犬と欠け月

inu to kaketsuki

犬与残月

犬と欠け月
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神198
  • 萌×299
  • 萌36
  • 中立18
  • しゅみじゃない16

--

レビュー数
40
得点
1512
評価数
367
平均
4.2 / 5
神率
54%
著者
ウノハナ 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
東京漫画社
レーベル
MARBLE COMICS
シリーズ
犬と欠け月
発売日
価格
¥648(税抜)  
ISBN
9784864421973

あらすじ

心が溶けて体中から溢れて、あんたに伝わればいい――。
無垢で従順なイヌの目が、燃えさしの雄の本能に火を点ける。

目の怪我で引退を余儀なくされた元ボクサー・一弥と、一弥を慕い、彼のためにリングに立つ従順で無口なイヌ・岳。
ある試合前、翌日の計量のため体毛を剃るとうそぶき、悪戯半分に岳の下半身に手を伸ばした一弥は、やがて自分を見る岳の色を宿した目に欲望を抑えられなくなり――。

トレーナーと新人ボクサーの甘くヒリつく恋に溺れる。
実力派作家ウノハナの新たな代表作、完成。

表題作犬と欠け月

昌子一弥,ボクシングトレーナー,元ボクサー
黒後 岳,若手ボクサー,20歳

その他の収録作品

  • after care(描き下ろし)
  • カバー下:あとがき漫画(描き下ろし)

レビュー投稿数40

重なる欠け月

ウノハナさんの今までの作品の中で
一番シリアスなのではないかと思われる本作品。
切ない話ですが、その分感動も大きく
既刊の中で最も好きな作品です。


攻めの一弥(表紙左)は
元ボクサーで現ボクシングトレーナー。
網膜剥離のためタイトル戦直前で
引退を余儀なくされた一弥は、岳に自身の夢を託し
岳と一緒に世界を目指しています。
しかし病気の再発により左目は悪化する一方。
このまま側にいても彼の足を引っ張るだけと悟った
彼の決断は、岳にとっても彼自身にとっても
大変辛いものです。

受けの岳は、現役時代の一弥に憧れ
ボクシングを始め、今も一弥を誰より尊敬している。
寡黙でウブで、いつもは一弥の言うことを
何でも聞く岳ですが、いざというときは
一弥を驚かすほどの芯の強さを見せる。
とても健気で、一弥と世界を目指すという夢のため
ストイックに頑張る姿が胸を打ちます。


本作品の面白さは、トレーナー×ボクサーという
いわば師弟関係を描いた作品でありながら
師匠の一弥も決して完璧な大人ではなく
岳と関わる中で自身の生き方に悩み
成長していく点にあると思います。

タイトルにもなっている「欠け月」は
月が欠けて見える一弥の左目の状態を意味している。
そしてそれだけでなく、岳の右目をも
指しているように思います。
幼少から義父に殴られ続けたせいで
右目が腫れ上がり一重になり、その顔に
コンプレックスを抱いていた岳ですが
初対面の一弥に「カッコいい」「ボクサーの面構え」
と言われたことで救われる。
お互いの欠けた(自信のない/不安な)部分を
お互いの存在により補い合い、
二人三脚で歩いていく二人がとても愛しく
この先の幸せを願わずにはいられません。


シリアスなだけでなく、萌の部分でも
キュンとさせてくれる要素が多い本作品。
減量のため~と嘯いての剃毛プレイや
一弥のメガネへの顔謝、
禁欲明けの焦らしエッチ(描き下ろし)などなど
ほぼ各話にエロシーンがあり
イチャつく二人がとてもとても素敵。
チョイ悪な大人が、ウブな青年を可愛がる図が
最高に可愛くて甘くて萌えます。
一弥のメガネ姿がまた色気たっぷりで素晴らしいです。

ウノハナさんがカバー下のあとがきで
この二人を大好きと書かれていたことが
とても嬉しかったです。
ヤってるだけの話も描いてみたいとのこと。
ファンとしても、この先の幸せな二人を是非とも
見てみたいものです。

21

ひどく、愛おしい。

すごくすごく楽しみにしていました。
切なさと色気満載の絵を雑誌で見かける度に、
早くコミック化を!!と念じていました~~嗚呼、やっとこの手に!!


