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女性まななまんさん

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驚きと興奮

驚きの展開に、ビックリしました!!すっごい面白かったです(*^▽^*)
神父さまが…まさかのね!!元軍人とは!暁さん凄すぎます。警察官の鋼さんのトラウマを嘲笑うかの展開!!
二重人格なのか、演じているだけなのか、暁さんの心底は想像しかできませんが、彼をそうさせてしまったものは何なのかを妄想してしまうほどにハマりました笑。
鋼さんは、過去に自分のせいで大切な同僚を亡くしています。亡くなったことよりも、その同僚へ片思いをしていたこと、その秘密に触れる暁さんが凄い。
人間の触れて欲しくない部分を暴く狂気的な人柄と、誰しもに平等に優しさを振る舞う神父としての心。全く違う、真逆のような性格ですが、同じ人間に、もしかしたらどちらも存在しうる感情なんじゃないかなと思うと、恐ろしいけど魅力的に感じました。

何と、続編があるらしいです!嬉しい(((o(*゚▽゚*)o)))オススメです!!

友人よ、ありがとう

お金のためにパパ活を始めた真都と、家政夫を雇うつもりが間違って出会い系を利用してしまい真都を雇ってしまった佐古さん。真都はわりと最初から意識していましたが、最初は噛み合わない2人…でも一緒に過ごすうちに、佐古さんにも特別な感情が!挿入はしてなくとも、深い関係になることができたんですが…正式に交際してるわけでも告白したわけでもないので、佐古さんから"パパ"としてお金を渡される真都。辛くて苦しいけど、そばにいる為に、受け取る姿が苦しかったです( ; ; )佐古さんの友人、純さんが佐古さんを煽った結果(ナイスアシスト!!)、真都への思いを自覚しますが、煮え切らぬ佐古さん…お金の受け渡しはなくなりましたが決定打がないんですよね、、、そんな時、佐古さんの元嫁と遭遇したり、元嫁の指輪をはめたら取れなくなったりで、真都は佐古さんの元を去ります。指輪は外れないまま…。佐古さんを煽る2人目の刺客は、真都にパパ活を勧めた真都の友人、亮太!亮太が真都の"次の男"のフリをしてくれたんです。ついに動く佐古さん!真都に告白し、外れなかった指輪をいとも簡単に外し、新しい指輪を渡す約束と共に告白し、2人はついに両思いに(*^▽^*)やっとだー!

真都や佐古さんも大好きですが、2人を支え、ナイスアシストしてくれた純さんと亮太が凄く素敵だなと思いました( ^ω^ )本人達だけでは上手くいかなかった気がします笑。理解してくれる友人の力って、すごい!なかなか煮え切らぬ佐古さんを上手に煽ってくれた2人、ありがとう!!

素敵な3カプ

凄く素敵な3作品でした^^電子も紙版も買っちゃいました☆
表題作&スピンオフ、それから弁護士と検事カプ!

タイトルはなかなかのインパクトですが笑、まさにバックバージンな受け吉野くん(年上攻めカプ)が、職場の先輩受け佐倉さん(年下攻めカプ)に触発され笑、ダンディで一途な攻め様御門さんのゴリ押しもあり、セックスへの興味と恐怖が入り混じった本音が言葉にあらわれているように感じました^^読み終わって、タイトルをまた見ると、印象変わりましたね。

私のお気に入りは、表題作のスピンオフ、真知屋くんと佐倉さんカプ( ◠‿◠ )切ないんですよ…そして温かい!小悪魔的な佐倉さんに、一途な番犬真知屋くん(*^^*)紙版の特典、とらのあなさんは、この2人の内容なんですよ♫電子共通特典も!ニヤニヤしちゃうー( ^ω^ )ビッチな佐倉さんの心を動かした真知屋くんの健気さ、ぜひ読んでキュンキュンしてほしいです!!

