恒介を傷つける嘘だとしたら、寿恵さんを思ってついた嘘は、結果的に篤を苦しめたり、寿恵さんにとっても良いことにはならないんじゃないかと思いました。恒介は篤を思って、篤の嘘に対して理解を示しましたが、恒介や篤の中にモヤモヤした感情があるように感じました。
そんな篤、恒介の心を動かしたのは、真生くんでした。篤の彼氏は恒介だ、家族には素直になれって教えてくれたのは篤達だと、2人に喝を入れます。真生くんは前作で、素直に祖父に寂しいと言えないことや、本音を伝えられないことについて、篤や恒介に救われました。真生くんにとって、篤や恒介の問題は、他人事ではなかったんだと思います。その真っ直ぐな言葉の数々に、号泣しました。
真生くんの言葉に対して、恒介は篤を庇いますが、篤は、自分の嘘は、寿恵を騙し、恒介にも嘘をつかせてしまい、結果的に2人を傷つけているんじゃないかと考えるようになりました。寿恵さんに本当のことを言いに行くときに、恒介に"一緒にいてくれたら嬉しい"と伝えたこと、恒介がそれを"いいに決まってる"と伝えたことに、また涙しました。
いざ寿恵さんに真実を伝えるとき、なかなか一歩を踏み出せず、言えない篤。その背中を押し、きっかけをくれたのは恒介でした。自分(恒介)はゲイで、篤に付き合ってもらっていると。篤は驚いたと同時に、"付き合ってもらってる"発言に怒り、寿恵さんの前でお約束のケンカを始めます。寿恵さんは薄々気がついていて、その事実を、2人から伝えてくれたことに喜び、帰って行きました。"良い人と出会えてよかったね"そう寿恵さんが2人に伝えたシーンで大号泣しました。
篤は、恒介がいてくれたから、恒介だから、寿恵さんに真実を伝えられたんだと、感謝の気持ちを恒介に伝えます。胸がいっぱいになった2人は、このあと濃厚なエチチをします(*^▽^*)可愛いんですよ篤がー!!!ぜひここ篤の可愛さを感じてほしいです(#^.^#)
お互いに、お互いだから幸せなんだって思える2人が凄く素敵だなと思いました。

2人を心配してくれたゴウさん、彼女のフリをしてくれたみちこちゃん、そして2人の心を動かした真生くん、彼ら3人の、恒介と篤への愛が凄く感じられました(*^▽^*)

描き下ろしも微笑ましいです( ◠‿◠ )篤宅に片づけに行ったのにエチチしちゃって片づけられられなかった自分に落ち込む恒介が可愛いです笑。

世界一のケンカップル、おすすめです!!!

αもΩもおんなじ人間

"Ωだけが抑制するのはおかしい"αの津賀くん(攻)のこの言葉にやられました。凄く素敵なお話でした(*^▽^*)

自身がαである事が苦手だと思っていたのも、"Ωだけはおかしい"という考え方に通じるものがあるのかなと思いました。一家の中で自分だけがΩであり実兄に性的暴力を受けていた柚季(受)に対して、αとかΩとか関係なく"同じ人間だから平等なんだ"と話した部分、凄く素敵だなと思ったのと同時に、もしかしたら津賀くん自身がαであることでの優遇や差別を嫌っているのかなと思っていたら、描き下ろしで、自分がαであることが苦手なことや、αな兄に対して(多分)βの妹が劣等感を抱いたりと、αにはαの悩みがあり、それは他人から見たら贅沢にも思えるようなことでも、決してそうではない事が伝わり、心理描写が丁寧で素敵でした。

物語は、死のうとしていた柚季を津賀くんが助けた事で、2人の関わりが次第に深くなり、惹かれ合いますがすれ違って傷ついて、それでも一途さをお互いが貫き通して結ばれるハピエンです!!

津賀くんの言葉、考え方、凄く素敵です!ぜひ!

大満足でした

原作既読です。大満足のドラマCDでした。

ちょいチャラで上っ面での付き合いを好んだり軽く見られがちな反面、心の声やふとした時に寂しそうで、本当は臆病で一途で重い、そのギャップがたまらない匡人。その幅のある感じ、斉藤壮馬さん凄いです!イメージですが艶があって軽くも重くもなれる!

