松幸かほさんのレビュー一覧

狐の婿取り-神様、落涙するの巻- 小説

松幸かほ  みずかねりょう 

パワーワード

シリーズ買い。お話はなかなか進まなくてなんだかなーなのですが、神挿絵があったのと、番外編にパワーワード爆誕していたので萌にしました。パワーワード、個人的に超ドつぼでして、堪らん。いっぱい読んで、やっと出会えた砂粒一つみたいなパワーワードに感謝です。本編160Pほど+陽ちゃん旅行★な番外編70Pほど+あとがき。

お話は、陽ちゃん少々、倉橋先生のご様子にそれを受けた涼聖さんの様子、シロさんのご様…

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狐の婿取り-神様、決断するの巻- 小説

松幸かほ  みずかねりょう 

野狐

物語としての大きな起伏というより、積み重ねてきたものが試されるような緊張感が際立つ巻でした。これまで当たり前のように隣にあった存在や時間が、実はとても不安定な均衡の上に成り立っていたのだと気づかされます。

特に、誰かを救うことと今ある幸せを守ることが必ずしも両立しない場面が描かれていて、
その選びきれなさがリアルに胸に残りました。
派手な感情の爆発ではなく、飲み込むような決断が続くからこ…

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狐の婿取り 神様、旅立つの巻 小説

松幸かほ  みずかねりょう 

本宮

一見いつも通りの穏やかな日常が描かれているようでいて、読み進めるほどにじんわりと不安が滲み出てくる巻。
大きな事件が起こるわけではないのに、空気の変化や些細な違和感の積み重ねで物語に緊張感が生まれているのが巧みでした。

とくに印象的だったのは、言葉にしきれない想いや距離感の描写。
涼聖と琥珀の関係は安定しているからこそ、ふとした瞬間の揺らぎがよりリアル。また、陽ちゃんの存在が無邪気な癒し…

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狐の婿取り-神様、危機一髪の巻- 小説

松幸かほ  みずかねりょう 

雨は

シリーズの中でもややシリアス寄りで、これまでの穏やかな空気から一転、緊張感のある展開が印象的な一冊。
村に雨が降らない異変をきっかけに物語が大きく動き、琥珀の身に起こる出来事には思わず息を呑みました。

琥珀を救おうと奔走する涼聖の姿はとても頼もしく、これまで築いてきた絆の強さがしっかり伝わってきます。
一方で、陽の存在がよりいっそう切なさを引き立てていて、家族としての繋がりに胸が締めつけ…

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狐の婿取り 神様、引っ越すの巻 小説

松幸かほ  みずかねりょう 

陽ちゃん

シリーズ続編として、穏やかな日常に少しずつ波紋が広がっていく一冊。
基本はほのぼの甘々ながら、寿命差や妖力の問題といった切なさも丁寧に描かれていて、優しい世界観の中にしっかりとしたドラマがあるのが印象的でした。

特に陽ちゃんの存在感が圧倒的で、可愛さだけでなく健気さに胸を打たれます。
子どもゆえの不安や寂しさが物語に深みを与えていて、思わず感情移入してしまいました。
一方で、涼聖と琥珀…

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王室騎士団の副団長と子育て愛情レシピ 小説

松幸かほ 

え?今?

もう最近自分の萌えセンサーが鈍ってるのか萌えられなくてレビューも辛口でごめんなさい(_ _;)

で?

な感想でした。

佳維が大変な目にあって育って異世界に転移して幸せになって良かったです。

第一発見者の宿屋の老夫婦に拾われ、宿屋をコンサルティング?繁盛させて。
名物な美味しい料理で騎士団の副団長であるヴィサの胃袋も掴んで。

ルーカスの食育も料理長に引き継ぎはしたけど…

5

王室騎士団の副団長と子育て愛情レシピ 小説

松幸かほ 

味噌に塩麹

先生買い。さらっと楽しく読めたのですが、いつまでも覚えてないなと思うので萌にしました。攻めさんが王子系ビジュと思いきや、しれっと雪崩れ込ませるタイプだったのと、受けさんが淡々とこなすタイプに感じられて楽しかったです。料理話が好きな人は楽しいかも。本編300Pほど+小話5Pほど+あとがき。

ある雨の日に跳ね飛ばされたと思ったら、見たことも無いところにいることに気付いた佳維(かい)。偶然行き会っ…

3

王室騎士団の副団長と子育て愛情レシピ 小説

松幸かほ 

心乱される事なく穏やかに、幸せに向かう日常譚。

受けの佳維は、恵まれない環境で育ちながらも懸命に生きてきた。置かれた環境を嘆くことなく、生きる為に前を向き続けた佳維は凄く芯の強い、優しい青年。
攻めのヴィサは彫刻のような美貌の持ち主で、王室騎士団副団長。佳維にベタ惚れ、優しくてしかもエロいときた。

メインのキャラはすごく魅力的だし、脇を固めるキャラ(宿屋の老夫婦や、ルーカス、エドヴァルト)も良いキャラなのですが、ストーリー全体通して常に…

6

王室騎士団の副団長と子育て愛情レシピ 小説

松幸かほ 

食事の問題が2割。家族の問題が8割。

まず、1つ訂正。
あらすじに「体が弱く年の離れた弟ルーカスのため料理を作る」とありますが、厳密に言うと、歳の離れた従兄弟の男の子です。弟のように思っているとの意味を含めて"弟"と佳維には説明した感じですかね。
ヴィサは貴族の出身で、王立騎士団の副団長ですが、当主夫妻であった両親を失ったため本来爵位を継がないはずの叔父が侯爵家代理を務めている…つまり、ヴィサは次期侯爵家の当主だけど騎士団に所属し…

5

狐の婿取り 小説

松幸かほ  みずかねりょう 

もふもふ

狐の婿取りは、もふもふ要素と優しい人外恋愛が心地よい癒やし系BL。

人に忘れられ力を失いつつある狐神・琥珀と、彼を救った人間の医師・涼聖の関係が丁寧に描かれていて、
静かな山奥の空気感まで伝わってくるようです。

琥珀の儚さと不器用さ、涼聖の穏やかな包容力の対比が魅力で、二人の距離がゆっくり縮まっていく過程はとても自然。
子狐の陽ちゃんが加わることで物語に温かみと可愛らしさが生まれ、…

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