弁護士と検事カプも、北田さんの告白がめっっっちゃ素敵!!!南さんも、素直じゃないところがむしろイジらしくてそそります☆

オススメです(*^▽^*)

オススメです(*^▽^*)

大人のアダルティさと、初めて知る感情への戸惑い・初々しさ・羞恥心、心と体(快楽)へのギャップ、色気、凄い面白かったです(*^▽^*)暴かれていく快感に我を忘れるくらい溺れる、興味が恋になり恋が愛に変わる、物語が進むに従い感情が変化していくのが本当に伝わってきて、ハマりました。描写も、肉体がなんか生々しいし、表情が、艶っぽい!!受けの久遠さんよりも攻めの佐藤さんのが表情は分かりにくいですが、その分言葉や態度は直球で、何考えてるか分からないミステリアスさもたまに怖くて、だから高揚してる表情はより豊かに感じる。久遠さんのピアスとタトゥー、それを違和感と感じるとこも、佐藤さんいいなと思いました。
久遠さんのタトゥーの意味と、佐藤さんへの感情…いいですねぇ( ◠‿◠ )冷めていた人ほど、気がつくと情熱的になって、かつての自分を恥じてしまう。それもいい!

とにかくオススメです!

好きな香り

"君は"シリーズ3作目のようですが、私は1番好きかもしれません。α×βのお話です。
静夜と朝陽は義兄弟で両片思い。βの朝陽が、擬似Ωの香りを纏ったことで静夜が発情し、関係性が変わっていきます。朝陽に対して、義兄弟や親友である関係性を壊したくない、という気持ちから、恋心は封印しようとする静夜。そして、番を作ろうとする。でも、いざΩの叶先輩と番になろうとした時に、朝陽が思いを伝え、静夜も朝陽に素直になり、2人は結ばれます。
フェロモンは誘惑で、αはΩのフェロモンに惹き寄せられます。最初に朝陽に静夜が発情したとき、Ωの香りだと思っていたけど、自分好みの香りは、朝陽そのものがもつ"静夜を思った時に出ている甘いフェロモン"だと、静夜は朝陽に伝えます。番にはなれないけど、それより大切なことがある、その揺るぎない感情を、感じました。好きな人の香りは、特別な香りなんですよね^^

朝陽のためとはいえ、番を作ろうとした静夜。その行動自体が、もしかしたら、朝陽を傷つけることになる…そう考えられなかなったのかな。静夜なりに考えたとは思いますが、高校生だから安易に行動(未遂)出来たのか、それとも"朝陽以外は誰でも同じ。"という自暴自棄さがそう決断させたのか、もしくは重い朝陽への感情が悪く出ちゃってか、安易ではないけど勢いは後押ししたか、考え抜いての最善が奏だったのか、色々に考えられました。

当て馬的存在のΩ、叶先輩。理人が好きだったけど、叶わぬ恋に傷つき、寂しさから、静夜を"代わり"にしようとしていたのでした。最後は静夜と朝陽をお膳立て…のような形となり、叶先輩は憎めない存在でした。

頑張れ柴咲くん!

ツッコミどころ満載で面白かったです^^コミカルなんですが、好きと告白してきた部下に、上司が意識して、惹かれていってるのが伝わってきて、めちゃキュンキュンしました!BL編集部の上司と部下の恋…良いですねぇ∩^ω^∩
特に、部下の柴咲くんが、なぜ上司の副成さんを好きか…それが素敵なエピソードなんですよ!!幼き日、家庭内で寂しさを拗らせてしまった柴咲くんが、本屋で万引きします。それを見つけ、諭して、寂しさを埋め楽しみを与えてくれたのが、本屋でバイトしていた副成さんでした。一途っていえば勿論その通りですが、いきなり恋心って言うよりも、心を育ててくれた恩や尊敬があって、ひっくるめて全部が副成さんへの愛なんだなって思いました。寂しい気持ちの表現の仕方を悪事を働き振り向かせるのはダメだって教えてくれたり、何かに夢中になると毎日が楽しいんだって分からせてくれたりと、柴咲くんの心自体を支えてくれた副成さんへの恩だったり、2人が今に繋がる過去で絆を深めていたことを知ったときに、めちゃくちゃ心が温かくなりました。

これは一巻なので、二巻がめっちゃ楽しみです(^○^)はやくラブラブな2人が読みたいよー!!

