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70/91(合計:907件)
高岡ミズミ 水名瀬雅良
fiona0109
ネタバレ
前作「太陽と月の背徳」がなかなかよかったので、この作品も読んでみました。 前作カップルの続編かな~と思ってたのですが、違った~(笑)。 でもよかったです。 今回のカップルは二人ともトップに立つ立場、しかも住んでる国も違うということで遠距離恋愛(?)なわけですが、それがもどかしい~。 こういう状況でさえ恋愛を続けていくのは難しいのに、叡帝が亡き弟に似た女の子を引き取り大事にしているという噂を…
桜木ライカ 水名瀬雅良
挿絵が水名瀬雅良さんだったので読みました。 半年ぐらい前に読んだので、詳しいストーリーは覚えてないのですが、推理ものとしても楽しめたと思います(あくまでBLとしての推理ものですけど)。 攻めの梶原はカッコイイのですが、以外に純情なところとか、竹村が小児科医なので、会うために甥を使ったりするところがカワイイと思いました。 ただ気になったのが、竹村が辰也に陵辱される場面が、梶原と竹村のラブシーン…
火崎勇 水名瀬雅良
挿絵が水名瀬雅良さんだったので読みました。 残念ながら、ストーリーには納得できなかったのが残念でした。 ここからはネタバレなので、未読の方はご注意を。 仕事関係で知り合った黒岩と恋人関係になるが、黒岩の父親の死をきっかけに、双葉は黒岩と半分血が繋がっていることを知る。 黒岩からはその時点で一方的な別れを告げられるが、双葉はいつまでも待つと言う。 数ヵ月後、黒岩の結婚を風の噂で聞くが、…
てんてん
本品は『愛執』の フェア書店限定配布の特典ペーパーです。 本編終了後 お付き合いを始めた2人を見守る マネージャーの苦悩を描いた四コマです(笑) 羽地との付合いが落ち着くまでの色々を 近くで見てきたマネージャーの小柴は 2人のデートもままならないだろうと 羽地に申し訳なく思いますが 元々仁の仕事に理解がある羽地は ソレについて異論を言う気はありません。 …
水名瀬雅良
今回は女性関係の激しいと噂の若手人気俳優と 攻様を慕うが故に付合いを断った大学生のお話です。 再会から攻様が恋を自覚し受様の恋人になるまでと 受様の誕生日を描いた後日談という表題カプ作の他に 大学生×元リーマンカプのお話を収録しています。 受様と攻様は高校時代の同級生です。 攻様は従兄弟の紹介で 高校の頃からモデルをしていて 目立つ存在でしたが 受様はそんな攻様と…
りんごの図書係
水名瀬さんはほんとに絵がきれいな作家さんですね。 まだまだBL歴は浅い私ですが絵では一番好きかもしれません。 今回はビジュアル的にとてもお似合いのカップルでした。 真人は健気でちょっとウエットな性格ですが、透明感のある美人で 風岡はとてもセクシー(裸体がすばらしいです!(●´ω`●)ニマァ) オトナの優しさと俺様のバランスが私好みでした。 なんていうか・・・ここぞ!というところで …
丘群さえ 水名瀬雅良
繭子
あらすじを読んで、官能小説朗読って・・萌えられるだろうか・・笑っちゃいそうwと思っていたのですが、無用の心配でした。 まずストーリーがしっかりしています。何故そうなるのか(受けに対する執着、借金の見返りに猥褻本朗読させる行為)が、ちゃんと納得できました。 すべて繋がっている感じの構成は見事です。 エロもちゃんとエロい。 オチが結構壮大で「え?!w」と思いましたが、それも一応時代設定を上…
小川いら 水名瀬雅良
茶鬼
この本には胸が痛くなるものが3つありました。 まず主人公の父親のアルコール依存症によるDV その父親の立ち直りを信じて大学進学をあきらめ支える健気な主人公。 主人公によくしてくれるバイト先の先輩の恋人が主人公を好きになってしまったことで起きる三角関係と好きになってはいけない恋。 その苦しさが、じわじわ~と押し寄せてきてとっても苦しくなるのですが、BLはハッピーエンドが鉄則の轍ははずさない”…
椎崎夕 水名瀬雅良
この本、まさかよもやシリーズものだったなんて! そういう意味で、ものすごくものすごく先が知りたい終わりでこの巻はラストを迎えています。 そこへ至るまでの登場人物達の生い立ちや過去、気持ち、色んなものが次々と明らかになっていく中でその終わりに、一体どっちなの!?と滅茶苦茶ヤキモキして身をよじるほどのジレッタサと苦しさで見悶えしました(汗) 椎崎さんの作品はいつも熱い熱というより、ジリジリとじん…
凪良ゆう 水名瀬雅良
むつこ
胸の痛くなる作品でした。 ここまで悲惨ではないけど、主人公に昔の自分とかぶる部分があってさ。 当時軽く病んだ身としては、この受けの「ここまでできる強さ」が羨ましく、同時に美しすぎるおとぎ話のようにも思えました。けしてリアリティが欠落してるというわけじゃないんだけど、あともう一歩踏み込んで「善良な主人公が、追いつめられて汚さを露呈する姿」を読みたかったなとも思えました。てかそれを期待してしまったんだ…