透過性恋愛装置

toukasei renai souchi

透過性恋愛装置
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神79
  • 萌×225
  • 萌16
  • 中立3
  • しゅみじゃない6

278

レビュー数
30
得点
546
評価数
129
平均
4.3 / 5
神率
61.2%
著者
かわい有美子 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

イラスト
花本安嗣 
媒体
小説
出版社
笠倉出版社
レーベル
クロスノベルス
発売日
価格
¥857(税抜)  
ISBN
9784773003222

あらすじ

若手建築士として注目を浴び、己れのルックスにも自信を持っていた北嶋は、とあるコンペでホテルマンの牧田と出会う。その落ちついて控えめな物腰を軽んじ、コンペで最優秀賞を逃したことで牧田にいちゃもんをつける北嶋だったが、常に大人の余裕を持つ牧田に諌められ高慢な鼻をへし折られてしまう。それをきっかけに牧田の人間性に触れ、恋に落ちてしまった北嶋は、思い付く限りの策を弄するのだったが…。

表題作透過性恋愛装置

牧田(30代後半),大人の魅力,ホテルマン
北嶋秀司(31),自意識過剰若手建築士

その他の収録作品

  • Night & Day
  • あとがき

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レビュー投稿数30

最初に後書きを読んだとき、かわいさんが「ラブコメ風味」と書いていたので、なんだいつものかわいさんじゃないのか……と読む気が一気に失せたのですが、なんのことはないいつものかわいさんの受けでした(笑)

ちょっと壊れちゃってるのに、自分でそれに気づいてない受けは大好きです(爆)
ラブコメ風味とかわいさんが言ったのは受けの壊れっぷりが笑いを誘うからでしょう。
滑稽なほど独りよがりで、それが初めて本気の恋愛をして哀しいほど空回り。
まさか泣かされるとは思わなかった。


前半のなんだこいつ?の展開から一転、必死な後半の姿は哀れさと切なさが相まって読んでいるこちらまでが必死になってしまう、さすがかわいさんです。


親友滝乃は「上海金魚」の思いやりのある優しい攻めから冷酷な親友に(笑)
自分の相手に優しいのは特別!って感じで、本当の滝乃はこっちってことですかね。
それもおもしろくてなかなかいいです。
滝乃の相手の水端も最初は主人公北嶋に振り回されて可哀想……とか思っていたのに、後半ちゃっかり敵を取ってる?辺りが笑えます。

この話は前半と後半の人物達の様変わりが面白いです。

そしてなんと言っても攻めの牧田は出番がその割に少なかったのに、最高の男じゃないですか(爆)


読み始めとは全く違って、お気に入りの仲間入り決定!な一冊でした。

7

萌え死ぬってば。

今年ナンバーワンの作品です。
何処へ行っても売ってない程の人気ぶりでした……。
近所の本屋で見つけた時は抱きしめて帰りました(笑)

ワガママ三昧・プライドが高く人の事などお構いなし!という性格最悪な主人公・北嶋は
ホテルマン・牧田と出会い恋に落ちていくのですが……。

北嶋さん……女の人にモテているのですが、それは相手から告白されたのか分かりませんが、牧田に対してのアタックがまるで女子高生です(笑)痛々しいし、あからさまだし、もぉ見ていて、こっちが恥ずかしいぐらい牧田が好きで好きでしょうがない!という態度で……最初に出てきた性格なんて忘れてしまうぐらい可愛くなります!

子供っぽいけど直球な北嶋に振り回され、牧田も絆されてしまうのですが。

最後のHは凄い……エロいです。お二人とも。。。
女の子っぽい受け方をする北嶋が可愛いですw
牧田はエロオヤジ炸裂で死ぬほど恥ずかしい……!!!!!!

かわい先生が牧田視点で描く同人誌「恋は遠い日の花火ではなく」を刊行されましたが、萌え死ぬかと思いました(笑)視点が違うだけで雰囲気が変わりますねぇ。
想われる側の辛さとか、幸せが伝わって「牧田さん良かったね……」と呟いてしまった程。
牧田の離婚した状況も解って十二分に楽しめました。そちらもおススメですw

7

前作『上海金魚』とは真逆を行く「キャラ小説」

本の装丁は『上海金魚』と対を成す、金と緑を基調とした落ち着いた雰囲気であるが、内容はまるで真逆を行くような、かっとんだ「キャラ小説」といってもよいだろう。
それと同時に前作の主要人物の違った一面も表現され、地続きとなった2作に奥行きが生まれているようにも感じられる。

