透過性恋愛装置

toukasei renai souchi

透過性恋愛装置
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神84
  • 萌×228
  • 萌17
  • 中立4
  • しゅみじゃない6

274

レビュー数
32
得点
587
評価数
139
平均
4.3 / 5
神率
60.4%
著者
かわい有美子 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

イラスト
花本安嗣 
媒体
小説
出版社
笠倉出版社
レーベル
クロスノベルス
発売日
価格
¥857(税抜)  
ISBN
9784773003222

あらすじ

若手建築士として注目を浴び、己れのルックスにも自信を持っていた北嶋は、とあるコンペでホテルマンの牧田と出会う。その落ちついて控えめな物腰を軽んじ、コンペで最優秀賞を逃したことで牧田にいちゃもんをつける北嶋だったが、常に大人の余裕を持つ牧田に諌められ高慢な鼻をへし折られてしまう。それをきっかけに牧田の人間性に触れ、恋に落ちてしまった北嶋は、思い付く限りの策を弄するのだったが…。

表題作透過性恋愛装置

牧田(30代後半),大人の魅力,ホテルマン
北嶋秀司(31),自意識過剰若手建築士

その他の収録作品

  • Night & Day
  • あとがき

レビュー投稿数32

ギャップ萌え~

大人で紳士な攻めとワガママ王子様受けのお話。傍若無人な受けが恋心を自覚したとたん、乙女思考全開になっちゃうのも面白いし、攻めが意外にもムッツリだったのもよかった。ベッドシーンでの豹変ぶり、ねちねちした責めっぷりが面白い!

受けはまあ確かに性格はよくないし、友人の滝乃もしょっちゅう迷惑かけられて大変だろうなとか、現実に職場にいたら嫌だわとも思うのだけど、人の言葉をちゃんと聞いて、それをすんなり受け入れる素直さなんかは結構好きかも。なんか不思議と憎めない。
初めてのシーンはそんな受けが、攻めの手管に翻弄されまくっていて、萌えというより頑張れw、と応援したくなるような、微笑ましい気持ちで読んだ。

ただ、二人が徐々に親しくなる流れは自然でよかったのだけど、二人ともノンケというわりには、恋愛やえっちにスムーズに行き過ぎな気もしなくもない。攻めは離婚歴があるからバイ、受けはゲイ設定のほうがすんなり納得できたかも。
あと、このカップリングならもう少し年齢差が大きいほうが好みかな。攻めが三十代にしてはどっしりし過ぎ、受けも三十代なのにガキっぽいところがあるし。
それらのちょっとした不満点を差し引いても、面白い小説であるのには変わらないけど。

0

人として最悪ですが

主人公北嶋の前半のひどさ!
性格がひねくれすぎていて、イライラしか感じず、最後まで読みきれるか心配になるほどでした(笑)
でも、牧田により変貌。
ここまで人は変わるのか?!
かまってちゃんで、可愛くて、ちょいと面倒だけど、年上の牧田にとっては、手懐けたくなるネコみたいな感じ。牧田が北嶋を手の上で転がしているのを、ニヤニヤしながら読みました。
特にHの時の牧田のSな攻めに、翻弄される北嶋がたまらなく良かったです。
普段は、気の強い男がトロトロになる姿は、牧田だけでなく、読者も好きだと思います。

読み終えましたが、あの傍若無人な北嶋をまた見たいので、再読しようと思います。
そのぐらい、北嶋のキャラにハマりました。

0

イケおじofイケおじ

何度読み返したかわからないこちらの作品ですが
いつもジャケと口絵にも見惚れてしまいます。
ずっしり大人の色気がある素晴らしいイラスト、たまりませんね。
やはり序盤の北嶋秀司の性格の悪さに溜息が出そうになりつつ
滝乃があまりにも良いヤツ過ぎて
よく北嶋の友達やってられるよなぁ…と毎回思うのですww
北嶋の、センスと才能と鋭い感性みたいなところに一目置いていて
あれこれ迷惑をかけられても本人に悪気がないところが憎めないんでしょうね。

