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3/4(合計:39件)
佐伊 小山田あみ
ほほん
ネタバレ
ハイボリュームのファンタジーが読みたかったので飛びつきました! ストーリーもみっちりでかなり読み応えありました。設定てんこ盛りで地名や登場人物もたくさん出てくるので、これ破綻なく書くのめっちゃ大変やろ……と白目剥きました。でも誰ひとり欠けちゃいけないんですよね。不要な人物がいないというか。一人ひとりにドラマがあり、それぞれが傷を抱えて生きている。それがこの世界を奥行きを生んでいると思います。…
かすてへるみ
読むのを楽しみにしていた分、辛口評価になります。 まず申し上げたい素晴らしい点は、壮大な世界観であること。作り込まれている分、時間を忘れて没頭してしまいます。数多くの登場人物が出てきますが、キャラ設定がしっかりしていて、人数の割に混乱しません。 最初に想像してしまうような、受けが攻めに後宮で愛される単純なストーリーではありません。繰り返される悲しい歴史に何とか抗おうとする、愛する人を守るた…
ちろこ
はーーー……読み切ったぞ。という達成感がすごい( ´∀`) 壮大にしてかつ緻密な物語の世界に没入です。 上巻からタスキを繋いだ下巻の流れも、はわわわ…。ドドド最高でした。 書籍の厚みもさることながら、内容も超ヘビー級。怒涛の回収劇は呼吸を忘れるほどの見応えで、あまりにも凄すぎて震えました。 四大国全てを巻き込んだ陰謀と、この世界に起きている奇怪な病症現象の謎が下巻では紐解かれていきます…
なんという圧倒的ボリューム! なんという圧倒的世界観! 手に取っただけで分かる、圧倒的存在感が書店でも目立っていました。上下巻合わせて広辞苑ほどもある厚みにビビりましたが、それよりもどんな世界が広がっているのかと私のBL好奇心がズクズクと疼きました。 上巻だけでもズシッとくるその重さに、ある種の心地よさを感じながらこの作品の世界に誘われました。 尋常じゃないくらい練りにねられた世界…
佐伊 吉茶
kurinn
待ちに待った最終巻でした。webですでに既読ですが読み比べたわけではありませんので、加筆修正の可否は分かりません。ですが書籍化されたことでかなり読みやすくなったことと、吉茶先生のイラストが物語の世界観にとても合っていたと思いました。 こちら本編の最終章「浄化」と新しい青雷の神獣師レイとルーファスのお話の「新しき空と神の獣達」、『時飛ばし』後の後日談的な「神の獣達の宴」の構成となっていました。…
ずっと楽しみにしていた続巻です。既に「新しき空と神の獣」が2月19日に発売されると発表されてる通りまだ続いてます。 次が最終巻になるのでしょうか?凄く楽しみです。 こちらの作品はとても登場人物が多いのですが、その分それぞれにドラマがあって読んでて、その分心を揺さぶられるんです。途中なん度もグズグズ泣いてました。それぞれのCPにドラマがあって引き込まれてしまってました。 私はキリアスの…
伽羅丸
長編ファンタジーは飽きてしまうので得意じゃないのですが、気になり購入。一巻まで読了です。 結果は読んで正解でした! ひとつの精霊をふたりで所有する精霊師(神獣師)。最高です。読み始めから鳥肌もの。作り込まれた設定に惹き込まれて夢中で読んじゃいます。運命の番好きの私にはたまらない関係性でした。 登場人物が多くて名前がなかなか覚えられないとか、物語の核になるメイン主人公の出生の秘密が…
かいわれだいこん
長編骨太ファンタジー第二弾。 本巻は五大精霊、光蟲の神獣師イーゼスがハユルを裏山に預けにくるところからスタートします。 イーゼスの依代、ハユルは二神と言われる精霊師からしたら侮蔑の対象で、器も小さく体に負荷がかかっている状態。 ハユルが何故このような状態になってしまったのか、過去を通して語られる出来事と、道中でハユルが見つけた新たなる真実。 これをイーゼスに必死に届けようとする姿に、ハユル…
小太郎wanko
「精霊を宿す国」2巻目は主人公達以外の神獣師のエピソードが書かれています。 考えてもみてください!精霊師、神獣師は2人で一組、しかも神獣は5体。どう少なく見積もっても5組10人のエピソードが楽しめる! しかしともすればバラバラになってしまいそうなそれぞれのエピソードが、主人公の出生の秘密や事の起こりの事件と絡められ織り込まれ、ヨダ国の存亡へと展開していく様は見事としか言いようがありません。 …
壮大な長編「精霊を宿す国」の最初の一冊です。 主人公達が出会い、唯一無二の半神へとなっていく様が描かれています。 精霊を体内に宿す依代とそれを操る操者。その宿した精霊の力を使い国を守る神獣師、精霊師。大国に挟まれ精霊の力で自立独立を守るヨダ国。 設定が壮大かつ緻密で、その上で魅力あふれる登場人物達が己の宿命と唯一無二の半神の為にもがき生き抜きます。 この青雷の巻は物語のスタートでありこれか…