本作の主人公の北嶋は優秀で美形の建築士だが、真剣に取り組まずとも仕事も恋人も手に入ってきたなんとも嫌味で自信過剰な男。
だがその本性は、挫折を知らず青臭い10代のまま30代に突入してしまったかのような、非常に子供っぽい人物である。
女性との付き合いもすがすがしいほどの見た目重視かつマニュアルどおりのやり方で、友人たちには「本当の恋愛をしていない」「男マグロ」などと評されている。
たとえそう言われても自分の生き方に何の疑問も抱かなかった北嶋が「初めて」自分から恋に落ちたのが、年齢以上に落ち着いた雰囲気のあるホテルマン・牧田である。
クールを気取っていたはずの北嶋が牧田に恋してころっと変貌するさまこそが本作のキモであり、この部分を面白がれるかどうかが、本作を受け入れられるかどうかの分かれ目であろう。

先にも述べたが、脇キャラとして登場する『上海金魚』の滝乃・佑季・登がみな物語にしっかりと絡みいい味を出している。
特に、本来の親友である滝乃を差し置いて男同士の恋愛相談に図らずも巻き込まれた佑季と登のなんとも面倒くさそうな態度は、前作の雰囲気の中ではありえなかっただろう。
勘が鋭くすぐに懐に入り込む、対北嶋ならではの態度といえるかもしれない。

牧田もなんだかんだで北嶋にべた惚れなことは巻末の短編『Night & Day』に明らかだが、彼がどうして北嶋に絆されたかについては本編ではほとんど語られていない。
本作だけでももちろん充分に楽しめるのだが、牧田視点の番外同人誌『恋は遠い日の花火ではなく』を読むことができれば、地の文の本編との一致率が高いだけに北嶋の言動の裏での牧田の心情がつぶさにわかる仕掛けになっている。

7

わがまま王子が恋すると?

私は、かわい有美子先生の本にすっごくハマっているのでこの「透過性恋愛装置」の評価が良いので探してやっと手に入れましたっwwそして、その日に読破しましたww

大人の魅力のホテルマンの牧田×自意識過剰の若手建築士の北嶋なんですが、まず受けの北嶋はとにかく俺様?わがまま?性格悪い?な感じなんですっww
前半までの北嶋は、もうどうしようもないのですっww

そんな、わがまま王子の北嶋ですが、恋をして変わるのですっ☆彡
そのお相手は、よく出来た大人のホテルマンの牧田なのです。
もう、出来すぎな人ですよ、牧田さんは。
あることがきっかけで、北嶋は牧田にいちゃもんをつけにいくのですが北嶋は牧田の紳士な態度に惚れてしまうのです。まさに初恋です。

そして、プチストーカーになるのですが。
そこから、告白→玉砕してしまいます。

が、しかし、なんだかんだで北嶋の直球勝負に見事牧田はほだされますww
そして、牧田は意外にエロかったですww

最後に牧田目線のお話があったのですが、北嶋は牧田が絡むと乙女になりますっww

そして、私は北嶋が好きになったのでこの後になるのかな「月一滴」絶対読みますっ!!

面白かったです!!

6

なんだこのスーパーツンデレはw

ここまでツンデレでいいの?ってぐらいのツンデレ受けでしたねー。
セックスのときなんて、ツンデレを越えてスーパーオトメになっちゃったから、「そこまでかい!」と思わずツッコミ入れちゃいました。
めっちゃ面白かったです。
攻めがほだされちゃう気持ち、よーく解りました。受けが可愛すぎる。

冒頭、主人公の『悪気のないイヤな男っぷり』がさんざん描かれます。イライラするほどの傲岸不遜男なのだ。私はイヤなやつが大好きなので、ここからどう変貌してくれるのかと、ワクテカしながら読みました。正直『いいひと』が主役よりも楽しいんですw
読みすすめるうちに、この主人公の可愛げが少しずつ伝わってきます。萌え萌え。萌え死ぬ。
攻めの36歳もなかなか良かったです。なにがいいってセックスがいい。普段は理知的で穏やかなのに、セックスになるとエロエロオヤジに変貌するこの落差!恥ずかしいよアンタ!w

攻め受けともに、落差萌えしまくれる良作でした。

5

毒を食らわば~病みつきになりそうです

決して受け様が毒夫というではありませんが、この毒にやられました。
とてもつもないスーパーツンデレは、牧田さんと読者と、一部S&Mの方にしか効かないでしょう(笑)
初めて読んだ時、北嶋のわがまま王子ぶりに腹が立ち、牧田さんはきっと北嶋をいじめて喜ぶSなんだわ!と思いこみました。
しかし2度3度と読みたくなるこの中毒性の話。
滅茶苦茶性格の悪い北嶋が、牧田さん一筋の乙女に変身するのが見事すぎて
語尾に「~なの」だの「~ね」だの体がくねりそうな言葉の変化も、見事すぎて、
北嶋がいとおしくて仕方なくなりました。
きっと牧田さんもそうなのかな?
そして牧田さんも普段の紳士からエロ魔人に変身で、二人して世界征服できそうなくらいの勢い?