目の怪我でボクシングを断念したトレーナー × 現ボクサー
この設定でのお話としては、これはまさに超王道展開!という内容です。
意外性を求める人には物足りないかもしれません。

でも、
DVが当たり前という受けの辛い家庭環境、
そんな受けが、攻めの試合を目の当たりにして得た感動と憧れの気持ち、
初めて挨拶をした時に言ってもらった、言葉のあたたかさと嬉しさ、
目の怪我でボクシングを断念するしかなくなった攻めの絶望感、
ジムに通うようになった受けの、黙々とひた向きに頑張る姿、
受けは褒められたくて、攻めは力になってやりたくて、
トレーナーとボクサーとして一緒に肩を並べて歩んできた日々…
それらが、
お話の流れにうまく差し込まれて、描かれていって、
どんどんふたりが立体的になり、愛おしくて堪らなくなっていくのです。

お互いがお互いの存在によって救われていたんだということが、
その表情の変化を見るだけでもよく分かる…
その丁寧な描き方こそが、
この作品を単なる王道で終わらせない素晴らしい点だと感じました。

そして、
傷ついた大人も、無口で無垢な犬も、
お互いを深く想っているのがよく分かるその姿と、
だからこその出てくる別れという選択が、とても切なくていいのです。
やはり、ウノハナさんは、切ない系がよく似合う!

傷ついた目で見ると視界がぼやけ、月も欠けて見えるという攻め。
でも、その目でも、
無数のライトが吊るされたリングの下は星が砕けたように光輝いて、
キラキラと眩しく感じると言います…
きっと、これからふたりは何度も、
その眩しい光の下で喜びの抱擁を交わすんでしょう。
でも時が経って、
それが叶わなくなる時がくるとしても、
ふたりは互いの存在の眩しさで、十分満たされるんじゃないかな…
そう思わせてくれるほどの、
お互いへの他には代えがたい強い特別な想いと、刹那的ではない愛情、
そして見守る周りの人達の温かさが、わたしの胸を熱くしました。

とてもじゃ足りないくらい、ひどく、愛おしいふたりでした。

ぜひ多くの方に読んでいただきたい、1冊です。

17

男臭いのがイイ!

トキメキと切なさと感動で心臓わしづかみされウルウル(;ω;)
ウノハナさんの本は4冊目の購入ですが、これが1番グッときました。
少年漫画のような男臭い内容が作風に見事マッチしてるのがイイ!
あくまでボクシングの師弟関係がベースでお話が進み、そこにチラチラとBL的愛情が絡んで絡んで絡んで・・・・胸キュンで萌え禿げました(>∀<)

少年漫画がお好きな人にはハマる作品だと思います!
なんだか少年誌で堂々としたBLを見た気分にもなりました(//∀//)=3
(言い方変えれば少年誌の2次創作にありそうな感じでもある・・・)

トレーナー・一弥×ボクサー・岳は師弟関係で世界を目指してます。
一弥にも岳にもツライ過去があっての今があります。
抱えてる物が違う2人は世界を目指す理由も違い、気持ちは通じ合ってるのに微妙にハマらないのがじれったくて非常に切ないのですよー!(;ω;)

帯の「トレーナーとボクサーの甘くヒリつく恋に溺れる」のままですね。
甘いハズなのに憂いも帯びていて、一層心臓がギュッとなりました。

あと序盤かなり萌えたのが、減量の為の剃毛プレイ!
か-ら-の-手コキ!(減量中のボクサーは汗1滴まで!ですもんね)
か-ら-の-甘いキス!!(まだ付き合ってないのに!!!←重要萌ポイント)
他にも色々プレイしてますよ\(^o^)/
無垢な岳にエロを仕込む一弥は悪い大人です\(^o^)/

新刊の表紙も素敵ですねー!口絵カラーも良くて、首輪した岳が一弥を舐めていて笑う一弥という構図の絵の中から2人の会話が聞こえそうでキュンとしました♡あとround;3の表紙が2人の初エッチ後で、甘いような切ないような空気が漂うかんじがツボでした。

10

すんごい好きなカップリング!

