林史也さんのレビュー一覧

煙たい話 4 コミック

林史也 

「自分たち」と「世界」

梨々子視点で有田と武田の遭遇を目撃するのは熱いですね。
読者は有田と武田のことはわかっているけど、梨々子があの人とあの人が知り合い?どういう関係?と興味を持つのは自然だし、そこからまたドラマが生まれますもんね。そのための伏線がここまでいろいろ丁寧に描かれていましたし。

水族館での有田のセリフ
「俺は 世界に自分たちしかいないんだって そういうふりだけでもできたら良かったのにって 思うこと…

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煙たい話 3 コミック

林史也 

以心伝心がすごい

有田視点いいですね。
無口な人がどんなことを考えているのかとても興味をひかれます。
善意が必ずしも人の救いになるとは限らない…その通りですね。
でも武田は困った人を見ると手を差し伸ばさずにはいられない。
方便的なウソもつけない。
武田は見返りを求めてしていることではないけれど、善意が伝わらないどころかひどいことを言われたりされたりすることがある。
それに対しても怒らない武田。
それを…

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煙たい話 1 コミック

林史也 

ボーイズライフではあるものの……。

学生時代、同じクラスであったゆえにほんの僅かに接点があったというだけの2人が、大人になってからひょんなことがきっかけで再会。そして思いの外馬が合い、一緒にいて心地いいと気付いたので同居している、という日常系です。

主人公二人の生活を眺めているとほっこりします。ずっと見ていたいな〜と。

しかし、2人の関係性に周りは安易なレッテルを貼ろうとするけれど、そもそもこの関係性に名前なんて要るの?…

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煙たい話 2 コミック

林史也 

説明できない関係性はありかなしか

2人の日常と周囲の人々の視点からじわじわ深掘りしていく2巻。
校則に疑問を持ち合理的な説明ができないからと納得できない武田が論理的だなぁと。既成概念を鵜呑みにしないところも。国語教師であることと武田の人柄がよくわかる。
回転寿司屋での武田と有田の会話がいい感じで噛み合っているのが、こういうのって気が合うってことよな〜と微笑ましく感じ。
大人か子どもかとか、こういう話って噛み合わない人は全く合…

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煙たい話 1 コミック

林史也 

空気と余白から伝わるもの

林先生初読みです。
引きの絵が背景が広く奥行きある感じで好きです。抜け感や構図が好み。文字量少なく絵で語る作風もいい。

2人は友だちでも恋人でもない。でも人に説明するにはどういう関係か名前が必要なのか…といった内容が淡々と瑞々しく描かれる。
そういう話をしていないだろうに2人ともその辺が共通認識なのが萌えです。

一緒に住むことになったいきさつでは、お互いのことを知りながら自分にはな…

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煙たい話 2 コミック

林史也 

関係が曖昧なのは、好きだ

3巻を買って、あれっそういえば2巻のレビューしてないかもーと。
確か、2巻を読み終えた時、正直ビミョー…だったんですよね。
ってことで、以下読み返しての感想、です。

そう、BLにおいて曖昧な関係は、これからの恋の行方を楽しめるでしょ。
だから好きなんですよね~。

友だちに戻るの?
いや、戻れないでしょ。
じゃあ、1歩踏み出す?
きっかけは?

なんてね。
楽しめますか…

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煙たい話 1 コミック

林史也 

これからが楽しみ

コレ、まだBがLしていません。

こういうモヤモヤ〜っとした曖昧な関係のお話、個人的に、ですが好きな作品が多いです。
色々な部分のさじ加減が難しいので、中にはイラッとさせられる作品もありますが、この作者さんの加減は、好みでした。

これからどうやって二人が近づくのか、いや、近づかないのか…何をきっかけに物語が進むのか。



高校の同級生だった二人(武田と有田)が再会し、拾ったネ…

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