まななまんさんのマイページ

萌×2作品

女性まななまんさん

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友人よ、ありがとう

お金のためにパパ活を始めた真都と、家政夫を雇うつもりが間違って出会い系を利用してしまい真都を雇ってしまった佐古さん。真都はわりと最初から意識していましたが、最初は噛み合わない2人…でも一緒に過ごすうちに、佐古さんにも特別な感情が!挿入はしてなくとも、深い関係になることができたんですが…正式に交際してるわけでも告白したわけでもないので、佐古さんから"パパ"としてお金を渡される真都。辛くて苦しいけど、そばにいる為に、受け取る姿が苦しかったです( ; ; )佐古さんの友人、純さんが佐古さんを煽った結果(ナイスアシスト!!)、真都への思いを自覚しますが、煮え切らぬ佐古さん…お金の受け渡しはなくなりましたが決定打がないんですよね、、、そんな時、佐古さんの元嫁と遭遇したり、元嫁の指輪をはめたら取れなくなったりで、真都は佐古さんの元を去ります。指輪は外れないまま…。佐古さんを煽る2人目の刺客は、真都にパパ活を勧めた真都の友人、亮太!亮太が真都の"次の男"のフリをしてくれたんです。ついに動く佐古さん!真都に告白し、外れなかった指輪をいとも簡単に外し、新しい指輪を渡す約束と共に告白し、2人はついに両思いに(*^▽^*)やっとだー!

真都や佐古さんも大好きですが、2人を支え、ナイスアシストしてくれた純さんと亮太が凄く素敵だなと思いました( ^ω^ )本人達だけでは上手くいかなかった気がします笑。理解してくれる友人の力って、すごい!なかなか煮え切らぬ佐古さんを上手に煽ってくれた2人、ありがとう!!

好きな香り

"君は"シリーズ3作目のようですが、私は1番好きかもしれません。α×βのお話です。
静夜と朝陽は義兄弟で両片思い。βの朝陽が、擬似Ωの香りを纏ったことで静夜が発情し、関係性が変わっていきます。朝陽に対して、義兄弟や親友である関係性を壊したくない、という気持ちから、恋心は封印しようとする静夜。そして、番を作ろうとする。でも、いざΩの叶先輩と番になろうとした時に、朝陽が思いを伝え、静夜も朝陽に素直になり、2人は結ばれます。
フェロモンは誘惑で、αはΩのフェロモンに惹き寄せられます。最初に朝陽に静夜が発情したとき、Ωの香りだと思っていたけど、自分好みの香りは、朝陽そのものがもつ"静夜を思った時に出ている甘いフェロモン"だと、静夜は朝陽に伝えます。番にはなれないけど、それより大切なことがある、その揺るぎない感情を、感じました。好きな人の香りは、特別な香りなんですよね^^

朝陽のためとはいえ、番を作ろうとした静夜。その行動自体が、もしかしたら、朝陽を傷つけることになる…そう考えられなかなったのかな。静夜なりに考えたとは思いますが、高校生だから安易に行動(未遂)出来たのか、それとも"朝陽以外は誰でも同じ。"という自暴自棄さがそう決断させたのか、もしくは重い朝陽への感情が悪く出ちゃってか、安易ではないけど勢いは後押ししたか、考え抜いての最善が奏だったのか、色々に考えられました。

当て馬的存在のΩ、叶先輩。理人が好きだったけど、叶わぬ恋に傷つき、寂しさから、静夜を"代わり"にしようとしていたのでした。最後は静夜と朝陽をお膳立て…のような形となり、叶先輩は憎めない存在でした。

頑張れ柴咲くん!

ツッコミどころ満載で面白かったです^^コミカルなんですが、好きと告白してきた部下に、上司が意識して、惹かれていってるのが伝わってきて、めちゃキュンキュンしました!BL編集部の上司と部下の恋…良いですねぇ∩^ω^∩
特に、部下の柴咲くんが、なぜ上司の副成さんを好きか…それが素敵なエピソードなんですよ!!幼き日、家庭内で寂しさを拗らせてしまった柴咲くんが、本屋で万引きします。それを見つけ、諭して、寂しさを埋め楽しみを与えてくれたのが、本屋でバイトしていた副成さんでした。一途っていえば勿論その通りですが、いきなり恋心って言うよりも、心を育ててくれた恩や尊敬があって、ひっくるめて全部が副成さんへの愛なんだなって思いました。寂しい気持ちの表現の仕方を悪事を働き振り向かせるのはダメだって教えてくれたり、何かに夢中になると毎日が楽しいんだって分からせてくれたりと、柴咲くんの心自体を支えてくれた副成さんへの恩だったり、2人が今に繋がる過去で絆を深めていたことを知ったときに、めちゃくちゃ心が温かくなりました。

これは一巻なので、二巻がめっちゃ楽しみです(^○^)はやくラブラブな2人が読みたいよー!!