こちらの作品は雑誌でちょこっと読んだ時に、
このカップリングはすっごく自分の好きなタイプのカップリングだー!!
と感じたので、一冊のコミックになるのを待って読みました。
この、ちょい悪スケベおやじな年上×健気純粋ワンコな年下
って、どツボカップリングなんですよ~。
しかもボクシングっていう男臭い題材もすっごい好きです。

ぶっちゃけボクシング漫画として見たらふんわりボクシングですけどね。
岳の体、ボクサーにしては気持ち細いし。
でも背丈の感じはもうちょっと上の階級っぽいし;
決め技は何だろう。

一弥なんてトレーナ失格だよ。
試合前に選手の精神をかき乱すようなことを自らするし。
普通に考えてクビてか選手にぶっ飛ばされててもおかしくない。

試合の描写もチャンピオンの存在感ないし誰と戦っとんねん!?っていうね。
さすが女子向け、試合が始まったと思ったら次のページで終わってますからねw
少年誌だったら1試合を描くのにコミック2冊分くらい費やすところですが。

でも、E~んです!!
そんなの雰囲気でいいんです!!
カップリング萌えがガッツリ頂けたので、
んな細けぇこたぁどーでもよろしいのっ☆

ダメトレーナー一弥…たまらんじゃないの…!!
ちょっと手を出すつもりが、受けが可愛い過ぎてもう自分の気持ちを認めざるを得なくなってしまったーっていうこの展開、激萌え!
そんなちょい悪トレーナーを、「一弥さん一弥さん」って一途に追いかける岳がすっごく可愛い!!一途健気ワンコたまらん…!!あーもうこの子は本当に…下の毛を剃られても抵抗しないなんて…。

ボクシングの部分はアレとしても、
岳がボクシングを始めたきっかけや、
一弥がトレーナーになった理由や、
二人がどこに惹かれているのかなど、
心理描写はしっかり描かれていると思います。

何と言ってもカップリング萌えががっつりドストライク!
ストレートど真ん中にキャッチしました。

中のカラーイラスト(Cab vol.34の表紙絵と同じ絵です) 、
構図や色合いがとっても好きです!!
雰囲気あるなぁ~。

もしドラマCD化したら買っちゃうかも…!
(キャストにもよるが←)

9

受けが可愛いすぎる!

もともとウノハナ先生の作品がすきで、表紙みたときからハズレではなさそうだなーととりあえず購入。
表紙、帯からすでにステキです。

読み終わった後、本を閉じながらついうっかり当たりだったー…と口にしてしまいそうになりました(笑)
本当に当たりでした。

重たい設定を盛り込んでいるのに、それをカバーする受けの可愛いさ、受けの攻めへの愛と、エロシーンのよさがあります!!
序盤の毛を剃るときの2人が特に大好きです。
キャー攻めへんたーい(>_<)みたいな(笑)
でも、いいぞー攻めもっとやれーみたいな(笑)

先ほど受けを褒めちぎりましたが、攻めもわたしはかなりお気に入りになりました。
受けは攻め一筋だから、女の人に走ることはあまりなかったようですが、攻めは普通にかっこいいので女の人にもモテます。なのに、結局受けのことをすきになってしまう…。おいしいです。こういう攻め大好物です。余裕のある感じの攻め大好き!!

この作品はウノハナ先生の新しい代表作になれてると思います!

9

ちるちる高評価で読んだら、大当たり

これまでの高評価レビューを書いてくださいました皆様、
そして高評価ボタンの投票を押してくださいました皆様、
大当たりでございました。
ありがとうございます。
おかげさまで、おかげさまで、神作品に出逢っちゃったわ♡
詳しい事柄とかあらすじとかは今までのレビュアーさんがアツイアツイ思いのたけをありったけ伝えていただいてるので。
今更私が書くこともないのであります。

ボクサーって、なんでこう熱くなるし萌えたぎるんだろうねえ。
「あしたのジョー」
「はじめの一歩」
「犬と欠け月」←NEW!!

あ~~ほんま、ええはなしやったわ~~。

9

敢えて神評価を付けます

読了から一週間が経ち、ゆっくりとレビューの書き方を考えてました
普段だいたいの作品は萌え×2で十分ですが、あえてこの作品に神評価を付ける理由を言わせると、

・一弥の溜め息しそうな表情と、岳の好きって気持ちが満ちてる眼差しがなんとも絶妙で、これだけでキャラの心境がはっきり伝わってくる

・従来の一冊の最後で結ばれるハッピーエンドBLとは違い、開始早々体の関係を持ってしまったが、それを否定的に思う一弥と期待する岳の、最初のイメージとギャップはあるが違和感はあまりない。それからのふたりのぶつかりやすれ違いも切なくて、早めに体の関係を持てるのもいい事ばかりとは限らないと感嘆した

・一弥のモノローグがとにかく絶妙。「こいつの起爆スイッチは俺?」とか、「おいおい反論なしかよ、くそたまんねえ」とか、喋り方がオヤジっぽいのにモノローグがエロい(笑)。考えてることを喋ればいいんじゃない?(笑) へタレ優男とはこういう人だなと頷いた