私の推し、旭さん。
推しの旭さん。
旭さん…最っ高に素敵でした(((o(*゚▽゚*)o)))
聴いてください!ほんとイイ!
そんな年いってないけどダンディというか、多分低めで落ち着いているからだと思いますが、すっごく素敵でした。

原作がそのまま音声化されていて、かつ、セリフのない場所での間の息遣い、凄く良かったです!読みながらじゃなくても、旭さんや匡人の顔が浮かんできました( ◠‿◠ )
上巻は"ここで終わりかっ!!"って所で終わるので、下巻も楽しみでたまりません(*^▽^*)
オススメです!!

もっとくれー

4つの短編からなりますが、どれもまさにタイトルに示したように、もっと先が読みたくなる作品でした。

やっと結ばれた日に役者生命を左右する事故を起こした役者とマネージャー。
背中の蝶に振り回される同級生2人。
コミュニケーション不足の熟年カップル。
真面目そうで歪んだ性癖の客と歪んでそうでまともなデリヘル店員。

どの作品も濃くて面白くて、だからもっと読みたいです!!みんなハピエンですが、そうなるまでのケンカ、背負う過去、葛藤、歪み、凄くよかったです!

エッチな事で言うと…特に客とデリヘル店員のエッチ、凄かった笑!ストロー直接チ◯コに入れて、吸って飲みました!!

恋人か友達かそれとも

"恋人"はいつか別れが来るけど、"友達" "親友"ならばずっと関係は切れない。こんなにイイやつを、恋人にするのは勿体無い。
そう思う実咲くんに、すごく考えさせられました。確かに、この関係が変わってしまうなら、今のままでイイと思う気持ちには共感します。でも、そんなにイイやつなら、恋人にしたくないだろうかとも思います。私なら恋人にしたい。でもここできっと、"同性"という壁が出てくるんだと思います。カミングアウトしても、イイやつ、つまり晴真くんは引かなかったし、受け入れてくれました。しかし彼はノンケ。だから、そばにいる為には"友達"でいることが最高峰であり、仮に付き合ったとしても別れてしまう不安があるから、いずれにせよ"友達"がベストだと…。
健気で、考えすぎな部分もあって、そんな実咲くんが可愛いと思いました。実咲くんにとって、恋人と友達、どちらが大切なのかを考えた時に、どちらでもなく、イイやつ、つまり晴真くんが大切ってことなんだって思いました。

晴真くんは、ずーっと、実咲くんが好きです。恋愛的にも、ほっとけないって言う人間的な部分でも。好きじゃなかったら、実咲くんを支えたりしないですもんね( ^ω^ )頭でわからなきゃ、体で分らせてやるために、"俺なしではいられない体にする"って言う口説き方、キュンキュンしました( ◠‿◠ )

こじらせ両片思い、面白かったです!

αである前に Ωである前に、人としての信念を感じました

百瀬さんの、αとしての"Ωへの寄り添い"と、人としての"揺るがない意志"、両方を感じて凄く素敵でした。
特に、Ωの理央が、自分が発情期で辛いから番って楽にしてほしいことを伝えたときに、"君の都合いい抑制剤になるつもりはない"と伝えるところが、凄く印象的で、今までの私が抱いていたαの印象とは違っていて、惹かれました。幾らでも番を持てるんだし、Ωの発情期のせいにすればαの立場は優位に立てるんじゃないか、そう考えることも今まではありましたが、百瀬さんは、Ωをしっかりと"同等"に思ってくれてるんだと思いました。αがΩを"Ωとして"利用しないように、Ωにαを"αとして"利用されたくない。また、Ωを噛むことを、"怖い"とも、ハッキリ伝えてくれる。人間的に百瀬さんが大好きです!!彼の過去をもっともっと知りたいです!!

理央の健気さや"αとして"生きる大変さも感じました。百瀬さんとの出会いで、自身がΩだと自覚させられて苦しいこともあると思いますが、"人として"向き合ってくれる百瀬さんに惹かれているのも事実だと思うので、2人の距離感が少しずつでいいので今より近づいてほしいです!!(いや、どう考えても両片思い笑!)

続きが楽しみでたまりません!!

愛の力を感じました

敵対しあう立場の2人が、惹かれ合う。障害があるほどに燃えますが、でもどうやってピンチを切り抜けるのか…前巻以降ウズウズしてました。自分達だけの問題ではなく、先人達の罪や思いも知って背負って生きる2人を、応援せずにはいられません!!!