コミックパーティワンダーラブの2人のお話も載ってます( ◠‿◠ )
というか、実は副成さんはTOS先生の担当編集さんです(*^▽^*)

核心をつく当て馬にハッとさせられました

二作品を楽しめます( ^ω^ )
ちなみにタイトルの"当て馬"は、表題作ではない"駄犬、むしゃぶりつく"の感想です

表題作は、"好き"という感情や相手の思いに鈍い受けの春一が非常に可愛く、そんな春一に小出しに快楽を覚えさせ夢中にさせながら徐々に自覚させていく夏樹がカッコ良かったです。夏樹は、見た目の取っつきにくさから周りに馴染めない春一の優しさにいち早く気が付き、以来惹かれていくのですが、それが凄く良いなと思いました。

"駄犬、むしゃぶりつく"が、実は私のお気に入りです^^
元ゲイビ男優を隠してカフェのマスター 葉に、一途な沢崎くん。誤解もあって、素直に沢崎くんの感情を受け止められない葉。当て馬的立場の元同僚のゲイビ男優 優生が、葉に嫌なことも言うのですが、なかなか核心をつくんですよね。ハッとさせられました。葉に対して、ゲイビ男優という仕事を恥ずかしいと思ってるだろって言うんです。恥ずかしいから隠してる…"隠す必要ないちゃんとした仕事"だと考えていなかったんです。自分で選んだ仕事を"恥ずかしい過去"と思うのは同業者にも失礼だし、過去を恥じる自分の考えを改めるところが素敵だなと思いました。自分を好きになってくれた沢崎くんとしっかり向き合い、2人は結ばれます^^

エッチな部分も勿論良いですが、大事な事をたくさん感じる素敵な作品でした(*^▽^*)

高めあえる関係

ラスト泣きました。
10年付き合ってる恋人は、同じ役者で、尊敬する人で、追いつけない人。私生活だけでなく、仕事でも、相棒になれるくらいの存在になりたい。同業者の恋人がいる人には特に気持ちがわかるんじゃないかなと思います!!!それでも、まだまだなれないもどかしさ…一誠くんのそういう心の葛藤がEDを起こしたり、都さんに対してのコンプレックスを抱かせて、衝突を起こします。
どう一誠くんが自身に打ち勝ったのか、それは、都さんの言葉でした。都さんは、一誠くんの仕事への姿勢をしっかり見てくれていて、それをわざわざには一誠くんへ伝えていなかっただけでした。都さんにとって一誠くんは、単なる恋人だけではなく、仕事上でも、しっかりパートナーのような存在だったのです。恋人であることは2人の秘密ですが、仕事では芸能界でも仲良しと思われていて、それが事実であり、都さんは自分(一誠)の嫌な部分を肯定的に捉えてくれて好いてくれることに一誠くんは気がつきます。どれほど嬉しかったでしょうか。背伸びをし過ぎていたり、難しく考え過ぎていたのかもしれません。

都さんは一誠くんに伝えます、"一誠がいてくれるから、想像以上を演じられる"と。互いを高めあえる関係、それは私の理想で、凄く素敵だと思いました^^

一緒にいる長さに対して、長くいるから良いとかマンネリ化するとか、意見は様々だと思いますし、私自身も、長けりゃ絶対幸せになれるとも思っていません。でも一緒にいる時間の積み重ねが、こんなに幸せな気持ちになれるなら、私は誰か1人を愛したら、ずっとそばに居てその人と幸せになりたいと思いました( ◠‿◠ )

揺れる感情に共感

ラストでめっちゃ泣いた作品です!恋する気持ちを、仙波さんサイドでも矢部さんサイドでも読んで楽しめる作品だと思います(^○^)