・ストイックそうな岳が実はとてもエロいっていうギャップが激しい>< セックスが、ではなく存在そのものがエロいってどうなんだ(笑)。黒い服もパーカーも似合いすぎる。普段まったくエロを気にしない自分でも、このエロさいいねと思いくらいだった

・タイトルの意味を語るシーンがとてもよかった。クライマックス直前にきていよいよその真実を解明する的な展開に、岳が涙を流しがなら叫ぶところが熱くて、どこまでも一弥のことを想ってるんだなあと印象深かった

と、こんな感じです
ウノハナ先生の作品は初めてではないが、こんなにも最初から最後まで心にじわじわ来る話は初めてです。確かにキャラの感情が唐突な部分もありますが、上記のように欠点の他に長所はたくさんあって、人にすすめたい!いいところを語りたい!と思わせる作品なので、ウノハナ先生の今後への期待を込めて神評価を付けました
巻末で思い入れの深い二人と書かれた通り、確かに愛しく感じる二人でした。、間違いなく先生の代表作になる一品です!

9

タイトル深いぃぃぃぃぃ!!

テンポがよくてスリリング、時にほろ苦さを盛り込む展開、かっこよくて可愛いキャラクター、裸体が美しい(ここ重要w)の3点が揃っているダイ●ン並みの吸引力を持つ作品でした。

男って勝敗にプライドを賭ける生きものだと思うのですが、このお話でのボクシングというストイックな勝負の世界とloveの比重のバランスの融合具合がすっごく好みでした!

目の怪我によりボクサーからスポーツバーの雇われ店長兼トレーナーに転身した一弥の教え子は無口で従順な岳。

岳は幼少期に義理の父に暴力をふるわれ自分の弱さを思いしらされる毎日でした。
そんな絶望の縁にいる岳を明るく照らした光が一弥でした。
現役時代の一弥の試合に強さを魅せられ、辛い過去を象徴する顔を誉めてもらえて…劣等感を肯定へと引き上げてくれた一弥は、岳にとって憧れや恋だけでは言葉が足りない存在です。

そこにあるのは信用や信頼も含めた『一途』という名の盲信です。

それに対して一弥は揺れまくり(笑)
無表情な岳が自分にだけ向ける熱とひたむきな態度を可愛く思って手を出してしまいながら、一度きりにしようって牽制したり。
そのくせ岳のあんまり可愛くて結局、抱き締めちゃう。

ふらふらすんなよ~!!って思うんですが、その気持ちのシーソーはよくわかります。

岳が大切だからこそトレーナーとしてだけではなく大人の男として自分の想いを押し通すことで岳の未来に多少なりとも犠牲を強いる可能性があると知っているから岳に身を投じる踏ん切りがつかない。
そりゃ言い訳がましくなるってもんです(笑)

そんな一弥の態度に振り回される岳が切ないって思うんですが、尻尾をブンブン振り回しながら一弥の後を追う岳はすっごく可愛い!!

岳のタイトルマッチを控えたある日、引退の原因となった目の怪我の悪化が岳に知られたことを機に一弥は別れを切り出します。
※タイトルの意味がここで語られます。

これまで従順な岳が初めて一弥に吠えます。
まいった。
涙ながらに叫ぶ岳より一弥に笑っていてほしいために強くなると静かに語る岳がかっこいい。

岳にとって強くなるということは「闘う」ことであり「守る」ことだと思います。
守る対象は一弥自身のことであり笑顔であり、かつて一弥も目指していた光。

こんなこと言われたら一弥だって覚悟を決めますよね。
我慢したことで脹れる想いが弾ける場面は意外にも静かでした。

そして譲れぬ想いを確かめあったふたりが挑んだリングの見開き絵の降り注ぐ光の矢の美しさに鳥肌!!
泣けてしまいました。

ただ相手の笑顔が見たいから、強くなってそれを守る、という至極単純で純粋な想いがリング上にはありました。

ウノハナさんの絵はデッサン力があるだけじゃなくて、指や肘や肩の関節の見せ方に色気を感じるので大好きです!
初エッチの明けた朝(3話めの扉絵)の肩の感じが特に!
一弥のフレーム太めの黒眼鏡やエッチの時のいぢわるなオッサン風味も憎めなくて良かった~!!
あと、チャンピオンベルトの獅子?がシーサーに見えて地味にツボりました。