冒頭のカラー、ヨシュの覚悟の始まり。
お互いが理解し合える部分もあれば、譲れないものもあると思います。でもそういう部分全部ひっくるめて、ヨシュにとっての1番譲れないものがコヨーテ なんだと感じました。コヨーテの、覚悟の愛の告白にもグッときて涙が出ました。揺るがない気持ちを、互いが、互いのためにもち続けていられることが、こんなにも自信と希望になるんだって、胸が熱くなりました。

まだ、何か裏がある気がするので、続きが楽しみでなりません!!

読み終わって 良かったと思える作品

表題作についてですが、
過去を引きずって懺悔し続ける勝巳くんが痛々しく、でも私には嫌悪感よりも許したくなる健気さを感じました。牧くんの一途さや温かさに、読んでいて救われました。
牧くんを傷つけた後ろめたさから、自分自身に酷いことをし続けていた勝巳くん。他人からの行為全てを受け入れていた勝巳くんが、"嫌だ"と言った時の気持ちを、丁寧に優しく勝巳くんに理解させる牧くんの言葉…"自分を大事にする意味に気が付いたんだ"とかけた言葉に、ハッとして涙が出ました。やり直せないと嘆いて悔やんでいた過去と、大人になって生きている今は、違う。言葉一つ一つが、穏やかだけど力強く、"説得"ではなく"理解してもらう"ように語りかけていて、凄く素敵だなと思いました。
決して明るいお話ではないかもしれませんが、暗いことや闇を否定せずにいてくれる事自体が希望に満ちていて、響く素敵な作品でした。

同時収録の"未熟な僕らは夏に為る''は、ハッとさせられるシーンがあって、捉え方で言葉の意味はこうも印象を変えるものなんだなと感じました。"女と同じ"という言葉の受け取り方を考えるラストのシーンなんですが、凄く印象的でした。

あやふやになったら嫌だなって言う、多分読んでいてわたし自身がハッキリさせたい部分が、しっかり描かれていて、とても良かったです(^○^)

コミカルでエッチで 一途

電子版の連載から大好きで、コミックス発売を楽しみにしていました!!

コミカルに風俗やホストの世界が描かれている中で、ガツンと心にクることを拓叶が言うんですよー!!
特に印象的な言葉があります。"(リーヤとは)遊び"と仕事の電話で嘘をついた拓叶に、リーヤが怒る雨のシーンのとこで、拓叶が嘘だと言っても"ホスト"で口がうまいから信用できないと伝えたリーヤに対して、"こんな俺には誰かを好きになる資格もない?"って拓叶が言うんですが、このセリフ、辛くて切なくてガツンとキました。拓叶自身の仕事に対してのプロ意識と、信じてもらえない辛さ、その両方を感じるんです。拓叶の一途さも伝わるシーンなので、胸がギュッとなります。

リーヤが可愛いんですよ╰(*´︶`*)╯ツンデレだし、エッチだし、特に照れ顔がね、最高!!!慣れてないところが、抱きてぇーってなります笑( ◠‿◠ )TKBが可愛い。兄貴肌な部分もあって、男気も感じます。

丁寧に描かれた感情が素敵

本命DTのヤリチンと、最近ゲイと自覚した処女。ルームシェアをする中で、中を深めていくお話です。
何か大きな出来事が起きる…というわけではありませんが、感情の変化や自身の抱える悩みに葛藤する部分に、非常に共感できて素敵な作品でした。
自分に需要があるのか、こんな自分を好きになってもらえるのか、そう悩むチヒロさん、分かるなぁ。自信がない時、自分を好きになれないとき、"私なんて"と落ち込むとき、そういう日常で感じる些細なことが、丁寧に描かれていると思いました。
求められるものを与える、期待に応える、銀治くんの気持ちもよくわかります。楽だから、って思うこともあるし、こちらの行動で相手が喜んでくれるのは決して悪い事ではないと思います。でも、"求められること"前提に慣れすぎて、銀治くんは"こうしたい"という気持ちを持っていない。だから、セフレやワンナイトばかりになるんだと思います。誰かと真剣に向き合いたい、恋がしたい、そう思えた事が、銀治くんが変われた第一歩なんだと思いました。銀治くんが、チヒロさんに想いを伝えるときの、どストレートな告白…"好きです"が凄く素敵でした。

感情を丁寧な描いてくださってる凄く素敵な作品なので、おすすめです( ^ω^ )