かわい有美子さんのレビュー一覧

月一滴 小説

かわい有美子  花本安嗣 

みんな仲良くなっちゃえ

前作「上海人魚」「透過性恋愛装置」のカップル
そしてゲイバーの店主の登君みんな登場してますよ

実は「上海人魚」は未読なのですが、どのカップルも大好きです!
だってみんな魅力的なんですよー 脇役のはずなのに存在感が半端ないのです
とくに北嶋王子が…w
攻めの気持ちの変化ががちょっとわかりづらかったのですが
受けがほかの男性と話しているのを見て
取られたくないって自分の気持ちを自覚し…

2

空色スピカ 小説

かわい有美子  小椋ムク 

麗しき高校生活

なんとも、ゆったりとしたストーリーで、
かわい有美子さんらしいお話を楽しめました。

半寮生の伝統あるおぼっちゃま高校にて、
次期副生徒会長の任命を受けた高科と、
生徒会長の任命を受けた楠ノ瀬のお話。
男子校であるため、周辺の女子高生や保護者を多く呼び込める
餌となるのが、生徒会長&副会長ということで、
人を呼べる演出が2人にとって大切になります。
そんな中、2人の距離が縮まって…

2

金のフォークに銀の匙 小説

かわい有美子  麻生海 

どんな恥ずかしい言葉を言わせてやろうか?

きゃー(´Д`)あんた堅物人間じゃなかったのー?
でも萌えるー!
かわい先生の書く世界はやっぱりなんか好きです

Hのときの視点が攻めで、普段はエリート&完璧主義な攻めが
受けに対してだけ甘々なのがどうにも萌えます!

童話チックな表紙もとっても素敵です!

1

月一滴 小説

かわい有美子  花本安嗣 

北嶋の存在感・・・!

前作「透過性恋愛装置」の主人公、超トラブルメイカー北嶋がしっちゃかめっちゃか大活躍しています・・・!!
前作ファンにはうれしい牧田さん×北嶋のおしおきHも収録されています!
この本単品でも楽しめるかとは思いますが、「透過性恋愛装置」を読んでから今作を読むとさらに楽しめると思います!
前々作の主役カプ滝乃と祐希も出てきます。このふたりはあいかわらずしっとりとした大人な雰囲気。

今作の主人…

4

透過性恋愛装置 小説

かわい有美子  花本安嗣 

豹変っぷりがすさまじいw

ワガママで俺サマで自信過剰でイヤな奴(しかし仕事はできる)というDQNに片足・・・いや両足浸かってるような超トラブルメイカーな受が、超紳士な攻に一目惚れして、なんとか振り向いてもらおうと画策するお話です。

もう、ほんと豹変っぷりがすごかったです。受の北嶋も・・・そして攻の牧田さんも!!
序盤の北嶋の俺様っぷり自信過剰っぷりは半端なく、仕事や周りの人に対する態度もそれどうなんww社会人として…

2

ルナノベルズ2012 春のらぶらぶv小冊子 特典

ちょっとした小話

5作品のショートが入っています。
私は、5作品中2作品しか本編を読めていないのですが、
SS好きな私には、大満足です☆

色々あった2人が、ゆっくりラブラブできていたり、
視点が攻視点で読めたりできることが面白いですよね。

特に、「悪魔と」のSSが個人的には好きでした。
攻である悪魔視点で物語が読めます。
本当に良かったね~なんて、ほっとします。

SSを読んでしまうと、気…

0

金のフォークに銀の匙 小説

かわい有美子  麻生海 

しっとり

しっとり読ませていただきました。
「銀のスプーンを持って生まれてくる子」というような表現が、
何ともいいなと思いました。

合理的な考え方を第一とする公認会計士の不破は、
不慮の事故で、大学生の三谷に怪我を負わせてしまう。
三谷の軽いけがであったものの、
不破は「体面良く処理したい」という想いから、対応をする。
ひょんな流れから、三谷の怪我が治るまで、
不破が晩御飯を作ることにな…

1

ルナノベルズ2012 春のらぶらぶv小冊子 特典

読み応えたっぷりの33ページですよ~

小さなクマの話「金のフォーク銀の匙」番外編
本編で入院した受け様の為にクマのマスコット付の
フラワーアレンジメントを送った攻め様だったのですが
受け様はそれを大事に鞄に付けているんですよね。
そして受け様はそのクマが攻め様に似ていると攻め様の名前を
付けてるんです。
それを聞いた攻め様は、そのクマが受け様に似ていると思っていて
なんだか、全然違う二人なんですが似たもの同士かなんて思う…

5

金のフォークに銀の匙 小説

かわい有美子  麻生海 

これでいいんだ

ほのぼのというのともちょっと違うけど、このふわっとした感じ。
主人公の心根の上品さ、魂の良さ。かわいさんのお話の魅力ってそこだなあって、

1

金のフォークに銀の匙 小説

かわい有美子  麻生海 

金のフォークは努力の証

なかなか素敵なタイトルでそれだけでも心惹かれる感じなのです。
銀の匙なんてヨーロッパ圏の慣用句を文字ってるお話だと思っていたら
作者曰く、寓話をイメージしての作品だとのことです。
出産のお祝いに銀のスプーンなんかプレゼントする時があるので
金のフォークなんて聞きなれない言葉に好奇心を掻き立てられました。

それに新刊の帯・・・腹黒×天然なんて銘打ってるけど、攻め様は腹黒と言うより
徹…

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