愁堂れなさんのレビュー一覧

新宿退屈男~愛欲の交叉~ 小説

愁堂れな  奈良千春 

兄の気持ちは…

3冊目にしてやっとドラマチック(まぁ既定路線とはいえ)な展開。

お兄さんが飛び降りた(フリをした)場所は一冊目はヤセの断崖だったと思うのに、この巻では東尋坊になってますね。ドラマCDでも東尋坊だったんで???でしたが、なんでだろ〜。

やっとお兄さんの行方というか、生きた姿を見つけて北京のオリンピック会場に行っちゃいます。専用機で!ハンパなお金持ちじゃないですね。早乙女は何でもできる子な…

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罪な報復 小説

愁堂れな  陸裕千景子 

新章始まってる?

罪な秘密から新しい環境で始まった罪シリーズ。
それまで、罪な劣情までは2時間ドラマ風が気にいてったのですが、最後の方は泣ける感じで…
で、罪な秘密ではごろちゃんが青柳探偵事務所で働くことになるというきっかけがありました。しかも公安絡み!なので良平にはそのことを話せません。
秘密、、、ですね。
今回の報復でも探偵事務所に勤めているままです。これって雪下と良平が和解したら辞めるのかな。でも公安…

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罪な劣情 小説

愁堂れな  陸裕千景子 

それぞれの道へ

前回から時間があいてしまったと、後書きにもありましたが、本当に既刊後に読みだしていてよかった。。。

前作でどうなることかと思ったキャラクタ達ですが、それぞれに道を歩み出す形が書かれていました。

アランの今までの行いで事件を起こしてしまい、そのおかげで?富岡も男の約束を実行するに至りませんでした。ごろちゃんも、渡米することなく、良平と新しい住まいをもち、九州への転勤も断ってそばにいること…

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罪な彷徨 小説

愁堂れな  陸裕千景子 

いつもの二時間サスペンスは何処へ

ここのところ、二時間ドラマ風で安心して二人の行く末を見守っていたのですが、どーした!どーなるんだ!という展開。

伏線として存在していた、ごろちゃんのお兄さんの日記がここにきてごろちゃんの知るところになります。キッカケは良平が事件の関係者によって刺されるという事件が起こったためなんですが、そこはすんでのところで一命はとりとめました。
その関係で鍵のかかった引き出しから日記を見つけてしまうんで…

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「罪な報復」コミコミ特典小冊子「そういうところ」 特典

やはりスケールが違う

こちらのコミコミさんの小冊子は、高梨とごろちゃんの新居に富岡が引っ越し祝いに訪れるお話でした。

エスプレッソマシンと豆をお祝いとして持って来るのですが、そのマシンと悩んでやめたというカプセル式のマシンが私が使っているのだったので何故か悔しくなってしまいました。www

3人でそのエスプレッソマシンで入れたコーヒーを楽しむのですが、話の流れが富岡の家の話になると部屋は寝に帰るだけで何も無い…

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罪な報復 小説

愁堂れな  陸裕千景子 

続きは早めにお願いします

前作の「罪な秘密」からは2年以上経っているんですね。でも、すっとお話の中に入り込めたのは流石でした。
こちら記念すべき「罪シリーズ」の20作目なんです。そしてシリーズも20年を迎えられるそうです。おめでとうございます!

出版社さま!おめでたい事はもっと宣伝して下さい!


さてさて、今作でも事件が起きていましたが、ごろちゃんが巻き込まれて酷い目には遭っていません。その点ではホッとしま…

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罪な回想 小説

愁堂れな  陸裕千景子 

良平の嫉妬が神

回想、だけあって構成がモノローグだったり、昔の別角度からの話だったりします。
昔の商業前のお話を集めているとのこと。

初々しいごろちゃんにも萌えますが、良平がみんなに優しいごろちゃんに無体なことをはたらきます。本当に何すんねん!的な良平ですが、どうしようもなかったんでしょうね。
サメちゃんや、小池が意図しないうちに、いつの間にか“そういう視線“で見てしまうごろちゃん。。。良平は気が気じゃ…

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罪な愛情 小説

愁堂れな  陸裕千景子 

泣けた

シリーズを順に読んでますが、この巻でごろちゃんの家族の話が出てきます。
今まで、良平の家族(大阪のノリノリ家族)は出てきましたし、この家族で育った良平が想像できて微笑ましく思ってました。

対して、ごろちゃんの実家の話は、、、切ない真実が隠されていました。
事件は弟、父が再婚した相手の子供で義理の弟になるのですが、彼が起こした殺人事件でした。事件は、実際に殺しておらず真犯人も捕まるのですが…

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罪な告白 小説

愁堂れな  陸裕千景子 

この二人は大好き

罪なシリーズを最初から読んでいます。
あ、最初というか発売順ではなく、シリーズ順?
幻冬舎で後から再発行されたものを先に読んでます。幻冬舎での発売はコレが最初のはず。だから豪華版なんですかね。

事件解決ものですが、最初の事件で知り合った事件容疑者(後に疑いは晴れます)の田宮吾郎、通称「ごろちゃん」と、キャリアで警視の高梨良平。関西弁(少々胡散臭いけど)を操る良平はごろちゃんにべた惚れ。

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北の情炎 小説

愁堂れな  山田ユギ 

北の漁場の続編

北の漁場の続編、東京でエンが囲われていた井上が出てきます。
その前に、祐二の伝説に憧れて弟子にしてくれと言う沢田も出てきますが…

予想通り、井上がエンを追いかけて大間までやってきます。生きてる限り逃げられないと脅しにかかるのですが、祐二を守るために井上のもとへ行ってしまうエン。パターン通り(-.-;)

ややこしい底辺の風俗に売られてしまうのですが、すんでのところで祐二に助けられます。…

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