ずっと一緒にいてくれますか?

犬と欠け月 (3)

inu to kaketsuki

犬与残月

犬と欠け月 (3)
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神49
  • 萌×216
  • 萌5
  • 中立0
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
9
得点
324
評価数
71
平均
4.6 / 5
神率
69%
著者
ウノハナ 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
東京漫画社
レーベル
MARBLE COMICS
シリーズ
犬と欠け月
発売日
価格
¥690(税抜)  
ISBN
9784864423823

あらすじ

遂にシリーズ完結!待望の最終巻!

一弥を日本に残し、一弥とは犬猿の仲の新トレーナー・柳井と海外へ強化練習に行くことになった無口で不器用な若きボクサー・岳。
初めは苦手だった柳井と交流するうち少し心を許すが、一弥との情事の跡を柳井に見られてしまったことで思わぬ事態が勃発して——?

表題作犬と欠け月 (3)

昌子一弥,ボクシングトレーナー,元ボクサー
黒後 岳,若手ボクサー,20歳

その他の収録作品

  • I Love you to the moon and back

レビュー投稿数9

生きる意味と繋ぐ夢

最高でした!
描き下ろしまで含めて完結の作品です。
2巻を読み終わったときは、もしかして岳の母親が出てきたり?
なんて思いましたが、そんなことはありませんでした。
ちゃんと最後まで岳と一弥の物語で、
決してブレない一本筋の通ったストーリーが素晴らしかった‼︎


以下、感想です。
柳井は本当に岳が好きだったのかな?
岳を通して一弥を見ていたような気もするし、
それは恋愛というより、ボクサーとしての憧れかもしれない。
再び戦いのステージに挑戦する柳井を心から応援したいし、
間違いなく柳井もいい男だと思います^^

柳井に嫉妬する一弥と、嫉妬してほしい岳……
この作品は岳視点でもあり一弥視点でもあるので、
読者には両方の気持ちがダイレクトに伝わってきます。
だからこそ、同じように思っている二人が言葉足りない時に、
あ〜(੭ु ›ω‹ )੭ु⁾⁾ってなるんですよね(笑)
最終的に一弥らしくつけた〝ケリ〟には最高に萌えました♡
「人のもんに手出しやがって 殺すぞてめぇ」
どストレート‼︎
最高の嫉妬心を見せてくれました(*//艸//)♡キュンキュン

それにしても、岳は大人っぽくなったなぁ〜
背も伸びたよね?
男らしく精悍になった気もします。
セックスも最後までずっと雄だったのが最高に良きでした(*´꒳`*)
窓ガラスに押し付けるHが、私の中でベストオブHです♡
描き下ろしの岳は髪型も変わってさらにイケメンに!
そして、ボクサーとしてここまできたかと感無量でしたーー…

一弥にもらった生きる意味を今度は岳が一弥に与え、
二人で夢を叶えていく姿が素晴らしかった!
キラキラしたリングで、今度は岳を見て生きる意味や夢を与えられる子ども達が出てくるのじゃないかと思うと、
さらに胸がいっぱいに。+゚(゚´Д`゚)゚+。
ウノハナ先生の代表作になる作品だと思います。
次回作も楽しみに待ってます^^


紙本 修正はトーンと白短冊
汁と筋はしっかり入っています!



11

共に歩んで更なる高みへ

とうとう最終巻です…!

おや?2巻発売から2年とちょっとなんだ。
(体感的には4~5年ぐらい経ってたわ;)
待った甲斐があって分厚い1冊で読み応えありましたヾ(*´∀`*)ノ

岳に関しては完全に親戚のおばちゃん視点で
ううう良かったね…いっぱい幸せになるんだよ…(;ω;)グス
ってなりますね。胸いっぱい。

1巻から比べて恋人関係に発展した甘さもありつつ、
同じ夢に向かって共に歩む師弟関係の男臭さが最後まで感じられてとても良かったです…!


