踊十利さんのレビュー一覧

籠中のパライソ コミック

踊十利 

【良かった。全部を許せなくなる前にお前に会えて(レナート)】


エロス度★★★★

おやおや。
籠の中に閉じ込められた鳥が解放される恋・・・かわいいですね。

暴力・理不尽・絶望・諦観・喪失。
麻薬組織の中で紡がれるレナートとアベルの恋。

何を考えてるのか分からない飄々とした仮面の裏に隠されたレナートの目的。

強気でツンケンしていたアベル・・・その胸の内に秘められたリコへの憎しみや他の生き方を知らない孤独。

失うものが多い状況…

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籠中のパライソ コミック

踊十利 

良かった。

裏社会ものはあまり興味がないのだけど、それでもとても良かったです。好きな方だったらハマるのではないか?

幼少期に実の親に売られそうになった妹の代わりに、組織のボスに連れ帰られた主人公。
大人になってからはボスの片腕であり愛人。
この関係で、いい感じにしていくのかなって思ったら、そうじゃなかった。

突然ボスが警察に捕まって、組織が揺れます。主人公がボスがいない間は仕切って行くのか、こ…

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籠中のパライソ コミック

踊十利 

ラストで、うぎゃァァァ!! と叫んでしまったものの、、、

妹を守るために、麻薬組織CDBへ入ることになったアベル。

辛く苦しい思いをしながら、やがて組織のトップであるリコの右腕になるまでに登り詰める。
いつかリコへの謀反を企んでいたが、その前にリコが捕まってしまい、その弟とやらのレナートが現れて、、、
というお話。


レナートの目論見が、本当のところどこにあるのか分かりそうで、なかなか分からず。
兄であるリコとはおそらく違う人種なんだ…

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籠中のパライソ コミック

踊十利 

サクッと殺っとけば良かったんじゃ…?

裏社会ものが好きなので読んでみました。
麻薬組織を家族経営しているリーダーのリコに妹を人質に取られ暴力的に手練手管を教え込まれたアベル(受)と、非道な実兄を抹殺し組織を解体&ボロボロになったアベルを解放しようと潜入してきたレナート(攻)が用意周到に計画を進めて来たにしては組織を掌握したり解体する事なく、結局ドンパチで決着をつけ逃亡するに至る…な、え? じゃあさっさと殺っとけば長い間アベル…

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籠中のパライソ コミック

踊十利 

最後までハラハラする展開は面白かった

初コミックスでしょうか、おめでとうございます!先生のお名前は「おどりとり」と読むんですね。試し読みして、ダークな世界観に興味をひかれたので読んでみました。以下少々ネタバレあります。全236ページ。

メキシコの麻薬組織が舞台。
アベル(受)は妹を守るために、幼い頃から組織のトップ・リコに従わされてきた強気不憫受け。
リコが警察に捕まり、その弟だというレナート(攻)が現れて…というお話。

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籠中のパライソ コミック

踊十利 

心理描写が読み取りづらい

踊十利先生の作品は初めてなので、拝読させて頂くのが楽しみでした。

個人的、各項目5段階で
仄暗い 3
駆け引き 2
血表現 1
エロ 1
な感じだと思います。

レナートさん×アベルさんのカプです。

妹を守る為、麻薬組織に身を投じたアベルさん。ついに組織のトップであるリコの右腕まで上り詰めるが…。

あらすじの内容から物語りの流れやアベルさんの真意などは分かるのですが…

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籠中のパライソ コミック

踊十利 

ハードにしてドラマチック

面白かったです。メキシコの裏社会モノでとてもドラマチックでした。
主人公のアベルは子供の頃に麻薬組織のボスであるリコに拾われ、育てられ、長じた今は組織のNo.2的な立ち位置にある。あるときリコが取引現場を押さえられて逮捕され、組織がガタついているときにリコの弟を名乗る男が現れる、というところから始まる物語。
BL的要素としてはアベルはリコの情婦でもあったことと、リコの弟レナートがアベルにちょっ…

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籠中のパライソ コミック

踊十利 

ラテンアメリカ感を求めないで読んだ方がいいのかも知れない…(´◔_◔)?

完全にあらすじに惹かれての初読み作家さま!!
本作がデビューコミックスでしょうか⁈

デビュー作でクライム系BL!攻めの姿勢が感じられてイイですね!!
しかも舞台がラテンアメリカの麻薬カルテルっていうのが、BLではなかなかお会いしないチョイスでワクワクします⸜⸜٩( 'ω' )و //

と、、、読む前はバチバチのカルテルらしい世界観の中でのヒリつきを期待してたので…

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