水壬楓子さんのレビュー一覧

ライトオブマイライフ コミック

滝端  水壬楓子 

やっばい

神です…それだけ

4

晴れ男の憂鬱 雨男の悦楽 小説

水壬楓子  実相寺紫子 

天候からのヘビーな祝福(笑)

元は2003年・リンクスロマンスから刊行されたものだが、2013年刊のガッシュ文庫版を購入。
実相寺さんの挿絵が美麗だ。
ちなみに攻め・志水が雨男、受け・泉が晴れ男となる。
といっても迷信、非科学めいた話ではなく、仕事ぶりを通してのいい男ぶりを堪能できる。
一冊の中で前半・二人がくっつくまでは攻め・志水視点、後半・恋人になりたての微かな不安を抱えた胸中は受け・泉視点となっている。

さ…

3

コルセーア 完全版 下 コミック

水壬楓子  御園えりい 

古の良さを存分に

実は……間違えたのです。
原作である水壬楓子さんの小説を買ったつもりでした。
完全版があるって事はこの上下巻を買ったら良いのだろうと購入したら、まさかのコミックだった(;゙゚ω゚)!笑
小説に続きコミックも出ていて、コミックの方の完全版だったのですね。

間違えたとは言え、とっても面白かったですよー!
きっと間違わなかったら出会えなかったコミックだったので、これはこれで良しなのです。

2

ムーンリット・ラプソディ 小説

水壬楓子  白砂順 

ィやだっ、カワイイ!

年に一度は襲ってくる『笑えるBL小説が読みたくなる病』が昨年末に訪れまして、Q&Aの『【小説読みたい人寄っといで】小説推進委員会』で「教えてください」とヘルプをお願いしたところピピンさまにご紹介いただいた一冊。
途中で「あ、この本スピンオフだ」と気づきましたが、単独で楽しめました。

何と言っても素晴らしいのは、受け様ハルの可愛らしさなんですよ。
可笑しくて笑っちゃうと言うよりは、もう可愛…

3

装うアルファ、種付けのオメガ ~財閥オメガバース~ 小説

水壬楓子  小山田あみ 

展開が少し速すぎた気がします

他の方が書いている通り、ストーリーのとても面白い作品でした。真頼はオメガながら社長の座に着くエリートで、主張のしっかりした人なので、個人的にとても好みでした。またジョーカーという裏の顔を持つというのも、少し耽美な感じがしてよかったし、エロという点では抑制器が良かったです。抜いた後に快感が一気に来るということは、、、それを自分で抜くとすると、、、など、これだけで色々な話が出来そうな本当に素敵なアイテ…

2

群衆(合同誌) 小説

和泉桂  木原音瀬  水壬楓子 

同人誌ってすごい

実力のあるベテラン御三方による合同紙。テーマはモブ姦。普段商業BL紙書籍派ですが、エロ読みたさにKindleデビューしてしまいました。内容はびっくりというかやりたい放題というかよくこんなエロい事考えつくね、って感じでした(褒めてます)。この方々は商業でも尺の長いモブ姦物を書いていらっしゃる強者達ですが。

和泉さんのはモブ姦スタンダード、お手本みたいな作品。回想上で男子高校生がおっさん達に犯さ…

4

装うアルファ、種付けのオメガ ~財閥オメガバース~ 小説

水壬楓子  小山田あみ 

運命じゃない

水壬楓子先生の初オメガバースもの。
こちら、すっごく面白かったです!
オメガバース的には王道設定寄りかと思うのですけれど、ベテラン作家様が味付けをするとこうも面白くなるのかと。
コミックス版は未読ですが、今作だけでも十分に楽しめました。
どうやらリンクしている部分もあるようなので、コミックス版も気になるところです。

昼間は財閥の御曹司で次期当主候補。
発情期の夜は、自身が経営する娼…

2

孕むアルファ擬態するオメガ コミック

宝井さき  水壬楓子 

前半はドキドキ、後半は驚き

アルファの家系に生まれて、アルファ然として生きるオメガの主人公。
発情期の隠し方がセクシーすぎかっていう、感じですが絵の雰囲気とあっていてよかったです。
こどもの頃に因縁のあったアルファと再開して、互いのメリットのために関係を持つ、というのもすんなり理解できました。
そこまではスゴく好みで、ふんふんそれで、と鼻息も荒く読み進めた後半、びっくりするくらいオメガの主人公が妊娠を受け入れていてびっ…

2

孕むアルファ擬態するオメガ コミック

宝井さき  水壬楓子 

どっちでもいい

終盤の黎司に痺れました!!(黎司:α、真頼:Ω)
αとして偽って生きるΩの真頼が妊娠し、Ωであることがバレそうになるシーンです。どうやって乗り切るのか…正直無理バレるってハラハラしてたんですが、黎司は自分がΩで、真頼とは番関係だと周りに伝えて、真頼の立場を守ろうとするのです。そこが素晴らしくてお気に入りです!!

愛する真頼を手に入れる為なら、自身がαであろうとΩであろうとどっちでもいい。世…

6

孕むアルファ擬態するオメガ コミック

宝井さき  水壬楓子 

黎司が素敵だった

『装うアルファ、種付けのオメガ ~財閥オメガバース~』を読了してから、こちらのコミカライズ版を読みました。

小説版を室井さき先生が分かりやすい順序に直してたり、座敷牢の真頼の大叔父がとても魅力的に描かれていました。

そして何と言っても黎司がカッコいいです。
残念なのはプラグ型抑制器が白抜きが激しいので見た途端にスンってなってしまいました。
その点は小説だと想像力で補えました。

4
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