好きだから気が付かれないようにしたい、つれない態度をとってしまう…矢部さんの不器用な恋心や心の声が微笑ましいです。嬉しいはずの同居(仙波さんの居候)、告白、でも"俺を好きなはずない"と半ば諦めのような切ない気持ちに、"なんで分かんないんだよー矢部さんの分からず屋ー!"って思う一方、確かに仙波さんの態度も誤解を招いてるかもって言う気持ちも捨てきれず笑、共感も出来ました。自分だけが一方的にって思いながらの恋愛は、辛いですよね。
矢部さんの想い人である仙波さんは、気さくで人当たりも良くて、仙波さんとは正反対のタイプだと思います。そんな仙波さんが、"自分を嫌っている"と思い込んでいた相手(矢部さん)からの告白で、考え方や捉え方を変えながら・変わりながら、次第に好きになっていく…その揺れる感情がすっごく素敵でキュンキュンしました(*^▽^*)きっと読んだ人みんな、恋する相手に嫉妬してヤキモキしたり、"何で分かってくれないんだよ"って言う焦ったさを感じたことあるんじゃないかなと思うのですが、まさに!それです!!

最初にも言いましたが、ラストがホント素敵で一番のお気に入り!!居候の身が、めでたく"同棲"に変わったとき、引き払ってきた家のものは何も持たずに、身一つで矢部さんの元へ行った仙波さん。"この家にないのは俺ぐらいだよ ただいま"そう言って笑顔で帰宅する仙波さんの笑顔が、2人の幸せを物語っており、2人の今までがバァーッて思い出されて、幸せが溢れてきて号泣してしまいました。"おかえり"と全身でハグして迎えてくれる矢部さんにもグッときました。

描き下ろしは、プロポーズ!!

素敵なハッピーエンドをお約束します( ◠‿◠ )

幸せとは

まさに"命がけの恋"でした!
αとしての葛藤、後天性Ωという稀な体質、運命では無い相手、抗う覚悟、幸せの定義、
"自分ならどうするだろうか"と色々な事を考えさせられる作品でした。

努力ではなく"αだから"と判断されることを嫌がっていた九條くんに、唯一"αだから"とは見ないでいてくれた八尾くん。これがどんな意味を持つか、どれほど嬉しかったのか、九條くんの健気で一途な想いが伝わってきて、凄く素敵だなと感じました(*^▽^*)Ωのためにラット抑制剤と男性用ピルを服用していたのは、九條くんへの想いからなんじゃ無いかなと思うと、意志の強さを感じるし、運命に抗うことと向き合って生きる心の強さを持つ人だなと思いました。
ずっとβとして生きてきたのに、後天性Ωと診断され、周りの目が一変する八尾くんの悲劇。ぱっと見何も変わらないのに、住んでる世界が違うように感じる。どんなに辛くて苦しかっただろうと、胸が痛かったです。
そんな2人が、互いが運命の番では無いことに対して諦めなかったことや、幸せとは何かを悩んでいる姿に、読んでいて感情的になり涙が出ました。

九條くんの運命の番、後輩の二葉くん。九條くんと八尾くんの幸せは、二葉くんの覚悟なしには有り得ません。犠牲だなんて言ったら二葉くんや二葉くんを支えている十和田先生に怒られてしまうかもしれないけど、九條くんと八尾くんが"運命に逆らう事"が、自身達だけの問題ではない事も描かれていて、それも良かったです。確かに好きでもない人と番う人生はあり得ないと思うし、私なら絶対運命に決められた人生は歩みたくない…でもそれは、自分のエゴで、自分の意思を突き通すにはその代償もあることを忘れちゃいけないと思いました。運命に逆らった結果、九條くんが昏睡状態となり5年が経過。二葉くんは"運命を断つ"決断をし、その事が九條くんを救う事になるのですが、二葉くんは代償として子供を授かれない体になります。二葉くんは、九條くんを幸せに出来るのは運命(=二葉くん)じゃなくて、八尾くんだと、九條くんと八尾くんの幸せを願ってくれました。二葉くんには支えてくれている十和田先生がいてくれたし、先生を愛する気持ちがあったから、そう決意できたのだと思いますが、何より、二葉くんにとって九條くんは本当に大切な人なんだと感じました。無性の愛を感じました。二葉くんはもしかしたら、運命の番だから九條くんを好きだったのかもしれないから、九條くんが八尾くんを想う"好き"とは意味合いが少し違うかもしれないけど、どんな意味であれ二葉くんの"好き"の気持ちを忘れたくないし、そう思えるくらいに、二葉くんのことが私は好きです。