さて3巻の冒頭は番外編から始まります。
岳のファーストキスを奪ったときのお話ですねー。
一弥が今より髪が短くてオラついた雰囲気があって新鮮でした。
岳は髪がまだ長くて、俯いた顔から感情がダダ漏れでか・わ・い・い!!!(∩´///`∩)
この頃の岳は子犬みたいで抱きしめたくなるよねぇ…。めっちゃキュンキュンするわ…。

そんな番外編を挟んで本編。
一弥から離れて柳井と一緒のタイ修行は概ね順調に進みます。
なんだかんだで柳井も記録を残したボクサーだけあって徐々に打ち解けるのですね。

そんな中、柳井は岳の体に残されたキスマークを見つけてしまう。
岳に睨み付けられた瞳に焚きつけられ欲情の対象として見てしまい、思わずキスをして。
タイ修行を終え日本に帰った柳井は一弥に"岳が欲しい"と宣戦布告をします。

柳井と何があったか尋ねても岳は何も話さない。
ジムへ行けば柳井がガンガンに煽ってくる。
苛つく感情を処理しきれず、一弥は岳をやんわり避けるようになってーーーと展開します。


最後の最後まで岳はブレませんでしたね。
一弥は唯一無二の憧れであり、心から欲する人であり。
一弥さえそばにいてくれたら一弥の夢を繋いでどこまでも高く昇っていく。

そんな岳にとっての原動力を柳井は否定しました。
「情」は強さの足枷になると。
上を目指すなら捨てるべきだと。

けれど岳はそれをはねのけるのですね。
キッパリと強い意志で「(一弥さんは)俺の生きてく理由だから」と言う表情…!!!
今まで見たシーンの中で一番カッコよくグッと刺さりました(;////;)

2巻では家族団らん中に"俺はここにいちゃいけない"と幸せを掴むのが怖かった岳。
一弥との関係も少し自信ないところが見え隠れしてた時期もあったけれど、
いつの間にか他人にハッキリ言えるほど自信を付けて幸せを掴む強さが持てたんですよね。
自然と一弥の実家とも仲良くなってて胸熱…!

後半に行けば行くほど自然な笑顔が増えていって涙腺が緩みっぱなしでした(;////;)

一弥に関しては「ヘタレて女々しくならないように」とインタビュー記事に書かれていたとおり、
岳がボクサーとして階段を昇っても常に一弥が指針になるような強さが見られた気がします。

岳の憧れで居続けるのも覚悟がいると思うのですよ。
一弥は夢半ばでボクサー生命が"絶えた"人間で
岳はそれを追い越していく"これから"の人間で。

もちろんトレーナーとしての矜持はあるけれど
選手としての大なり小なり割り切れない思いは
岳の重さを受け止める為に強さが必要なんじゃないかなーと。

柳井との一件が火をつけたのかな…?
恋人としてもパートナーとしても覚悟を決めて、
今までならへラッと笑って逃げてた本音からも逃げなくなるのですね。
岳の憧れつづけた『昌子一弥』の格好良さが見られて良かったです。

恋人としての一弥はめちゃくちゃ萌えましたね…!!!
柳井にブチキレた時の表情が最高にゾクゾクして悶え転がりました(///Д///)
一弥の後ろで岳が狂犬の目つきで柳井を見据えているのも最高なんですよー!

描き下ろしは4年後の姿です。
なんかもう男同士の絆・共に歩む道が堪らなく良きですね…!
これで最後は名残惜しいですがこれ以上無い大団円だったと思います。

7

最後まで不器用な骨太男子を十二分に楽しめる作品でした。

私の大好物の男くさい骨太男子がメインカプということもあって、名作揃いのウノハナ作品の中でもこの作品はとくに好きで、3巻が出るのを楽しみに待ってました。

1巻が、続編がなくてもいいようなきれいにまとまった終わり方だったので、2巻、3巻と二人のその後を読めたのはすごく嬉しかった反面、これで終わっちゃったんだなぁと思うと寂しい。 キャラは魅力的だし、話は読みごたえがあったし、そのうえエロもかなりふんだんに描かれていて、本当に三拍子揃ったいい作品でした。

3巻では、魅力的なメインカプだけでなく、当て馬ポジションの柳井が2巻に引き続きとてもいい味を出していて、憎たらしいとは思いつつも、才能に恵まれながらも上手く立ち回ることのできない不器用なところに、ちょっとキュンときちゃったりして…柳井でスピンオフ出たらいいのになぁ~とにやにや楽しませていただきました。

そんな二人の関係をゆるがす柳井ですが、二人のボクシングに対する姿勢や、お互いを唯一無二の存在として生きる覚悟をさせるキーマンとして無理なく上手い具合に機能していて、さすがウノハナさんは話の展開がうまいなぁ~と改めて感心。

