志水ゆきさんのレビュー一覧

きみはまだ恋を知らない 小説

月村奎  志水ゆき 

溺愛攻め

大好きな月村奎先生の作品。
積み本になっていたのを今更読みました。

溺愛攻め×健気受けなのかな。
溺愛系はそんなにかな〜と思ってましたが前半は楽しめました。
当て馬?の岡部に対しても藤谷はいい感じに嫉妬したりして可愛い。

でも中盤から後半にかけて、読者を裏切るような展開がなくて多分こういうことなんだろうな〜、こうなるんだろうな〜が大体予想通りに落ち着き、う〜ん…となってしまいまし…

0

花鳥風月 10 コミック

志水ゆき 

ようやく

新刊が出るたびに萌えてきゅんきゅんして、1巻から通しでじっっくり再読してしまいます。
気になっていた一見と糸くんの「初めて」がきちんと描かれていて、ジタバタしてしまいました。
思ったよりちゃんと甘かった笑

今シリーズのそれぞれの「初めて」は「やっと…」という執着を伴っている特徴が共通しており、本当に読み応えがありますし、自分の感覚では一冊で通常の10倍くらい見せ場があり、ときめかせていた…

3

頬にしたたる恋の雨 小説

久我有加  志水ゆき 

大阪言葉の萌

志水ゆきさんのイラストということで、手に取りました。いや、合うよ〜このお話にぴったりのイラスト。
昭和初期から戦後にかけてのお話ですが、本編は和装も洋装も、文化も混ざって変化しつつある時代のお話です。
文彦は、落語家を目指していたものの、開花せず、万歳に転向することも矜持もあってなかなか踏み切れない。そこへ文彦のことを見込んだ瀬島が支えることによって人気を博すまでの万歳師になっていきます。

1

花鳥風月 10 コミック

志水ゆき 

大っぴらに愛。大いに激あま。

志水先生のお気に入りなんだろうな、と諦めている。吉利谷と財前、どこまで続くのかと。表紙を見ていて、やっと一見と糸くんの初夜に戻るのか、と期待したのに。
めでたく成就した吉利谷と財前は、描き下ろしおまけ的な激甘後日談をこれでもかと見せつけて来る。というか、わざわざ一見に見せ付けに来る。丸っと一見 × 糸くんで読みたかったのに。そんなワケで、一見 × 糸くんの話は物語後半で。ワケあり風の一見の背景は…

0

花鳥風月 10 コミック

志水ゆき 

so what?

だから何?
とは挑発的に過ぎますか?

今思えば、7巻あたりから感じてた違和感。
8巻のレビューにて「何を描こうとしている?」と言語化したわけだけど。
その時に「吉利谷x財前」はスピンオフでいいのでは?と書きましたが、さてこの10巻まできて。
急に「一見x糸川」が帰結した。
そこでやっと合点。花鳥風月は「4つの」恋模様という意味?
今頃わかったのかよ、というご批判があるのなら甘受い…

4

花鳥風月 10 コミック

志水ゆき 

あっっっま!!!!

甘い!!甘すぎる!!
どっちのカップルも甘すぎるよ!!

特に財前の破壊力……なんなんですか………???

ただ、甘いと甘いの間に挟まる義兄のとんでもない性癖に笑ってしまったw
ついにMになっていたのはびっくりしすぎて5度見くらいしたwwなんでそうなったwww

その衝撃シーンを抜いてもマジで甘い巻でした。
たまらぬな……

巻数重ねてきましたが、中弛みしないのが本当に凄いな…

0

LOVE MODE(11)(表題作 So long ~last rain~) コミック

志水ゆき 

原点のような作品

花鳥風月から志水ゆきさんの作品にふれました。
是(ZE)も入手していますが、こちらも読まねば、と最近電子書籍で読み出しました。

これ、絵もストーリーもめちゃくちゃ時代を感じますが、それでも面白いと思えるし、萌も詰まっている!確かに絵的には受け攻めの体格差がありすぎるとか、肩幅おかしいとか(笑)でも、その辺を時代として割り切れば、それぞれが抱えている辛い部分とか、思いが絡まりつつ、幸せな人生…

0

花鳥風月 10 コミック

志水ゆき 

花鳥風月だけあればいい

最高でした。BLファンが読みたいものだけしか描かれていない!美しくドラマチックで大満足!欲しい栄養の全てがこのシリーズだけでいや10巻だけでも摂取できる、神シリーズ!

吉利谷さんと財前さんの両思い温泉旅行の迫力たるや!もう溶けそう!財前さんのあけすけな物言いに、もう吉利谷さんと一緒に頭くらくらしました。イケメン二人が睦あう姿の尊さがぎゅ!

一見さんと糸くんも上記二人に負けない甘々トロト…

7

「きみはまだ恋を知らない」番外編 きみはまだ僕を知らない 特典

愛する人に言われると…

本編終了後のお話。

藤谷さんの部屋を舞台にした絵本と、初めてイラストを担当した本の見本が届き
それを司が藤谷さんにプレゼントをしたのですが
藤谷さんが司に何か記念になるものを贈りたいと言います。
司は、一番欲しいものはもう貰ったからと断るのですが、それを聞いた藤谷さんはー…。


こういうことは司相手には、一生出来ないだろうなと勝手に思っていたのですが
やりきる藤谷さん…さすが…

0

きみはまだ恋を知らない 小説

月村奎  志水ゆき 

トラウマを乗り越えて幸せになる

溺愛モノが読みたくて、検索してこの作品にたどり着きました。

絵本作家の司は絵本だけでは生活が出来ないので
家事代行サービスのバイトを副業でしています。
ある日、司が代行サービスで指名を受けて
青年実業家の藤谷さんの家に通うことになります。

ほんわかとした感じでお話が始まるのですが
序盤に司が過去のトラウマから性に対する嫌悪を持っており、
触られる事にも嫌悪を持っていることがわ…

0
PAGE TOP