エンピールの牧田さんが短所なんてどこにも見当たらないくらい完璧な大人!!!
イケおじ過ぎて元から無い語彙力がさらに吹っ飛びます。
だからこそ、北嶋の告白時の態度がキツく感じてしまうんですよね。
勿論あれは北嶋の失言だから自業自得ですが
普段穏やかな人の突き放すような言動って刺さります…。
でも後日滝乃にも謝るとか、北嶋にお詫びをするとかやっぱり出来た人だ……。

バーでの登がオカマ口調で容赦なく北嶋をこきおろしつつ
優しさも感じられて人情味がありますね。
きっと色んな経験をしてきて、様々なお客さんを見てきているからこそでしょう。
滝乃の恋人の佑季も、何かと巻き込まれて気の毒ですが
言いたくないことは言わないし、誠実に向き合ってあげていて優しい。
いくら恋人の友達でも嫌だと思ったら話したくないでしょうにね。

牧田さんがノンケなのに手際が良かったり色々抵抗が無いのは
まぁ牧田さんだし、で済ませられてしまうww
純粋にまっすぐ向けられる北嶋の想いを受け止められるのは
やっぱり牧田さんだからなんだろうなぁ……。
あれだけ男女問わず好意を持たれる人が
手管も何もないピュアさに落とされるとは…。
北嶋の悪い癖はやんわり窘めて、Hで意地悪しちゃうギャップ!!!!!!
もう牧田さんシンパにならない人なんていないんじゃないでしょうか!?

本気の恋はここまで人を変えてしまうというのが醍醐味のお話ですけども
私にとってとにかく牧田さんにうっとりなのでありますww

2

受けがとにかく可愛すぎる

主人公北嶋が超面白いです笑
こんな面白い受け初めてかも…
最初の90ページくらいは、本当に性格悪い俺様傲慢傍若無人野郎なのですが、その酷さがあるからこそ途中から恋する乙女モードでしおらしくなるギャップが可愛いんですよね。
攻めの牧田は大人の包容力のある攻めです。

ちなみに嫌な奴が出てこない所も安心して読めるかも。むしろ主人公が一番嫌な奴か?笑
でも、途中から信じられないくらい可愛くなるのでご安心ください。

2

牧田さんの懐の深さ心の大きさに感謝

攻めの牧田さんがとってもジェントルマンで素敵なんですよぉ~、受けの北嶋くんが俺様的な奴なのに気持ちや行動が乙女なんですよぉ~、そんな二人が出会ったら絶対に素敵なお話になりますよ!もー手のひらで転がされまくっている北嶋くんが可愛すぎます。イケメンなのに実は乙女だという二面性がもー可愛すぎる!最初は嫌な奴かと思ったけど早い段階から乙女と分かるのでそれからひたすら北嶋くんを応援しました。牧田さんが心が大きな人で本当に良かったです。そうじゃないとこんな俺様乙女な人受け止めきれませんよ

2

何でオネエ言葉になるの?

受けの自意識過剰の自己中ぶりは読んでて恥ずかしかったですが
耐えられないほどではなかったです
攻めにデレデレになって必死になっちゃうところは可愛げがあったし
仕事も真面目に、真剣にするようになって
恋は人を変えるんだねーと感心しました

でもどうしても受け入れられなかったのが
ゲイバーでオネエのバーテンに
『何であんたそんなにオネエ言葉なの?』
と言っていた受けが攻めとの念願のえっちの際に
『イヤっ、イヤっ』『恥ずかしいのっ』『だめぇっ!』と
オネエ言葉というかぶりっ子みたいな言葉遣いになるところ
そういうギャグ?と真顔になって萌えきれませんでした
あと挿絵が地味なので受けがそんなに美形に見えませんでした

2

新生物☆

北嶋さんってどういうカテの生き物でしょうね?
可愛すぎる。もうね、可愛すぎて愛おしすぎてそれ以上言うことがありません。
色々読んできた中で一番可愛い。

ひたすら可愛い。その一言ね。

2

我儘お子ちゃま王子、初めての恋

受の北嶋が、すっごい性格との口コミを見て、びくびくしながら読みました。いやあ、噂に違わずすごいお子ちゃま、すごい我儘高慢でした。でも、そんな北嶋も、大人で紳士な牧田さんに恋をして、ぴゅあぴゅあな乙女になっちゃうんです。そのギャップは、必見です、すごかった。

