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水城せとな
ルイ
ネタバレ
アンドロイド同士の恋を描いた作品。今はもう廃盤になっていて手に入れるのはとても難しいんだけど…たまたま古本屋で見つけた時は胸が躍りました。 敵同士、そしてお互いにパペット。好きの意味さえ解らない二人がそれでも次第に惹かれ合っていく… この作品には無言のページが多い。二人はお互いに好きという気持ちを言葉にして上手く伝えられないから。相手に触れたいと言う想いが何故なのか。それがやっと好…
Coo
水城先生の人魚姫をテーマにした作品。 ある満月の夜、海へ落ちてきた青年・巽紀を救った人魚の昴は、彼の笑顔が見たい一身で陸に上がります。 見知らぬ町で立ち往生する声の出せない昴。そんな昴を放っておけずに連れ帰る巽紀。そして、巽紀の恋人・露子と3人の奇妙な同居生活が始まり―。 声の出せない昴。どこかつかみどころのないところのある巽紀。 なんだかもどかしくて、切ないお話でした。 ラストは、…
limei
雑誌掲載当初と出版された当初、話題をさらった名作だそうですが、つい最近まで知りませんでした。しかし、私のBL漫画人生(最近始めたばかりです)の端緒とも言える作品です。 綺麗な絵とシュールな題名に惹かれて読み始めたら、これが! 優柔不断で流され侍(なんて素敵なネーミング)の主人公大伴恭一と、彼にずっと片思いをしていた大学時代の後輩今ヶ瀬渉の、偶然の再会から物語は始まるわけですが、この偶然…
この本は、私が最初に読んだ水城せとな作品でした。 とにかく、主人公たちの感情が、“生々しくて”ひき込まれます。 好きで好きでどうしようもない人を、どんな手段を使っても手に入れたいと、 どんなに浅ましく、みっともなくても、欲しいと渇望する今ヶ瀬。 それに対して、誘惑にはめっぽう弱く、自分が可愛い身勝手な恭一。 彼の狡さや、優しさ、葛藤は、リアルだと思う。 だってノーマルな30男がいき…
寂しさゆえに幻(初恋)の兄を思い続ける初音。 色を売りながらも、ただ一人の男を思い続ける初音に惹かれていく鈴呂。 用心棒に身を落とした自分を蔑み、初音を影で見守ることしかできない兄。 3人の心情がそれぞれ丁寧に描かれている切ない物語です。 初音を手に入れるためではなく、自由にするためだけに、身請けしたいと考え、 一つの決断を下した鈴呂の姿には、思わず涙が…。 失ったものとそれによっ…
nonn
読むかいありました。 ダメ男受けに対して、悪者になっても求めてく男がせつない。 あんな風に想われてみたいっす。。 読み終わった後、物思いにふけるようにぼーとした本。
乱菊
こんなに切ないお話を私は知らない。 水城せとなの作品はいくつか読んだことがあるが、たまたまなのか所謂ハッピーエンドというものがなかったので、この作品に関しても多少覚悟はしていたわけなんだけども・・・。 学生時代から気が狂いそうになるくらい先輩である大伴恭一に執着していた今ヶ瀬渉は、半ば脅迫に近い形とは言え、彼の弱みを握ったことで恭一の傍に居るチャンスを得る。 よくある展開を予想するならば…
久江羽
何故にBLの新刊にジュディコミックスが?と思い手に取り、とっくの昔に読み終え、もっぱら車内でドラマCDを聴くばかりだった作品ですが、改めて読み直してみました。 今ヶ瀬の情の強さ(こわさ)におののき、恭一の流され侍にヤキモキし、女性陣の気持ちにも頷き、「ということは、殆ど端折ることなくドラマ化されているんじゃない?」と思った次第です。 なので、ドラマCDについて少し書きます。 恭一の優…
むつこ
ラストの見せ場がスゴイ。秀逸です。 言葉にすると壊れてしまいそうだから言葉にできない、そのぐらいスゴイです。シェークスピア越えてます。 号泣しました。 放心しました。 儚さ、弱さ、脆さ、優しさ、強さ、すべてがギュッと濃縮されて詰まってます。 悲恋系の物語が苦手じゃないなら、是非読んでみてください。
少しずつ少しずつバランスが壊れていく。 会えなくなったんじゃなく、会わなくなったタウとシュエ。 駆け落ちするより他に方法はないだろうなと思いながら読んだ。 けど、どちらにもたくさんの義理が複雑に絡んでて、惚れたはれたの感情だけじゃどうにもならないのだ。 大事な資金源や仲間が、敵対する組織によって殺されてゆく。