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水名瀬雅良
マミィ。
ネタバレ
一巻でいろんな伏線をはって、ノン気の健人をどうやって堕としていくのか、他の二人はいい感じになるのか…などあれこれ期待して読んでしまっただけに、色んな事が雑な感じでした。これは、後書きに作者さんが「もう少し焦らすつもりが大人の事情で早めに終わらせることになり中途半端になってしまった」と書いていたので、仕方ないですね。 すごく好きな設定だっただけに残念でした。 でも、初めて高藤と健人が二人で歌…
上下巻なので、まだ何もはっきりとはしませんが、一つ言えることはイケメン万歳!ということです。 アイドルとかモデルとか芸能界のものが好きなのに加え、黒髪と茶髪のバランス、眼鏡と四人の誰を見てもハズレ無しで物語そのものはまだ何とも言えませんが次の巻で、二組のカップルになってるといいなぁと期待しています。 主人公の高藤が健人の声にムラムラしたり、健人が美馬の声にぞくっとしたりするのですが声でゾクゾク…
宮緒葵 水名瀬雅良
杏仙
宮緒 葵さん 初読みです。 水名瀬 雅良さん表紙絵、挿絵素敵です! ただ、受けの一希が無垢だとはいうことなんでしょうが 頭が足りないのではないか? と、心配するぐらい、洗脳されていたのでしょうかね。 功に捉えられて無理やり慮辱監禁されて 必死で逃げだすんですが… このままここにいたほうが ひょっとしてすごく大事にしてくれたのかもしれないと思った。 柊慈のほうがよっぽど黒くて …
沙野風結子 水名瀬雅良
まぎぃ
沙野さんファンで、いそいそと手に取った一冊。 最初兄弟ものと知らず読み始めました。あんまり得意じゃないんですが、全く嫌悪感なく読めた。 作品のクオリティはさすがの沙野さん。 幼い頃、母親に放置されどん底を味わった兄弟。お互いに相手を助けようと二人で生き延びます。弟は、兄には内緒で自分を男娼に落としてお金を稼ぎ、兄を大学に行かせます。 今では兄は一流企業に就職していますが、弟はホスト稼業…
縞馬
高藤(攻)を中心としたボーカルグループの名前が『NATURL』に決まり、本格的にデビューに向かい活動していきます。 練習する中で健人(受)と高藤が二人で練習すると、二人の歌声が合わさり溶け合い、健人は高藤との相性の良さを感じ、興奮してしまいます。(これが、共鳴ですね。) そこで、少し健人にも高藤のムラムラが理解でき… とにかく、デビューまで事件も無ければ、挫折や葛藤も無し(笑) 天…
水名瀬雅良さんは、小説の挿絵が麗しく見やすくて、そこから作家さん買いしてるお一人なのですが、個人的に地雷を踏む事の無い作家さんなので安心して読めます。 クラッシック界で有名な一家の長男の高藤(攻)は、作曲においても天才で、彼を中心としてボーカルグループを売り出そうとしているが、中々メンバーが決まりません。 高藤はボーカルを探す中、アマチュアバンドのライブ演奏の動画を聞き、彼こそが自分の…
秀香穂里 水名瀬雅良
M+M
表題作と、甘い後日談の2作品が収録されています。 和紗は妹が逃亡したため、その身代わりに結城の花嫁となります。これが本当に「花嫁」でして、こういう花嫁ネタでは必須の初夜はともかく、結婚式にも出席します(ベールのけてキスもします)し、仲人夫婦と食事会をするという化けっぷりです。 二十歳なり立ての弟ならともかく、二十代後半の兄としては、はっきり言って無理ある展開なのですが、そこを突き詰めて…
火崎勇 水名瀬雅良
Krovopizza
リインカーネーション(転生)をテーマとした作品。 前世の昭和初期の話と、現代の話が平行して語られます。 大学生の純(受け・「俺」)は、文芸サークルの2学年上の先輩・蔵王(攻め)に片想い。 勇気を出して告白したら受け入れられ、付き合うことに。 ある日、度々見る夢の話を蔵王にすると、彼も同じ夢を見ていると告げられ… 夢の中で、純は昭和初期の青年・洋二郎になっており、二つ歳上の兄・圭一…
中原一也 水名瀬雅良
マキヲ
あらすじから「野良犬を追う男」って須田のことだと思って読み進めたのですが(野良犬=冤罪の真犯人で、組織を超えて手を組んだ二人が冤罪を晴らすお話?)…全く違いました。野良犬=須田で、タイトルは新垣のことを指しているようです。 かなりハードボイルド色の濃い作品でした。二人が置かれている状況や組織のタフさと新垣に惹かれる気持ちに抗えない須田の弱さの対比が、切なくもあり、悲しくもあり。須田は極道らし…
水原とほる 水名瀬雅良
十年以上、恋人ではないけれど肉体関係はあるという曖昧な距離を保ち続けている二人のお話。 この本、結構分厚いんですよ。しかも一話だけで構成されています。なのにあまり印象に残らない内容で、読んでいて疲れました。 こういう設定は、受がもっと男らしく強かで表面上だけでも強気なタイプなら恋愛のシーソーゲーム的な緊張感が生まれてくると思うのですが、宏樹はまさに「日陰の女」(本人はそれで満足)という…