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表題作指先で愛を語れ

檜垣 先輩でトレーナー
三波総太 バドミントン選手

同時収録作品秘するが花なのさ

藤白 /塾講師・教科主任
穂積 /塾講師

同時収録作品君を買い占めたい

凰花瑞希 /会社社長
両坂昭輔 /瑞希のかつての教育係

その他の収録作品

  • 今の、もう一度言ってくれ。

あらすじ

ノンケだとあきらめていた大学の後輩・総太と、一夜を共にした檜垣。(ひがき) 晴れて恋人同士v…と思っていたら、総太にとって自分はセックスフレンドの一人だという。 大学を卒業し、トレーナーと社会人選手の立場になってからも、体だけの関係が続いていた。 奔放で淫乱な総太は、本気で人を愛することがわからないと言うのだが…!? 表題作他、年下社長×眼鏡秘書など、片恋アダルトラブ満載v 描き下ろし後日談つきv
(出版社より)

作品情報

作品名
指先で愛を語れ
著者
深井結己 
媒体
漫画(コミック)
出版社
芳文社
レーベル
花音コミックス
シリーズ
それは僕の愛じゃない
発売日
ISBN
9784832286658
3.5

(43)

(8)

萌々

(13)

(18)

中立

(2)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
16
得点
148
評価数
43
平均
3.5 / 5
神率
18.6%

レビュー投稿数16

『それは僕の愛じゃない』のスピンオフ

巻末描き下ろしまんが『誰かのだいじな誰かのはなし』に登場した檜垣×総太のお話です。

大学時代から後輩の総太に片思いをしている檜垣。
男好きだが人を愛することが分からないと言う総太と、身体だけの関係を続けていた。
しかし実は総太は道ならぬ恋に苦しんでいて・・・。

『誰かのだいじな誰かのはなし』ではおバカで軽そうに見えた檜垣さんですが、ものすごくまともで優しい人でした。
総太を深い愛情で包み込んでくれます。
嗣原より全然いい男じゃないですか。
そして自分勝手でドライに感じてた総太には、素直で泣き虫という可愛い一面も。
無邪気で甘え上手で、双子でもやはり末っ子は末っ子だな。
「おれと総太の区別がつく人は皆総太を選ぶ」という一総のセリフ、納得しました。
ごめんね、イーソウちゃん。


『秘するのが花なのさ』
同じ学習塾で働く講師・藤白に想いを寄せていた穂積。
あっさりと想いが通じ合ったけれど、恋愛に不慣れで初心な穂積は藤白の言動に一喜一憂。
当然そんなところが可愛いようです。


『君を買い占めたい』
ボンボン・瑞希×教育係・両坂。
瑞希の立場を考え身を引くことにした両坂は、退職して祖父が一人暮らす田舎へ。
おじいちゃん、いい味出してます。
可愛くて優しいボランティアの水元さんが大のお気に入りですね。

3

まってました!

YOU,甘やかされちゃいなYO☆(´ゝ∀・`)
てなわけで、待ってました!「それは僕の~」なスピンオフ
双子の弟くんのお話であります。
思ったのとちょっとイメージ違ったかな~という印象ありきなのですが
良かったです。
コーチ甘やかし放題だけれども、それがいい。
攻は馬鹿なほど受が好きだと萌えます。

誰も固定の相手をつくらない。好きにならない。恋愛なんて出来ない
そう言っていた弟くん。
その本当の理由は・・・?!
できないんじゃない、知らないんじゃない。
ホントウは・・な真実がちょっと切なかった(´Д⊂
いかんせん、今のご時世、肉親であろうと、不道徳であろうとなんでも有りなBL業界になりつつありますので、たまにはこういうな、血のつながりがあるがゆえに伝えられない想い。うちにひめたもの。
それを打ち砕く別の恋!
いいじゃないか!と思ってしまう。
もちろん、お互いが好き同士なら不道徳でもなんでもいいんだけどさ。
兄の幸せを思いつつ、他の男と身体の快楽だけは貪る
なんかその切なさがまたいいのであります。
まぁなんだ。甘えられる相手が一番幸せにしてくれると思うんだな。

それにしても巻末のラブっぷりで目が痛い(o´∀`o)
ツンデレおそるべし。

>>秘するが花なのさ
初々しくていいw

>>君を買い占めたい
肉に埋まる肉・・・妙にリアルでした
論点はそもそもそこじゃないんだけど・・・・インパクトがw

3

フェチが詰まった一冊!!