どんなに強くなっても、いつまでも口下手で不器用な岳くんと、そんな岳の原動力であり、たとえ形は歪であっても岳の足元を照らす月光となり、ときにはSっ気さえも発動しちゃう一弥の歩む未来が、いつまでもキラキラと幸せに包まれますようにと願わずにはいられないいい作品でした。

4

リングサイドの観客のような気分で観戦

厚みにふさわしい内容!
一弥と岳の恋愛事情とひとりのボクサーとしての部分も魅力満載です。

1巻で初々しい恋情を抑えきれないワンコ:岳とダメトレーナー:一弥の二人三脚の開始。
2巻ではふたりの人となりを形成した過去に絡む展開。
3巻で大切なものの再認識&新しい一歩を踏み出しはじめたふたりの構成になっていて、ラウンドごとの違う展開をリングサイドで応援する観客の気分を味わえました。

タイで武者修行中の岳に接近している柳井の動向が気になるこの巻。
一弥がボクシングの師匠じゃなくて、ヤキモチを妬く岳の恋人として腹を括る場面が強調されていてハラハラしながらも「いけいけー」とけしかけるような気持ちで読みました。

岳、一弥、柳井が何のために、誰のために自分を賭けるかがガッツリ描かれているので熱くなれます。

岳はたったひとつ大切にしている「生きていく理由」のために強くなりたくて、そのための厳しさにも一弥に逢えない寂しさも耐えることができる。
だから応援したくなっちゃうんです!

一弥のヤキモチの原因となった当て馬大賞2020ノミネート決定の柳井!ナイスヒールw

一弥は「柳井は岳に本気」って確信していて、柳井自身もそれっぽいことを岳に言ってましたが、私には自身の想いが整理できていないように見えました。

過去に果たせなかった強烈な夢と向き合えず、言葉にできない想いを昔の自分を思い出させる岳に重ねてしまったのかなぁ。と。
しかも現役時代からの因縁の一弥が岳を手がけているとなったら余計に気になりますよね。

そして前巻まで大人ゆえにコーチゆえに、なにかあるたび揺れていた一弥、やっと覚悟きめたー!
スパーリングの場面よりも柳井をぶん殴る場面が迫力あったー!!

カーテンのない窓に押しつけてヤるなんて一弥さんたらえっち極まりないオッサンなんだから…ありがとう←
岳の肘の先とか肩甲骨とかえっちがすぎる。

描き下ろしではフェザー級の東洋太平洋チャンプに君臨した岳が3度目の防衛戦に臨んでいました。
【はじめの⚫歩】の宮田くんと一緒じゃん!
岳、マジで強いんじゃん!(今さら)
ちょっと伸びた髪が可愛い!

自分の想いと一緒に一弥の夢も護るように握りこまれた岳の拳。
その拳に一弥がひざまづいて口づける場面がすごく好きです。
ポートレートにして一日中眺めていたい。

キラキラと光る矢のようなライトの下、隣には岳にとっていちばん煌めいている一弥がいることが嬉しくて眩しくて涙が出てしまいました。

3

キングオブワンコ

完結巻。
あぁもう2人が見れないとか寂しい…
岳は私の中ではキングオブ年下ワンコです。控えめで一途で従順で健気…て書きながらまたキュンキュンしちゃった。

1、2巻読み直してから読みました。
で、思った。
無表情だった岳が3巻ではよく笑ってる。
それだけでもう胸熱。
岳はちゃんと愛されてるんだなぁ。
愛されてる、自分は必要とされているってちゃんと実感出来てるんだなーと。

本巻は一弥の嫉妬の巻。これ1巻じゃ予想もできなかったなぁ。一途なワンコがひたすら従順に慕ってた1巻で一弥が絆されて俺の全部お前にやる、の台詞にガツンとやられて感涙したけれどまだまだ岳<一弥と思っていたのにいつの間にか一弥どっぷりハマってたね笑。
余裕なく嫉妬する一弥が可愛かったです。
そして以前なら従順に従っていただけの岳が徐々にちゃんと本音伝えるようになってその変化が嬉しい。

当て馬柳井さんは岳てよりはやはり一弥に執着がある様に思いました。岳にちょっかい出したのも「一弥のモノ」だからなのかなーと。その恋に成り切らないブロマンスな片恋もまたよかったな。