コミックパーティワンダーラブの2人のお話も載ってます( ◠‿◠ )
というか、実は副成さんはTOS先生の担当編集さんです(*^▽^*)

あなたが全て

ついに最終巻になってしまいました。ずっと続いてくれたら良いのに、そう思える素敵な作品でした。
特にお気に入りは、ラストの方の、よみちを2人で歩きながら、欠けて見える月の話を一弥さんが岳くんに話すシーンです。あんなに明るい月、誰からも見える位置にある月、そんな月も、一弥さんの目にはボヤけて欠けてるように見える。それはこの先もずっと変わらない。でもふと、一弥さんは気がつきます…こんなに遠いなら、よく分かんなくて当然だなと。私はこのシーンで、一弥さんは自身を目が不自由な部分に対して欠点を抱えていると落ち度のように思っていた気持ちが、変化したように感じたんです。月がボヤけてるのはこの目のせいじゃなくて遠いからって言う距離なだけであるように、一弥さんが思う自身の欠点なんて、岳くんにはちっぽけなこと。それは夜空を照らす月と同じで、一弥さんの存在自体が岳くんには大切で、欠けてようが目が不自由だろうが、関係ないんです。自身を欠けた月に例えて、岳くんが迷っていたりするときに、進む道を照らしたい。そんなふうに思ってるんじゃないかなって思いました。

柳井さんが、当て馬にするには超勿体無いですね。実は響くことめちゃ言ってます!!スピンオフとか読みたいなー!!

核心をつく当て馬にハッとさせられました

二作品を楽しめます( ^ω^ )
ちなみにタイトルの"当て馬"は、表題作ではない"駄犬、むしゃぶりつく"の感想です

表題作は、"好き"という感情や相手の思いに鈍い受けの春一が非常に可愛く、そんな春一に小出しに快楽を覚えさせ夢中にさせながら徐々に自覚させていく夏樹がカッコ良かったです。夏樹は、見た目の取っつきにくさから周りに馴染めない春一の優しさにいち早く気が付き、以来惹かれていくのですが、それが凄く良いなと思いました。

"駄犬、むしゃぶりつく"が、実は私のお気に入りです^^
元ゲイビ男優を隠してカフェのマスター 葉に、一途な沢崎くん。誤解もあって、素直に沢崎くんの感情を受け止められない葉。当て馬的立場の元同僚のゲイビ男優 優生が、葉に嫌なことも言うのですが、なかなか核心をつくんですよね。ハッとさせられました。葉に対して、ゲイビ男優という仕事を恥ずかしいと思ってるだろって言うんです。恥ずかしいから隠してる…"隠す必要ないちゃんとした仕事"だと考えていなかったんです。自分で選んだ仕事を"恥ずかしい過去"と思うのは同業者にも失礼だし、過去を恥じる自分の考えを改めるところが素敵だなと思いました。自分を好きになってくれた沢崎くんとしっかり向き合い、2人は結ばれます^^

エッチな部分も勿論良いですが、大事な事をたくさん感じる素敵な作品でした(*^▽^*)

鬼と蛇 コミック

ゆいつ 

ハードで甘い

裏切られても腐らずに生きようとし、また誰かを信じようとした鬼柳。鋭い洞察力と情報網を駆使する何でも屋でありながら、最後に信じたのは情報や噂ではなく、自分の目で見た真実だった蛇田。ハードな雰囲気なのに、互いに対しては甘く、何より"信じる"良さを強く感じさせてくれたり、まわりくどくなく感情には直球なところがすっごく魅力的で面白かったです^^

蛇田は、REVERSEの攻めキャラ真壁さんの友人でした!REVERSE大好きだったので嬉しかったし、世界観的には雰囲気似てるとこありますが、鬼と蛇は、1番やばい世界の一歩手前で止まるので笑、日常感と際どいヤバイ世界手前とのギャップも私は面白かったです^^

鬼柳も蛇田も、訳あり。身代わりムショ上がりで裏切りにあって、苦しかっただろうに、事故を起こして蛇田と出会ったことがきっかけで、"普通"に生きることを知ったり、蛇田の存在の大きさに対して真っ直ぐな鬼柳へ好感が持てました。トラウマを引きずりながらも、鬼柳という男が、過去と向き合い自身を奮い立たせる存在だと気がついた時の蛇田の必死な態度や行動に、男気と愛を感じました。危険さを伴いながらも違う世界で生きていた2人が偶然の事故で出会い、日常の中で温もりを知って、生き方を変えようとか今までの自分とは変わりたいと思う事が、友情と愛情が混ざり合った感じがして、凄くいいなって思いました^^人柄そのものに惹かれあってる気がしました!