なんか…大好きです、この作品!!!!
好きだとアレコレ書きたくて困る(笑)

7

クリボウ

>snowblackさま

こんにちは~!!
コメントありがとうございますヽ( ̄▽ ̄)ノ

ぶあつい本ですが中だるみせず、よくぞ
ここまで引っ張った~!という感じで
読んでたんですが、あの見開きは恐らく
私史上、ベスト10に入る名場面です!!
誰の目もかまわず抱きつけますしね(笑)

その見開きの次のページに描かれてる
チャンピオンベルトに目玉が描いてある
っぽく見えるんですww
どうもそれでシーサーみたいだな、と!

snowblack

クリボウさま、こんにちは。
そうなんです、「リングの見開き絵の降り注ぐ光の矢の美しさに鳥肌!!」
私もあそこで、何かが決壊したように涙がブワ〜ッと……。
正直少々斜に構えて読んでいたんですが、もうダメでした。
大好き!!

ところで、チャンピオンベルトがシーサー……?
はいっ、確かめてきますっ!

王道なのに、惹かれてやまない…

とにかく岳が可愛くて☆
完全に一弥の気持ちに同化して読み進めていった感があります(笑)

カバー絵を見た瞬間、重ならんばかりに見つめ合う二人の艶めいた表情に心を鷲掴みされた訳ですが、カバー絵に負けない素敵な2人を堪能できて、まさに大満足♪
とにかく岳が可愛くて可愛くて☆(大事なことだから2回言います・笑)
一弥に向ける色を含んだ目線や表情が、いやが上にも気持ちを掻き立てる訳ですよ。
まさに従順な無垢で純真な獣…

お話としては、まさに王道の展開です。
ボクシングのトレーナーxボクサー
男臭く、ストイックな世界。
お互いに支えあい、更なる高みを目指していく姿が描かれています。
まさにスポコンの王道!

でも、それだけにとどまらないのは、お互いを掛け替えのない存在へと認識するに至った経緯が丁寧に描かれているから。
岳がなぜそこまで一弥に憧れ一途に想い続けるのか、
一弥がなぜ岳を可愛く大切に想うに至ったのか…

この作品のタイトル、すごく良いですよね。
絶望や挫折に潰されそうな2人が、お互いの欠けた部分を埋め合って立ち直って前に進んでいく様が素敵に表現されてて素晴らしいなぁって思いました☆

王道上等!
逆にこうでなくっちゃ!!


6

まさに代表作に君臨する作品

大変恐れ入りますがウノハナさん、今作で初めてお目に掛かりました。お名前はなんとなく存じていたのですがあまり作品を手にする機会がなかったというかなんというか。
ふと本屋さんで物色をしているとたまたま目に掛かった今作の帯に、「実力派作家ウノハナの新たな代表作、完成。」と書いてあるのをみて、ここまで書くとはかなり出版社押してるなと。さぞ重厚感のある作品なんであろうと興味深々。あらすじも読んでこれは期待できるかもしれないと即座に購入。


正直大体こんな感じで期待して知らずに買うものって外れることも少なくないんですが、期待を裏切るどころか、期待以上の神作でした。うわあ、ウノハナさんこんなおもしろいの?!なんで今まで読まなかったんだろう。。そんな感じです。
読んだ後味としては、他の作品を出すのもなんなんですが、ヨネダコウさんの「どうしても触れたくない」を読んだ時の感覚になんか似てたんですよね。物語としては全然違うんですけど、最後の余韻に残る読後感が作品の完成度を物語っているなと。


何故そんなにいいか。萌えるポイントは人それぞれで、あくまで私個人の感想ではありますが、とにかく二人の組み合わせが非常にいいんですよね。大人の余裕たっぷりに見せているけど実は怪我のせいで自分に劣等感を抱いてる儚げな攻めと、虐待された経験を持ち攻めに憧れてボクサーを目指してきた無口で従順な受け。この二人が、二人の関係に溺れるサマが非常にアダルトで惹きこまれます。とにかく受けの岳の、求め方や感じ方などがほんとに可愛い。男らしいのにほんとに可愛い!!!もうこの時点で私のツボ人差し指でピンポイントにブスブスさしてます。もう最後まで可愛い!!なんなのって位かわいい!!!

重厚感なんてもんじゃ足りないくらいどっぷりした余韻に浸れる作品で、まさに他の作品は読んだことないのですがウノハナさんのこれからの代表作でいいんじゃないかって位本当にすっごくよかったです。オススメです!!

6

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