total review:297371today:46
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
23/96(合計:959件)
山田ユギ
里穂
ネタバレ
ネタバレです 主人公はみんなで楽しくぽわんぽわんと過ごしていると、 恋心を自覚する前に攻めと友人の間に肉体関係が出来ているのを知ってしまい、 自分の気持ちに気がついて傷ついていると バタバタと攻めが学校から居なくなるというシーンがあります。 なんというかそのシーンが妙にダメで。 回想シーンとかなら大丈夫だったかもしれませんが、がっつり描かれているので余計キツくて。 そ…
霧笛丸
ユギ先生のご本はどーして、こんなにときめくのでしょうねー! 新米編集者の塩見と大学の後半の池内の物語、2002年出版、雑誌初出は2000年と、時間は経っていますがトキメキは色褪せませんですね。 一冊に五話とおまけまんがが収録されてまして、一話目で、せっかく編集者になる夢を叶えて頑張っていた塩見が働いていた出版社が潰れ、社長夜逃げという憂き目をみます。サクッと文にするとドツボにハマってる感じが…
鳩村衣杏 山田ユギ
ふばば
「映画館で逢いましょう」の続編です。 前編だけでも綺麗に終結していたと思うので続編があることが意外でもありました。 本作では、前編で神尾と恋人になった周が、自分の弱さ・小ささに押しつぶされて甘い恋人関係に浸りきれず足掻く模様が描かれます。 神尾が昔付き合っていたというアジアのスター、イライアス・ウォンの華やかな魅力に気後れし、ふとした仕草で島が神尾へ想いを抱いていることに気づいてしまって動揺…
鳩村衣杏さんの初期の作品です。もうすでにお得意の「お仕事BL」炸裂!という感じ。 舞台は、小さな映画配給会社。 社長の神尾をはじめ、社員たちは皆美形で、そして個性的。 主人公は今まで特に映画業界と関わりのない國重周(めぐり)。 転職してきて、映画配給のいろーんな下支えのお仕事、例えば子供向けイベントで着ぐるみを着ての宣伝、例えば業界パーティーでの顔つなぎ、例えば試写状の宛名書き…etc.を…
佐々木禎子 山田ユギ
まさおとも
神主さんとサラリーマンのカップル素敵です。そして幼馴染ということで幼い頃の2人も可愛くて可愛くて!巫女姿やブラコンの弟など私の好き要素が散りばめられてて面白かったです。 俺様で一途な将和カッコよくて好きです。男と除霊絡みでしたことあるっていうところが萌えました…ちょっと詳しく知りたいスミマセン! 悠人は綺麗でとっても可愛くて好きです。泣き顔と赤面した顔が萌えました。 2人で問題解決するお話を…
M
二人がくっついて幸せになったはずの後の話。 まあ、当たり前のことですが、くっついたから幸せになれるのではなく、くっついた先からの方が長い。 それを教えてくれる話でした。 社内恋愛禁止の壁を乗り越えて、せっかく幸せになれたはずの周と社長の神尾。 ところが、神尾の元の同僚が現れて、思わせぶりなことを吹き込まれたことから周の調子が狂ってしまう。 恋も仕事も一生懸命なはずだけど、…
maruchan
味わい深い短編集。 山田ユギさんは、絵も抜群に美麗だけど、言葉の使い方も独特で素敵ですよね。なんていうか、粋。 タイトルなんかもいつも、すごくいい所をついてくる感じで。 それぞれにキュンとしたり、かわいい〜!となるいろんな愛のカタチが楽しめるのですが、「我が家は楽し」なんかは、山田ユギさんにしか描けない感じの傑作なんじゃないかなと思います。バツイチとバツ3のくたびれたオッサン同士が同窓会…
切なーい! つらーい! 苦しい! 人間ってヤツは、愚かだし、意地っ張りだし、流されるし…。でもやっぱりかわいくて愛しい。 早坂くん、ほんといい子ですよね。三上さんと片山さんのところに来てくれて本当によかった。 複雑に絡まりまくった三上さん、片山さんを中心とした人間関係は、ベビーパウダーを絡まったチェーンにまぶすみたいに早坂くんがするりと解いてくれました。 この巻で彼らの過去の大きな…
おもしろいです…。 表題作の「一生続けられない仕事」は、話が展開して、裏にあるいろいろが見えてきたような感じです。ですが、"もう!早く続きが読みたいのにー!"というところまでしか収録されずページの半分程度は、全然別の短編が数本収録されているのです。 それはちょうどこの本が出た当時、山田ユギ先生が体調を崩されて休載を余儀なくされていたため、ある分だけでもまとめておきましょ…
恋愛にかまけているだけではない、それぞれの人生があって、仕事があって、日常があって…。そういうストーリーがやっぱり好きです。 一冊まるごと、続きモノのコミックスです。 いい男が4人プラス故人1人。過去にいろいろあったらしい…ということがおぼろげながら分かってくるあたりまでがこの1巻の内容。 絵は麗しいし、会話は軽妙だし、テンポいいし。やっぱり山田ユギさんは上手い作家さんですよね(…