「上海金魚」のカプも出ておりますが、あちらが静ならこちらは動。
読み返すたび何度も萌えを貰える神小説です。

5

可愛いったらありゃしない

この北嶋君は常識では考えられないくらい俺様です。
その俺様に、今まで牧田さんのようにゆっくり諭してくれた大人がいなかったんでしょうね。
牧田さんに人間性まで治してもらって、めでたしめでたしです。

この作品はドラマCDになっています。
北嶋君の変わっていく様が、よーく分かりますので、是非聴いてみてください。

4

恋は人を変えるのね・・・

この作品のリンク作である「上海金魚」が好きで、上海金魚の登場人物たちがもう一度見れるということで買いました。

他の方たちも書かれていますが、正直最初は主人公北島の傍若無人さにムカムカしながら読んだんです、これ、この北島の俺様振りにどこまで耐えられるかで話を読み終えられるかどうかがきまってくるかも(オオゲサ?)

でも、北島が初めて本当の恋と言うものを知ってから、良い大人の男が好きな男と同じ電車に乗りたいがために遠回りしてみたり、好きな男の一言で一喜一憂する様が可愛いやらおかしいやらで、次第にその変貌振りがすごく愛しくて仕方がなくなってくるんですよね、もうまさにマジックにかけられた気分です。

上海金魚に出ていた主役の二人も頻繁に登場するので、前作がお好きな方にもお勧めですよ^^

4

萌えまくりました

かわい先生初読みです。メチャクチャ萌えました!

気鋭の若手建築家である北嶋は、友人から老舗ホテルが企画する高齢者用マンションの実施コンペへの参加を薦められ、出向いた説明会でホテルの企画部長である牧田を紹介されます。

北嶋の俺様ぶりがなかなか鼻につきますねー。手に入らないものはない、自分にできないことはないと信じ込んでいる、謙虚さから遠く離れたところにいるタイプの男。それを隠すこともないので、周囲から浮いています。よくこの年までこれで生きてこられたなあ。きっと挫折を味わったことがないんでしょうね。ただ、周りを気にせず本音がボンボン飛び出している様子を見ていると、「人間が悪い」というよりは、「子供のままの人」という印象です。

さて、自信満々で臨んだコンペでしたが、説明会の間居眠りし、牧田の説明を全く聞いておらず、コンペのコンセプトを理解していなかったため、最優秀賞を逃してしまいます。「出来レースだ!」と怒り心頭で牧田のもとに乗り込んで行く北嶋でしたが、牧田はそれに対して非礼を責めることもなく、穏やかに、誠実に、かつ毅然と対応するのです。牧田がとっても大人でいい男。相手の長所を述べつつ、はぐらかすことなく言葉を尽くして丁寧に説明する。このお話、牧田が落ち着いた大人の魅力を漂わせるのに対し、北嶋が子供っぽいせいか、年齢差は4、5歳なのに、どことなく大人×子供の匂いが漂うんですよね。

北嶋が牧田に恋に落ちていく描写がいいですね。何ていうか相手の真摯さ、懐の広さ、人間の大きさに心を持っていかれちゃった、といった感じで。すっかり「恋する乙女」、それも、暴走する乙女に変貌。遅咲きの初恋なんですよね、彼にとっては。これまで、他人との絆を作る努力をしてこなかったツケが一気に回ってくるのです。ウブというか幼いというか…。策を弄することもできず、直球勝負(あらすじには「策を弄して」とありますが、策と言うほどの策を弄してはいないような…)。ホテルやら駅で牧田をストーカー(本人は「見てるだけで幸せ~」なんて思ってる位だから、そんな意識はないんでしょうが)。で、ホームで告白→玉砕。あれよあれよという間に可愛らしくなって行くこの変貌ぶりが何故か違和感なく自然に読めてしまうから凄い!この人、基本はとても正直なんですね。取り繕うことができなくて、全部表に出てしまう。それが北嶋を可愛く見せるのでしょうね。あらぬ想像をして「どうしよう~」とか言って恥らっている北嶋に激萌えしました。

ところで、この作品、豹変するのは北嶋だけではありません。最後に紳士な牧田の豹変が待ち構えているのですよ。ベッドでちょっと意地悪なエロオヤジに変貌。これがまたいい!言葉責め+焦らしプレイに萌えました。今までのは、世を忍ぶ仮の姿ですか!と言いたくなる。いや~、ギャップのある大人って素敵。

4

もうほんと萌え!

これまで読んできた小説のなかで、一番好きです!

受けの北嶋が、最初はタカビーなのに、恋をしたとたん初々しいコイスルオトメになってました。
攻めの牧田さんは本当に紳士的な人で、読んでいるこっちが惚れ惚れしちゃいます///


お話も前半と後半で雰囲気がガラッと変わりますね。
どたばたしたり、キュンキュンしたり、切なかったり。でもやっぱり萌えてニヤニヤしたり。
読んでいて、「早く次を読みたい!」って思える、読んだら止まれない作品です!

おすすめ!ほんと萌える!

これを読んだら、次は「月の滴」を読みましょう!「透過性恋愛装置」のキャラクターたちも登場して笑わせたりニヤニヤさせてくれます笑

4

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