2

終わってしまった

失礼ながら「犬と欠け月」のタイトルの意味を初めて知りました。すいません。

3巻は思ったより心穏やかに読めました。当て馬の柳井に岳は動揺させられるわけでもなく、大人になってて感動しました。

柳井は岳より一弥に執着していたようでした。岳を通して昔の一弥を探してたんでしょうか?
一弥の一言で現役復帰してました。

一弥も柳井がきっかけで自分らしさを取り戻したような気がします。

タイトルマッチで勝って2人が同じ部屋で暮らし始めてて幸せそうでした。
男らしい2人のセックスシーンは眼福です。

世界防衛戦のご褒美がかなり可愛かったです。

1

全巻通して神作品☆

この作品がきっかけでウノハナ先生作品にハマりました。大人の色気の一弥さんが好きで、一途で可愛い岳くんが好きで、お互いに過去の傷みを持ちつつもお互いを高めあっていくストーリーが好きで。2人の結末が知りたいと思いながらも終わってしまうのは本当に寂しい⋯と手を伸ばした最終巻⋯最後までかっこいい一弥さんと可愛い岳くんでした。

1

大好きなカップル

ずっと発売を楽しみにしていた作品、堂々の完結編。
最後まで一途に好きな人を思う、岳のわんこぶりが相変わらず可愛い。柳井の登場で今までよりはちょっとだけ、余裕を失くしてしまった一弥も、これはこれで格好良かった。
ふたりがそれぞれ、相手への気持ちを再確認し、抱き合う流れにも萌え萌えでした!

一弥とは因縁のライバルだった柳井。彼の登場によって、二巻の終わりの段階では、もっと大きな波乱に発展しそうだと思っていたのだが。
ふたりの関係が柳井にバレたところで、特にどうということもなかったのが、ちょっとだけ物足りないような…。いや勿論、岳にちょっかい出してくるのは、読んでる私は多少イラッとはしたんだけど、岳はもう全然揺るぎないので、そこは安心感しかなかったかな~。

自分の夢が怪我によって断たれてしまった一弥にとって、柳井はかつての情熱や野望を思い出させる存在であったはず。けど柳井が岳に男として興味を持ってしまったがゆえに、ふたりの因縁は突っ込んで描かれず、この三巻では一弥の嫉妬心や独占欲を煽るだけだったのが、少々残念ではあった。

その一方で、一弥が岳に自分の夢を託し、これからも一緒に歩んでいく未来をはっきりと見せてくれたラストは、なかなか感動的。タイトルの回収シーンのやりとりにも、ジーンとしてしまった。こういう師弟愛と年の差愛が大好きなので、この作品と出会えてよかったと素直に思える最終巻でした!

2

足元をすくわれるのも「情」、高みを目指す原動力も「情」

2巻が終わった後、もっと大きな物語になる期待を持ちましたが…
思ったよりこじんまりとまとまった、という読後感。
2巻にて暗示された普通の愛がある家族を持つ一弥と何も持っていなかった岳の「どうしようもない格差」が顕在化するのかと思いきや、従来BLの定型的な「当て馬」問題に転化された感。
岳が一弥に抱かれることで生まれる幸福感/充足感と、欲しいものはいつも得られないという恐怖感の対比が3巻で描かれなかったのが 非常に残念でした…

一弥のかつてのライバル・柳井が岳にちょっかい出してくる。
岳が一弥のモノと知って逆に執着を深めているのだ。
要するに、岳が、というより「一弥」なわけで。
このねじれの掘り下げが浅いからただの「当て馬」展開になってしまっている。ここも残念。
柳井という人物を出してきた以上、柳井の内面と一弥への複雑な感情をもっと多面的に描いて欲しかった。
一弥と岳のエロシーンは読み応えもあるし、特に岳に感情移入していれば「抱いてもらって甘やかされる」描写に萌えると思う。
もう一歩希望を出すとすれば、一弥の方が岳に、という一面、つまり自分ができなかった事を岳が実現する事での自らの救済、昇華…という側面がもっと欲しかった。
ラストは岳が勝ち上がっていく様子。ここは予定調和とはいえハッピーエンディングの幸福感は一応味わえたと思う。
想像以上にはなりえなかったが…「萌」で。

3

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