深井結己さんのレビュー一覧

可愛い秘書ではいさせない コミック

深井結己 

両片想いの純愛

『ぎこちないけど愛だろう』のスピンオフ。
『ぎこちないけど~』収録「正直スイッチ」の
政治家×秘書カップルの馴れ初め編です。

前作未読の方は
本書→「正直スイッチ」の順に読むと
その後の二人のラブラブ乳首責めHに
幸せな気持ちになれるかと思います♪


行きずりの相手としてセックスし
数年後、政治家と秘書として再会した二人。

秘書のミネ(受け)は
初めてのセックスの…

13

可愛い秘書ではいさせない コミック

深井結己 

愛しい二人

「ぎこちないけど愛だろう」に収録されている「正直スイッチ」の二人のお話だったのですが、最近以前出した作品のスピンオフ作品が続いてますね。

「正直スイッチ」の時は「ぎこちない~」の脇役だったミネのエロくて面白カワイイ作品・・・というくらいの感想だったのですが。
まるまる1冊ミネと僚二さんの話となった今作品、すっごく良かった!
私の中で深井作品中1、2を争うくらい良かったです!!
ミネの思…

7

明日も愛してる 小説

安芸まくら  深井結己 

読後感にひたって。

泣けるBL小説を探していてお勧めしていただいた本です。
13分しか記憶を持続出来ずどうやってストーリーは進むのだろうかと考えながら読み始めました。
?マークいっぱいでどういう事?だったはずなのに伏線が回収されるとなんて深い話なのだろうと、
そしてまたもう一度始めから読み直ししました。
この本は2回読む事でまた違った感情で読むことが出来ます。

進化ではなく後退してしまう記憶は本人しか分…

5

男の上手な泣かせ方 コミック

深井結己 

SMですが、怖くないです。

ニ冊読んだ双子物が載っているというので購入。
で、読み進めていっても一向に出てこない。
あれれ?
と思ったら、最後にちょこっと2P。おまけペーパーのような、本編に差し障りのないネタでした。

表題作は一応SM物ですが、そんな過激な物ではないです。
男性向けのSMは既に拷問だし、一般的なSMのイメージにも疑問を感じているのですが、ぬるいですけれど本来SMってそういうものかも。
後書きに…

1

指先で愛を語れ コミック

深井結己 

話はこちらの方が好きです。

前に読んだ双子物のスピンオフ(?)という事で、買ってみました。
今回は眼鏡じゃない方の双子の片割れの話。

あれ?こっちの方が好みかも?
キャラは前回の兄の方が好きですが、話はこちらの方が好きです。
双子はあまり関係ないですが。
前読んだ時に全く思わなかったけれど、兄←弟だったんですね。
そうやって前作を読み返したら、かなり切ないかも。
ただ遊んでる子じゃなかったのね。
誰でもい…

1

明日も愛してる 小説

安芸まくら  深井結己 

終わらない物語

面白そうな設定とタイトルに惹かれて読みました。

櫂は記憶の保持ができません。記憶がないことで時間軸もおかしくて、時間感覚は記憶によって裏打ちされてるんだ、なんてことを思いました。
記憶力を失った櫂の生活はゆっくりと進む逆行性健忘のおかげで、普通の人とは逆の時間の中を生きているかのようで、まるで映画「ベンジャミンバトン」みたいだと思いました。

出口も終わりもない毎日を支えているのは、し…

5

男の上手な泣かせ方 コミック

深井結己 

犬の喜び

醜聞を恐れて「今日からはこれで我慢しろ」と北城にあてがわれたのが角野稜。
初めてのくせに北城のテクニックにあれよあれよと開発されて、戸惑いと伏し目がちだった視線はあっという間に恍惚の表情と快楽に涙ぐむ可愛らしい犬として躾けられていきます。

プレイ事態はシンプルですが、尻尾がついてるおもちゃを挿れて待ての命令に、一緒に揺れちゃっているのが萌え度倍増です。
そしてシャワー後の北城の足にしがみ…

0

愛と偽りのキス コミック

深井結己 

エロをもう一盛りお願いします。

枯れた中年&メガネの色っぽさを描かせたら天下一品の深井さんの今作は私の好きな生々しさには欠けてたかなぁ。
…しかし、ホントにすね毛を描かなくなってしまったな(泣)

【愛と偽りのキス】
ベドルヌイという国名に聞き覚えがあるなぁ…と思ってたら【男の上手な泣かせ方】に出てくるSMクラブのオーナー:業平と、その恋人「T」のなれ初めでした。
若かりし頃は公僕【犬】だった業平さんが
後にご主人様…

4

おとうさんは罪作り コミック

深井結己 

個人的には英国の坊ちゃんと執事の話が好みでした。

深井さんを読み始めたら、BLではないですけれど昔好きだったので懐かしくなってどかっと購入してしまいました。
更に近親ものは大好物なので、期待。

結論をいいますと、あまり好みではなかったのですが、あまあまというか普通に平和(多分。元妻が借金取りに脅されてたりしましたが)なので、読後感はいいです。

個人的には、表題作よりも英国の坊ちゃんと執事の話が好みでした。

すごい斬新で気になっ…

1

愛と偽りのキス コミック

深井結己 

サスペンスものは要注意

たぶん、どうしても、好き過ぎて先をいってしまうせいか、テンポの速さと突発的な解決劇に置いてきぼりを感じてしまいます。

業平が少し信用ならない部分があるのでどうしても胡散臭さが残ってしまい、会話だけで終始してしまったのが残念です。
せめて業平の独白的な部分があれば、もう少し心を開いて読み進める事ができたのかもしれません。

仕事優先な男の良し悪しは、納得出来るか。もしくは相手の寛容さに共…

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