凄く素敵な作品でしたが、一つだけ。九條くんを忘れるために八尾くんが知らないαてセックスしちゃうシーンだけが、少し苦手な展開でした。流れ上しょうがないとは思いますが、未遂で終わっても良かったんじゃないかなと思ってしまいました。

運命を受け入れることか、想いを貫くか、どちらが幸せになれるかは、決断するときには絶対的な正しさは誰にも分からないし、"どちらが幸せか"なんて比べるもんじゃないかもしれません。結果として今が幸せだと感じたときに、あの時の判断は正しかったと思えるのかなと思いました。幸せは自然にはなれなくて、見えない努力や誰かの犠牲があることも、忘れたくないなと思いました。"犠牲"とは思いたくないし思われたくない、だから、些細な喜びや思いやりを忘れないことを、自然に出来る人になりたいなと思いました。涙なしには読めない作品でした( ◠‿◠ )

どっちでもいい

終盤の黎司に痺れました!!(黎司:α、真頼:Ω)
αとして偽って生きるΩの真頼が妊娠し、Ωであることがバレそうになるシーンです。どうやって乗り切るのか…正直無理バレるってハラハラしてたんですが、黎司は自分がΩで、真頼とは番関係だと周りに伝えて、真頼の立場を守ろうとするのです。そこが素晴らしくてお気に入りです!!

愛する真頼を手に入れる為なら、自身がαであろうとΩであろうとどっちでもいい。世間がどう自分を見ようが関係ない。真頼が真頼自身の"今"を維持したいなら、自分を頼れ。黎司の愛や覚悟を感じました。

全員が全員とは言いませんが、αは羨ましがられる存在です。プライドもあるだろうし、"α"であることを利用する人だっている。そんな黎司立場なはずが、αかΩかのこだわりはなく、ただ1人の愛する人を手に入れる為の迷いなき行動に、胸が熱くなりました。誰かを守る守り方が私には新鮮で、凄く印象的でした。

ハピエンオメガバース!面白かったです。

好きだから悩む

同性婚がOKとなっても、家族にどう打ち明けるかや、どうプロポーズをするのが良いかなどを悩む姿に感情移入ができ、愛に溢れた作品でした。特に光也に感情移入しながら読んでいました。
お互いのことで悩んだり、匠くんを思って喧嘩っぽくなったり、武晴と光也が、友人・恋人・家族という色々な関わり合いの中で変わっていく感情、それから一途に変わらない感情、両方が伝わってきて素敵でした。
ただ、こんなに武晴は光也を昔から好きで特別に思っていたのに、なぜ女性と結婚できたり子を授かったりしたのか、その点が一つどうしても引っかかってしまいました。子供の匠くんはめちゃくちゃ可愛いし、ある意味匠くんの存在が2人の仲をより深くしてくれたと思えるほどに、匠くんは超重要で大切な存在です。武晴は"運命"と言ってますが、光也への思いを凄く感じる部分が素敵でお気に入りな反面、"でも女性と結婚してたしなー"という思いが拭えないので、ごめんなさい神評価には出来ませんでした(><;)私の性格がひねくれてるのかも、すんません。素敵な作品でした!!

惹かれる姿に共感

好きになるってどんな気持ちだろう、そんなゴローが根湖くんに恋をしてアピールする姿が可愛かったです!
根湖くんがゴローに惹かれていく様子、凄く共感できました。中でも、"ゴローは俺と同じなんだ"のシーンがお気に入りです。人間なんだから、それぞれ違うのは当たり前だし、個性も大切だし、全てが同じ価値観はありえません。でも、ここって言うツボが同じだと、それが惹かれるきっかけになると思います。根湖くんはゴローに、"自分が他の誰かに抱かれたら嫌か"を聞いて、ゴローは独占欲を隠すことなく"俺だけのものにしたいから 嫌に決まってる"と伝えます。大事にしてくれていることを感じ、同じように大切にしたいと、そう思った根湖くんの感情や感覚に凄く共感できて、キュンキュンしました!!

好きだから、相手のために一歩引くゴロー。それがゴローの愛の印なのかなと思ったら、胸が締め付けられて、切なくなりました。強引さもほしいし、ズカズカアピールされ過ぎるのも引いちゃうし、私はワガママなんですが笑、根湖くんにとっては、ゴローの一歩引いた行動が、煽りとなって火をつけたのかなと思ったら、そんな2人にニヤニヤしました^^

キュンキュンしたり切なくて泣いたり、温かい気持ちになりました^^