二宮悦巳さんのレビュー一覧

恋という字を読み解けば 小説

安西リカ  二宮悦巳 

うーん

安西リカさんの作品だと思えば、もうそうなんですが、今回のは後書きにも書かれていますが、全く山場が無い(苦笑)

最後に当て馬くんらしきゲイの出現で、土屋が嫉妬したり付き合ってることをバラしたりするんですが、そのくらいで…
何より、社長が嫌な奴に思えて仕方なかったです〜。最初はもっと良い人かと思ったのに。挙げ句の果ては子供できちゃったから結婚するだと?!
まぁ、その頃には、頼人も土屋の方に気…

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ニアリーイコール 小説

凪良ゆう  二宮悦巳 

呪縛が解けるまで

なんでもない日常を、ドラマチックに描写するのが、上手いと思った。

冒頭は、仁居が幼稚園から帰る途中にある「多幸川」での、母子の会話。
「幸せが沢山流れる川」と母子が会話する幸せそうな情景

それが、暗転する大雨の日。
経済苦から、両親が入水心中を決行。あの「多幸川」で。
道連れを止まり、母は「幸せになって」と言い残してドアを閉める。

引き取られた叔母宅を追い出されて、独り暮ら…

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事故物件ハネムーン 小説

藤崎都  二宮悦巳 

霊は満足しただろうけど…

建築業の二人はひょんなことから事故物件の高層マンションに住むことに。受けの天海は攻めの榊を実は苦手と感じていたが、、、、
心霊現象が起こると前の住人は退去してしまっていて、噂を払拭し不動産価値を下げないようにする任務で社宅として同居することになってしまう。しかし心霊系が苦手な天海は霊が見える榊を心強く思い、さらには霊の無念を晴らしてあげたいとまでいう。

で、、、
実際に霊はいて、金縛りや…

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「事故物件ハネムーン」コミコミ特典SS小冊子「反撃の夜」 特典

タイトルが絶妙

こちらのコミコミスタジオさんの小冊子は、霊現象を解決した後のまだ社宅のタワマンで二人が同居していた時のお話でした。

当たり前のように榊のベッドに潜り込む天海が天然で可愛いです。
恋人同士になったこともありますが、同居を始めた頃に比べてエッチに関して積極的になっていたことにも驚きました。まさか自分から乗っかるとは思いませんでした。だから「反撃の夜」なんですね。www

でも、やっぱりとい…

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事故物件ハネムーン 小説

藤崎都  二宮悦巳 

期待はずれだった

 本編はラブ要素が薄い。
 幽霊も、二人の邪魔したり受けにイタズラしたりするような立ち位置ではなく、ほんとに単に彼女に未練があって部屋に居続けてるだけの存在。
 美味しいシチュエーションにはならないです。
 幽霊の存在を活かして、攻めが受けにエロい事したら効くとか言って抜き合いしたり、抑えが効かなくて突っ込んだり等はある。
 ラブが始まるのは本編が終わったあとから。

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事故物件ハネムーン 小説

藤崎都  二宮悦巳 

怖い中にもホロリとする作品

藤崎郁先生の小説を読んだのは本当に久しぶりだったのですが、読み易くてお話の運び方がとても優れていると再確認しました。

こちらのお話は読んで早々に榊の気持ちには気が付いてしまうんです。でもその榊が天海に気持を伝えようとしないのが、焦ったくて面白いのです。
言葉の端々に現れる天海への感謝が何処から来るのか、最後の最後に明かされるので終わりまで楽しむ事が出来ました。

また事故物件で同居する…

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事故物件ハネムーン 小説

藤崎都  二宮悦巳 

タイトル&イラスト買い

怖いお話とかオカルト現象なんかが好きなので、そこにラブもしっかりと注入されている今作は楽しく読了しました。

住人が不慮の死を遂げたタワマンの一室。「出るらしい…」との噂を検証するため、施工会社の社員で先輩後輩同士の二人がルームシェアをするお話。

片方は「見える」体質、もう片方は「憑く」体質。もともと「見える方」に良い印象を持っていなかった「憑く方」からしたら、上司の采配に不満を覚えるも…

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事故物件ハネムーン 小説

藤崎都  二宮悦巳 

爽やかラブホラー

あらすじで面白そうだったので購入。思いがけなく事故物件の高層タワマンで同居する事になった久也と榊。幽霊にビビりまくる久也と冷静沈着な榊のギャップが面白い。親の敵のような目で睨まれた経験から榊が苦手な久也だけど、同居して榊の良い所を知り、除霊きっかけで心が動いていくのが素直で可愛かった。榊も表に出さないけど一途に頑張ってるのが伝わってきゅんとしました。問題の幽霊は切ない結末だったけど、気持ちに決着が…

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「事故物件ハネムーン」コミコミ特典SS小冊子「反撃の夜」 特典

押されてばかりではいられません

本品は『事故物件ハネムーン』のコミコミ特典小冊子です。

本編後、久也が静馬に反撃するお話です。

久也は霊障が起きた時のために
静真のベットで眠ることが習慣になっていましたが

"彼"が成仏した今
1人で自分の部屋で寝ても問題ないのでは? と気づき
当たり前のようにベッドにも潜り込んだ自分を反省します。

静真も1人で眠りたい夜もあるかと思う久也ですが

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事故物件ハネムーン 小説

藤崎都  二宮悦巳 

苦手な人達と同居生活始めます

今回は大手総合建築メーカーの
入社3年目の後輩社員と5年目の先輩社員のお話です。 

社宅とした事故物件で同居することになった2人の恋の顛末と
転居先を探す続編短編を収録。

受様は大手総合建築メーカーに勤務して
5年目の営業マンです。 

住んでいたマンションが土地開発で解体される事となり
急遽引越し先を探す事になります。

会社には建物こそ古いものの賄付きの社員寮がある…

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