樹要さんのレビュー一覧

本当は好きなのに コミック

月村奎  樹要 

甘くて後味スッキリの清涼飲料水みたいな話

少女マンガ的で、王道のストーリーです。
一途でピュアな幼馴染DK同士の両片想い。

攻めはタイミングを計っていただけで、何かきっかけがあればもっと早くに想いを告げていたんだろうけど、受けが月村さんお得意のネガティブ属性なので、ちょっとだけ拗れてしまいます。
当て馬登場により攻めの皐にとっては、良い起爆剤になったんじゃないかと思います。
七音に誰か紹介する様頼まれて、男を紹介した友人の竣太…

7

媚笑の閨に侍る夜 小説

鈴木あみ  樹要 

女王様受け

遊郭もの花降楼シリーズ第六作

絢爛豪華な吉原赤線が復活して男版ができたという
架空の世界のファンタジー
男が身を売ります、当然買うのも男。

愛で痴れる夜の純情に出てきた
ダメ男に貢いでしまって
ナンバーワンの売り上げを誇りつつも
借金まみれの玉芙蓉。

貢いでも貢いでも幸せになれない
見返りがない。
ついいらいらしてお付きのかむろにいらいらしてあたったりと
意地悪で…

3

婀娜めく華、手折られる罪 小説

鈴木あみ  樹要 

お約束のパターンです。

花降楼シリーズ4作目

3作目に登場した意地悪な椿のお話。
家が貧しく親の借金のかたに遊郭へ売られてしまいました。
でも、椿は前向きで
てっぺんとってやると、ハングリー精神を発揮です。
お金をためて生き別れになったお母さんを引き取りたいと。
お母さんには対して大事にされてないんですが…

こちらのシリーズは遊郭ものなので
受けの男の子は、割となよなよしいです。

しかしこち…

1

愛で痴れる夜の純情 禿編 コミック

鈴木あみ  樹要 

残念

小説は未読、コミックのみ。

吉原を舞台にした設定は興味をひかれました。
女っぽい攻めは好みじゃないんですが
綺蝶は中身が普通に男なので良かったです。
蜻蛉は個人的には最悪な受け。
我が強くて生意気で自分じゃ何も出来ないクセに上から目線。

絵はとにかく綺麗なのでそれだけを楽しみました。

0

媚笑の閨に侍る夜 小説

鈴木あみ  樹要 

玉芙蓉の幸せ願い隊!

購入動機:
ドラマCDをもっていたので、原作も気になり購入。

★玉芙蓉に幸せになって欲しい!
受けの玉芙蓉、傾城にもかかわらずとにかく男運が悪い……! 途中で出て来る元カレの話を聞いてもダメ男ばかり。でも、そんなダメ男に縋り付く玉芙蓉もかわいく見えてきてしまうので、おいしいです。
上杉先生を可愛く思うようになってきたあたり、心に余裕がでてきたのかなぁ、と今後の玉芙蓉がとても気になりまし…

2

華園を遠く離れて (表題作 恋路) 小説

鈴木あみ  樹要 

複数のカップル達の後日談

これまでのシリーズに登場した複数のカップル達の後日談が収録されています。シリーズ第三弾「夜の帳、儚き柔肌」のみ既読で、蘇武と忍のその後を読みたくて購入しました。

収録作の一つ「弄花」は、蘇武に身請けされて幸せに過ごしている忍の元へ、同じく御門に身請けされたはずの椿が押し掛けてくるところから物語が始まります。相変わらずツンデレな椿が忍に甘えている様子が、なんだか二匹の猫が戯れているようでまぁ可…

2

恋になれ! コミック

樹要  月村奎 

友人にも幸せを

1冊すべて表紙カップル、表題作の長編(全6話)と、ショートが収録されています。

ゲイである性癖に悩む生徒・小松(受け)と副担任の教師・進藤(攻め)の恋愛話です。
小松は可愛いですし、進藤も男としても教師としても格好良い。
友人の仲嶋との仲の良さもいい感じなのですが、余りにもスムーズすぎて…もっと教師×生徒という禁断っぽい雰囲気が欲しかったなぁ、街中で待ち合わせするのも不用心だなぁと思いま…

4

華園を遠く離れて (表題作 恋路) 小説

鈴木あみ  樹要 

幸せの日常

このシリーズが好きで読んでいるうちに、
後日談が書かれたものがあると知り、手を伸ばしました。

色々と障害を乗り越えて結ばれたその後を見ることができます。
キャラ全員が好きなので、思い馳せつつ読ませていただきました。

もうそれぞれと結ばれたからバラバラ…というわけではなく、
以外と繋がっているのには驚きつつ、嬉しさがありました。

文は読みやすいですし、いつもよりはあまあまが多…

1

愛で痴れる夜の純情 小説

鈴木あみ  樹要 

好きなカップル

遊郭ものでは珍しい、色子同士のカップルです。

今作では、幼い?頃の話も書かれていると
あったので、それのために買いました。

文はいつも通り読みやすく、
きた頃の二人の話はとてもツボでした。

二人とも幼少期可愛くて、本当に仲良しで。
性格自体はそれほど変わっていないかなと思いました。

上に書いたように、色子同士のため攻めは攻めでいて欲しい!
他の男との関係を持って欲し…

0

媚笑の閨に侍る夜 小説

鈴木あみ  樹要 

お職と弁護士

表紙に惹かれて買った本です。
先生の作品は、とても文が読みやすく
小説初心者にもオススメです。

全員辛い状況の中で、個性がありいいと思います。
キャラ1人1人がきちんと出来上がっているので
シリーズを通して読んでいただくと面白みがまします。

この作品にも出ている蜻蛉は、他の作品では立派になっています。

お職の受けで、経験豊富なのですが
敬語攻めの弁護士に色々とやられてい…

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