北嶋は、自分の周りにいたら嫌だなーと思うし、他の人に迷惑かけまくっている所は全く好きになれないんですが、牧田さんに恋をして、その必死さが可愛らしいなと思えます。でも、友達には欲しくない(笑)
牧田さんも、素敵な大人で、だんだんとその北嶋の一生懸命さに絆されて行きます。日常のお話で、本当なら静かに進むお話だっただろう物語が、北嶋のおかげ?で、賑やかなお話になりました。

2

牧田に惚れたわ。私が。

結構前に買っていたのですが、レビューしていなかったのでもう一回読みました。

う〜〜ん…何度読んでも私は北嶋が好きではないです。評価を萌萌にしたのは、ひとえに牧田の懐の深さとストーリー性、それから嫌な奴ということは重々知りながら見捨てなかった友人滝乃の優しさに胸を打たれたからです。
大人になりきれないだけでなく、周りを見下した様な態度で、相手の迷惑など全く頭にないふてぶてしさは、イライラしました。
そんな北嶋にほだされたダンディな牧田に、私も惚れましたよ。仕事に対する姿勢、低い声、理路整然と語る口調。私も元ホテルマンで、現在も接客業をしているので、彼のセミナーとかあればぜひとも参加したいです。
初Hのシーンもなかなかエロかったですが、私としては初キスの場面が好きです。あの辺りから牧田はほだされてたんだろうなぁ、と。
北嶋みたいなタイプと付き合うとなにかと大変そうだけど、牧田ならきちんと調教してくれそうだ。

4

受けの純粋さに絆されます!

評価の高さに手に取りましたが、もう一気読みです。
あらすじだけを読むとそんなに好みでは無く、長い間スルーしてしまいましたが、レビューを読んで何だかイメージしてたのと違いそうなので。レビューありがとうございます!!
あらすじで敬遠されてる方は要チェックですよ!!

とにかくワガママで自己中心的な受けの北嶋と、大人で物静かながら仕事が出来、包容力のある攻めの牧田が仕事がらみで出会い、物語が始まります。

この作品の魅力の一つは、北嶋のキャラクターです。かなり規格外の受けです。
最初はワガママで自己中心的でとひどい部分が前面に出ているので好感の持ちようが無いですが、牧田と出会ってからがとにかく可愛いんです!!
ただの嫌な奴だと思っていたら、実は意外に素直で、子どものような純粋さを持っていたという感じで、最初が嫌な奴だった分、ギャップにガツンとやられます!

性格が悪いと言うよりは、考えなしで素直に思った事を口にしたりと誤解されやすいんですね。しかし、この素直さが彼の最大の武器でもあります。牧田への好意を隠しもせずに、全開で向かって行きます。普通は自己保身だったり、プライドを守るためだったりでなかなか出来ない事だと思いますが…。
駆け引きなしで素直な自分の気持ちを伝え、食事に誘われれば嬉しい気持ちを隠しもしないし、一緒にいられる事が嬉しくて、切なくて泣いてしまう。
ホテルで一晩一緒に過ごした時の子どものようないとけない様子には、本当に切なくて可愛くてキュンキュンしました。
ここまでの直球勝負でこられると大人だと太刀打ち出来ないですよね。牧田がまさに大人の落ち着きと分別を持っているタイプなので、胸を撃ち抜かれちゃっても仕方ないよなーと思いつつ…。

ここまで規格外の受けは『甘い水』の遠藤以来です。少し遠藤を彷彿させるんですよね。北嶋の方がだいぶ素直で子どもですが。

そして牧田も一筋縄ではいかないタイプです。特に最後の牧田視点の短編を読むと、彼がけっこうひねくれてシニカルなタイプだとわかります。この短編で、割と嫉妬深かったり北嶋の可愛さにニヤケていたりと、涼しい顔してこんな事考えてたのねーとなります。

ワガママながら素直で純粋な受けと大人の余裕がある攻めの恋愛模様が楽しめます!!

5

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