山本小鉄子さんのレビュー一覧

ブラザーズ 1 コミック

山本小鉄子 

山田くんが好き

面白かった~
親の再婚で義兄弟になった二人のお話です。しかも生徒×先生でイギリス人×日本人。山本小鉄子さん自身もおっしゃってますが、盛りだくさんですな!
ゆっくりストーリーが進むのが心地よかったです。
昨今のBLはえっちするまでがやたらと早いし、そうじゃなくても登場人物がひたすら恋愛脳だったりするから、こういうお話は本当に貴重だと思います。
まっとうでまっすぐな価値観を持つ受けが本当に魅力的でした…

1

あの日のきみを抱きしめたなら 2 コミック

崎谷はるひ  山本小鉄子 

続編

こちらも前編同様、丸ごと1冊全部がひとつのストーリー。

この続編は、せつない・つらい、という感じだった1巻よりも
穏やか~な印象です^^
1巻とは2人の表情の変化が大きくて、楽しいです。
それに、お互いを理解してからの
小さな小さな嫉妬やつぶやきがオモシロイ!!

1度読んだ後に、そういう部分にも注目しながら
もう一度・二度・・・と何度も読みました~。

1巻・2巻と、2冊…

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あの日のきみを抱きしめたなら 1 コミック

崎谷はるひ  山本小鉄子 

切なさ満載

まるごと一冊ひとつのお話。

せつない系のお話が好きな人には
とってもキュンキュンくるお話ではないでしょうか。
そういう自分も、とってもとってもとっても楽しめました。

傷付いた経験があれば、同じことにならないように・・と
保護本能が働くのは人間のスバラシイところで。
受けの秀利くんが、ちょっぴりマイナス思考だったりするのも
そういうところからなんだろうなぁ、苦労したんだろうなぁ…

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あしたのきみはここにいない コミック

山本小鉄子  崎谷はるひ 

ステキペア

まるごとひとつのストーリー。

レビューのタイトルは・・・
もちろん「素敵なカップル」という意味合いもあるけれど、
やっぱり「素敵な作家さんペア」と言う意味を大きく込めて^^

とってもいいお話でした。

先生はめちゃくちゃクールでオトコマエ。
生徒のミオくんも、ものすごいガンバリ屋さん。
あれだけクールに対応されると
普通諦めちゃうだろうに・・・。

実際、自分の周りに…

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好きって言わせて? コミック

山本小鉄子 

続きプリーズ

可愛かった~
これなんで続きが出てないんだろ?プリーズ続編!
とくに派手なストーリー展開はないんですが、いちいち可愛くて萌えるエピソードだらけでした。

隣人の双子の片割れ(弟)を好きになった受けくん。
くっつくまでのすれ違いがキュンとしました。
受けがドアごしにはっきりした告白の場面も良かったな。なかなか本音を口にせず、口を開けば誤解させるようなことを言う攻めのそのときの気持ちを考えるともうタマ…

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ブラザーズ 2 コミック

山本小鉄子 

ブラザーズ 完結編

2巻で終りだなんて・・・もっと読みたいよ~という気がする作品でした。
1巻と比べ、恋愛色がぐっと濃くなっては来ているんですが、相変わらずワタルは余り感情を表さないムッツリ(?)タイプで、私の好みでした^^。(1巻よりは大分表情とか言葉に出てきてるんですけどね。)
最初はワタルの片思いっぽかったのですが、この巻ではくりすがかなり揺れてます(笑)。
兄弟であるがゆえの悩みなんですが、その苦悩の過…

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ブラザーズ 1 コミック

山本小鉄子 

好きですね~こういうの

兄弟モノ、特に義兄弟モノがお好きな方にはお薦めの作品です。
山本小鉄子さんの作品の、なんとなくほのぼのとした、優しい感じが好きなんですが、この作品にもそういう雰囲気が流れています。

ちょっと年の離れた年下攻め、しかも外国人、その上、義兄と同じ高校に通うことになるので、生徒x先生モノにもなるのかな?
私が結構気に入ったのは、弟のワタルのキャラ設定で、高校生なんですがしっかりしていて、しかも…

1

史上最悪な上司 小説

楠田雅紀  山本小鉄子 

天然通り越してどんだけマイペースなん!?

田舎者ということへのコンプレックスと都会へのあこがれ、そしてゲイデビューをしたいというその若さの勢いで犯した痛い経験。
後後も心のしこりとなった相手に再会したら、彼は同じ会社の上司で、しかも自分を覚えていない?
上司の幼馴染の厳しい疑惑の目と嫉妬を受けながら、過去を謝罪してもう一度自分を認識してほしいと願う主人公。

多分入りきれなかったのは、ゴメンナサイ!小鉄子さんの絵が苦手だからです。…

2

史上最悪な上司 小説

楠田雅紀  山本小鉄子 

どんだけ天然でニブちんな受け様なんでしょう?

なんだかとってもくすぐったくなる様なお話なんですよね。
田舎の高校生が都会に憧れて精一杯背伸びして・・・自分を取り繕っている様子。
田舎者の自分が恥ずかしくて、そのことにコンプレックスを抱いてる
更にゲイだと自覚して、2丁目に行って若い欲望を発散したいなんて・・・萌え
でも、そこへ行く前に運命の出会いをしちゃう。
そして短い間の初恋、偽名を名乗って自分の事は全て秘密にして田舎者だと
思…

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史上最悪な上司 小説

楠田雅紀  山本小鉄子 

確かに、最悪

タイトルを変えての、再販ということでしたが、
旧作を読んでなかったので、購入してみました。

当時大学入学を控えた主人公(攻)が、
若気の至りで、身勝手な別れ方をした受と
8年ぶりに会社で再会するというものです。
しかも、その受は攻の直属の上司。

本作品、何故タイトルが「史上最悪な上司」なのかがずっと分からず
読み進めていましたが、ラスト少しのところで分かりました。
確かに、…

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