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秋山みち花 石田惠美
麗音
石田要さんの美麗な龍王さまと、愛らしい瑛鈴のイラストががとってもきれいでした。 モノクロの挿絵も多くて一層楽しめました。 いかにもな可愛い女の子みたいな瑛鈴のイラストやキャラ設定がだめという人には受け入れられないかもしれませんが、私は好きな方なのでとってもよかったです。 その昔、失った宝珠を探し求めていた青龍が漸く見つけたのは、極貧の中雪の森に捨てられた少年の姿だった。 幼く健気な瑛鈴…
高尾理一 石田惠美
穂のか
ネタバレ
鬼を使役する力を持つ矢背一族は、長い歴史の中その力を使って社会の裏から世の役に立つ仕事をしていました。しかし、鬼を使役する力はだんだんと弱まってきていてその力を持つ子供が生まれることも少なくなっていました。 そんな中、鬼を使役する力を持って生まれた鴇守は家族からの過度な期待や羨望を受けて育ちます。 生まれた時から他の人には見えない鬼が見えておびえる日々。周りの人には鴇守の行動がおかしく見え…
marun
この手のファンタジー作品は大好物です。 単に甘いだけで終わらずシリアスな面もしっかりあって面白かった。 鬼の攻めと鬼を使役する一族で鬼使いなのに鬼が怖くて仕方ない受けが出てくる。 容赦ない鬼が受けである鴇守だけに一心に気持ちを注ぐ姿は可愛くも見えます。 鴇守が生まれた時から傍にいる夜刀、赤ん坊の姿を一目見た時から心奪われ、 自分が一生守る存在だと、早く大きくなって使役にしてほしいと自…
kokokoko
表紙のイラストが良かったので買ってみましたが、すごく面白かったです。 ちょっとだけネタバレなので下げます。 攻めの夜刀が受けの鴇守のことが、好きですきでたまらなくて言葉だけじゃなくて行動でも、「大好き!」アピールをしています。 鬼使いとして生まれた鴇守に使役鬼として選んでもらいたいが、鴇守は大きな鬼が怖いので苦肉の策として小さく弱い鬼の殻をかぶって鴇守に相棒にしてもらうのです…
kirara
秋山さんの中華風ファンタジー。 『龍王の花嫁~青帝の華燭~ 』のスピンオフ・白虎編です。 前作はすごく好きなんですが、こちらはあんまり・・・ 世界観・設定はいいんですよ。秋山さんのベタ甘な『王道ファンタジー』も『花嫁もの』も好きなんです。 でも、こちらはキャラクターもストーリーもどうも乗り切れませんでした。 ストーリー構成として、琥珀(受)の子ども時代を引っ張り過ぎに…
『龍王の花嫁』の番外編SSペーパーです。 これ、本編がすごく好きなんですよ。 本編でも、自由に転化できなかったりとアレコレ思い悩んでいた瑛鈴(受)ですが、またまた新たな悩みを抱えているようで・・・ 王の妻となり『子ども』のことを気にしたらしい瑛鈴は、傍仕えの(男女どちらにも転化できる)青翔に相談して『仙界での子作りは人とは違う』ことを聞かされます。 仙界での子作りは『精』ではな…
秋山さんの中華風ファンタジーです。人外です。その上花嫁です。 どれをとっても私の好みの範疇です。 秋山さんは『中華風ファンタジー』が多いですが、こちらはいつもとはちょっと違って『仙界』が舞台になっています。神話風? ラブ面では、これも『育て系統』というのか(実際に面倒を見るのは本人じゃないんだけど)、幼い頃に拾われて育てられ、大人になったら花嫁にっていうヤツです。 一途な純愛で…
火崎勇 石田惠美
トリもち粉
倉木嶺(受)と篠森友弥(攻)のお話。 なんというか表紙を見る限り、私のイメージでは世間で生きづらくなった二人が愛の逃避行でもする切ないストーリーなのかな~なんて思ってたんですけど、逃避行しなかったw タイトルにしているように物語があまりにも淡々としすぎていて、読み終わった感想は、「へぇ…」位なもんです。 私はレビューを辛口に書いているなぁという自覚があるのですが、これは正直一般的な評価だと思…
石田惠美
キリヱ
表紙の絵は微妙に好みではないのですが、本文の絵が良さそうだったので読んでみました。 尻軽な子が色々痛い目に遭って、最後は一番自分を想ってくれるお友達と纏まる話。 昔、こういうドラマが結構あったような。(痛い目の内容は普通な男女ものですけれど) 尻軽な子の自業自得でしかないので、逆に友人のネガネくんはこの子でいいの?と思うのですが、まあこれで纏まるならばいいのではないでしょうか。 それでも他…
大学時代の先輩と始めたショップの雇われ店長の篠森とワイルドな男の魅力と 何を職業にしているのかも教えてくれない謎ありの倉木とのラブ。 倉木の謎的なものは、かなり後半まで引っ張ります。 解ってみれば、なんだそんなことかと、ちょっと突っ込み入れたくなります。 それだったら刑事や麻取の方がよっぽど危険なのではと多少がっかり感が・・・ でも、いつもそばにいて欲しい相手が危険を伴う仕事だと知っ…