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朝丘戻 小椋ムク
はじめはじめ
終盤の纏めに入った、慌ただしい展開に納得出来ず、萌×2から中立に下げてしまいました。 こういう情景が浮かんできそうなお話、本当は大好きなんですよ。 でも……御免なさい。チョットくどいです…。 絵画が絡んだ情緒的なお話なのでしょうが、何といいますか… 幻想的で美しく見せようと技巧に走り、逆にありきたりなモノになってしまった絵?のように思いました。(←本当に御免なさい) 終盤までゆっくり進められた…
marun
ネタバレ
本編で受け様が北海道に行っている同時期の攻め様の様子と気持ちが攻め様視点で 描かれているショートでした。 本編中に同時進行のような時間の流れで互いを思い合う二人の様子を読み比べると またかなり心に感動が湧いてくるような切なさと恋する苦しさが感じられる話で 感動ひとしおではないかと思います。 亡き年上の友人夫婦の忘れ形見を愛しく思いなが…
茶鬼
本編の中で、相思相愛のはずなのに、別れを選択した二人。 ラストの再会と結ばれるために必要だった、旭のもう一回の脱皮。 それを迎える大事な場面が描かれています。 このSSがあることで、本編に欠けていた最後のパズルのピースがピタっとはまって、物語の完成を見せるのではないでしょうか? どうしても十希の思いに答えてやれない、十希の亡き父と母に対するこだわりの申し訳ない気持ち。 別れてしかも、…
正直読み始めて、朝丘さん、またやっかいな作品を書いてくださったものだと(汗) 『あめの帰るところ』もそうだったのだが、素直に受け入れてはじめて二人の関係がストンと落ちてくる。 だけど、そこへ行き着くまでに自分の中でクエスチョンマークが飛び交った事実も否めない。 確かに、既に旭の作品を見たときに十希は旭に焦がれる要素を持ち、亡くなった父親からの話により、会ったこともない旭にすでに既知の感覚を抱…
この作家さんのお得意な精神的感動系のストーリーで、深く人間の感情を きめ細やかに描写しながら読み手に感動を与えて行くような作品でした。 片手間でパパッと読める本ではないけれど、味わい深い作品でした。 全体的にどこかパステルカラーなイメージがありながらも設定はシリアス気味。 受け様の背景もかなり寂しく感じられるのですが、小さな幸せを感情豊かに感じ取る 感受性の豊かな受け様がとても高校生…
朝丘戻 テクノサマタ
kirara
巷であまりにも好評なので、一応読んでみるか、と思い手に取りましたが・・・なんというか、ダメだこれはと思ってしまいました。すごいつまらないとか、下手だとかじゃなくて、とにかく私とは合わない作家さんなんだろうな、と言う感じでした 念のため、私は『ほのぼの』も『ちょっと不思議なキャラクター』も、それ自体は好きな方です。『記憶喪失もの』そのものにもまったく抵抗ないですし。 この作品はキャラクタ…
朝丘戻 隼優紀
クレタコ
今の時点ではBLではないです、ニアホモにも達してない位の2人の関係。 なので普通の小説を読むつもりで読んだ方がいいかも。 なかなかに独特の世界です。 右耳に包帯を巻いた薬師蛹と、彼に共に旅をしているキイロ。 彼らは人間が全てカボチャにしか見えなくなったという少女の治療に当たる事となります。 一種不思議な世界観で、けれど読む側にその違和感を感じさせない。 現代ファンタジーとも…
今のところ、BLではないです。 この2人が一緒に旅をして生活をしているのを見て、ホモだとからかわれる程度。 この話には書かれてはいない謎が沢山あります、蛹が何故、右目に包帯を巻いて言るのか。 そして彼は一体何者なのか。 そんな彼と行動を共にするキイロとの関係もそれ程に深く書かれてはいない。 でもこの作品ではそこがいいんですね。 泣けなくなった女優、文字を忘れた小説家。 う…
朝丘戻 麻生ミツ晃
すぱんきん太郎
暗くて趣味じゃありませんでした・・・。 ストーリーの起伏も少なく心情描写中心です。
帯『こんな別れの為にキミと、恋をした訳じゃないのにー』 朝丘さんの良さが最大限に発揮された作品だと思います。 予備校の講師・能登〔攻〕とその生徒、千歳〔受〕 マンツーマン方式で行われるその授業や彼らが行る場所は2人の世界で。 能登は千歳の事千歳飴になぞらえてを「あめちゃん」って呼ぶんですがそれが作品自体の大きな伏線となっていて、ずっとあめちゃんと呼んでいた能登が、千歳をあめちゃ…