裸メガネ!裸に黒縁メガネですよ!
裸ソックスもいいですが、わざわざ入ってるところを鏡に映してみせつけた上に
黒縁メガネをかけさせるというシチュがすごくエロい。
さすがメガネフェチの深井先生。
自分の中の新たな萌えが発掘されてしまいました。

あとフェチといえば、脛毛がどの話も割りとクローズアップされてたと思います。
泣きぼくろにしょんぼり仮性ちん●、双子の切ない片思い愛、
いちじく浣腸羞恥&懐柔プレイに病室エッチ・・・
病室エッチは看護婦さんが入ってきてあわてて離れるのですが、
処置をする看護婦さんの後ろから、
口の中の精液を攻めに見せつけるのがエロっ!!!

(深井先生は途中で第三者が入ってくるシチュもお好きですよね…エロいです)

エロがかなり多めで、構図もシチュもめちゃくちゃ凝ってて読み応えありでした。

2

双子の弟編

「それは僕の愛じゃない」のスピンオフです。
「それは僕の愛じゃない」は表題作の双子のお兄ちゃんの話でして、読んでなくても本編は楽しめますがちらりと登場するお兄ちゃんの背景が描いてあるので読んでおいたほうがより楽しめます。

【指先で愛を語れ】
ノンケだと信じて諦めた片思いの相手・総太とハッテンバーでばったり遭遇。
まさかこっちの人だったとは…!と一夜をともにしてこれで恋人同士に♡と思った檜垣。
なのに総太の男漁りはまだ続いてて自分はただのセフレでしかない事を思い知らされて…。

「好きになるってどういうこと?わかんねー」と突っぱねる総太は実は双子の兄が好きなんだけど叶わない気持ちを抱え続けていて、絶望感から男遊びに走ってる。
その苦しい気持ちも丸ごとひっくるめて愛しちゃう檜垣がいい男だなと。
双子の兄が彼氏と別れそうで今なら落とせそう…と言う総太に対して「早く行けよ 今しかないんだろ?」と送り出しちゃうとかどんだけいい人なのやら。
描き下ろしの「いつでもどこでもお前の好きなときに好きなとこに行ってもいいよ だけど本当につらいときには俺のとこに帰っておいで」とか包容力がありすぎます。
総太は総太で泣き虫っていうけど檜垣さん以外の奴の前で泣いたことねーから!って怒るとか可愛い。
おまけの四コマ「動く男」が二人の関係を表してて好きです。いい感じの二人だなぁとニマニマしちゃう。

【秘するが花なのさ】
塾の講師同士・付き合い始めた同僚があまりにも初々しくて可愛くて、メガネに隠れた泣きぼくろと同様に誰にも見せたくない…って思う気持ちわかる。
イチヂク浣腸がどーんと登場して、これはハードルが高すぎる…と受けがトイレで泣きそうになるんだけどそれを乗り越えた末の「何されてもいいです」には萌えます。

【君を買い占めたい】大企業の跡取りとその教育係とのお話。両片思い物。自分と相手の立場を考えて想いを告げる事なく去ってしまった受けと、受けを取り戻すために必死で頑張った攻めのお話。

2

話はこちらの方が好きです。

前に読んだ双子物のスピンオフ(?)という事で、買ってみました。
今回は眼鏡じゃない方の双子の片割れの話。

あれ?こっちの方が好みかも?
キャラは前回の兄の方が好きですが、話はこちらの方が好きです。
双子はあまり関係ないですが。
前読んだ時に全く思わなかったけれど、兄←弟だったんですね。
そうやって前作を読み返したら、かなり切ないかも。
ただ遊んでる子じゃなかったのね。
誰でもいい子がメインの話は物に寄るのですけれど、これは好きな方でした。
兄弟物は、矢張り基本は禁忌であって欲しい。云えない位が丁度いいかも。兄弟がメインならまとまって欲しいですが、この場合は一番いい形でまとまったかも。
何だかんだでハッピーエンドでよかった、よかった。
ただ、「兄がもめてる、あれは別れるな」って何だったんでしょう?カマかけただけで、捏造?
結局、何処にも触れられないまま(笑)
短いネタが載ってる物は読みましたが、特に。
ちょっと気になります。

最後の話も、好きです。
ここまで受けの為にやらかす攻めは初めて見ました(笑)自分も幸せで、お年寄りも幸せ。素晴らしい!
で、水元さんって=攻めなんですよね?そんな暇あるのかなあ(笑)

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