悪役だったかもしれないけど、鬼柳を慕う姫野も悪い奴だけど私には憎めない存在でした。ただ、最後素直に身を引くところが意外で、悪あがきがなかった部分が若干物足りなさを感じるかも。それだけ鬼柳を慕っていたと言うことなのかもしれませんよね。もしくは、蛇田と同じ思いを抱いていたからこそ(つまり、そういう意味で鬼柳が好き)、叶わないと気がついた諦めからなのか。

描き下ろしも濃厚H(((o(*゚▽゚*)o)))

REVERSE番外編も収録されていて、突然姿を消す真壁さんへの思いをぶちまける浮島さんも、"アンタといると弱くなるいっぽうだ"と愛の告白をする真壁さんも、素敵でした( ◠‿◠ )

大満足!オススメです(*^▽^*)

揺れる二葉に共感

10年前に女装した自分に声をかけてくれた子を忘れられない教師の二葉。その声をかけてくれたのが実は生徒の一条だったと気づきながら、女装の趣味で過去に嫌な目に合った時を支えてくれた同僚の高杉との関係を切れずに、感情はグラグラ揺れます。
暴力的で束縛心の強い高杉は、かつて愛した"かおり"と二葉を重ねて、愛していました。それに気づいていたのに、それでも自分を求め続ける高杉を拒めなかった二葉の気持ち…愛しているのは自分じゃ無いのに、暴力や独占欲が強くて恐怖心を抱えているのに、それでも拒みきれない気持ちが、なんとなく分かるような気がしました。一条にアプローチをされ、自分も嬉しくて大好きなのに、"生徒と教師の立場"や"女装が趣味"や"本命(一条)がいながら他の男(高杉)と体を重ねる汚れた自分(二葉)"などの後ろめたさ、純粋で汚れなき一途な一条に"若さや欲をぶつけて愛して欲しい"という汚い欲を知られて拒まれたときの恐怖、全て失ってしまった時の縋りどころを無くさないための保身、そういう気持ちがあったから高杉との関係を終わらせる事が出来ないのかなと感じました。

自分自身の事ばかり考えて一条と向き合えてないことに気がついた二葉の勇敢な姿、高杉の前で素直な本音を話したシーンで、"私はあなたが好きでした"と二葉が高杉に伝えたのが凄くよかったです^^高杉は恐れられる弱みを握られた二葉にとってのマイナス的イメージの存在で、一条と対のような立場にありましたが、でも、高杉との思い出も、辛い事ばかりじゃなくて幸せな時間があった事を忘れていないんだって思わせてくれたからです。全てが辛いとか悲しいじゃ、二葉は一条とすら向き合えていなかったと思うし、高杉には高杉の愛し方があったんだろうから、(いくら当て馬的立場でも笑)高杉と言う存在そのものを否定しないでくれたことが、リアリティがあって良いなと思いました。全てが善と悪の両極ではなくて、グレーな部分は必ず存在し、それが高杉が二葉に伝えた"共犯者"とも結びついた気がしました。

高杉へ思いを語り別れた二葉と一条は幸せになりますが、少しだけスッキリしないのが、
一条の弟 勇に二葉・一条・高杉の会話や関係が最後知られてしまうのですが、めちゃくちゃ勇がいいこと言うのに、それから先の高杉や勇のシーンが無くて…もっとそこ読みたいなと思いました。スピンオフとかあったら嬉しいな^^

生徒と教師の立場から、卒業まで待って最後までシないようにするんかなと思っていましたが笑、一条と二葉はシます。私の好みの問題ですが、それを残念に感じてしまったのですが、一方でそれが二葉らしいのかもなって思いました。