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M+M
ネタバレ
A6サイズ、モノクロ、片面印刷のカードです。 表紙イラストなどの印刷が表にある両面イラストカードに馴染んでいたので、ペーパーでなくカードで描き下ろし漫画って新鮮でした。 私がもらったものは、薄めでかすれがちな印刷でした。繊細な漫画の線を刷るのに、A6というサイズに、印刷が追い付いていないという感じです。1コマ目の暁人の半裸とか、最終コマの桂木がかすれて見えるのはちょっと切ない。 漫画…
日高ショーコ
ふばば
…とはおかしなレビュータイトルでしょうか。 しかし、私にとってはそうとしか言いようのない読後感です。 というのも、私はこの完結に至るまで1巻と2巻は順当に読んだ、しかし3巻からは暁人と桂木の恋愛関係に関しては違和感を持ち続けてきたわけです。 暁人はともかく、桂木が何を考えながら暁人に抱かれているのか、そこがハラの底に落ちてこなかった。 身は委ねて、しかし視線は冷たく… しかしこの8巻では…
くろ太
本当に本当に大好きな物語です。 BLという枠に収まらない時代劇だと思います。 暁人様と桂木、二人の生き方を丁寧に描きながらも萌えるポイントはしっかり抑えてある…というよりも、丁寧に描いているから自然と二人の行動、そこから滲み出る思いが萌えとなっている…という気がします。 私の陳腐な言葉ではこの物語は語れません。 また1から読んで、この感情を整理できたら改めてレビューしたいです。
のりしおパンチ
素晴らしいの一言に尽きます。 日高先生の絵はどの作品も美しくてとても好みです。ストーリーもよく練られていて何度も何度も読み返したくなります。 ラストは涙無しには拝読できませんでした。 長期に渡る連載お疲れ様でした。 多幸感をありがとうございます。
えすむら
どうしましょう…時間がたてばたつほど押し寄せる余韻の波に感覚が支配されてしまっています。素晴らしい、文句のつけようのない完結で、ここまで読むことができて幸せです。控えめに言って、最高オブ最高です! 前半は鎌倉でのゆるやかなひとときと、桂木を捉えて離さない過去のフラッシュバックが交互に描かれているのですが、ここにきてやっと桂木は過去を俯瞰して省み、囚われていた思いから、徐々に解放されていくよ…
setasaya
神評価を一度しか押せないのが残念なくらい最高で大好きな作品です。 そして10年間読んできて良かったと思えるようなラストでした。(終わらないで欲しかった気もしますが)
chikakumaco
同日に発売された「憂鬱な朝」を読めずにいる。だって、読んだら終わってしまう。 そんなのきっと、耐えられない‼︎‼︎ というので、こちらから読むことにする。 そして、やっぱりコレ、BLでいいじゃん!と、思ってしまう。 鷹頭は、虎三郎には商才が無い、と言い切るが、彼の先見の明?その物事を推進していくセンス? のようなもの、を感じ取っていて。何かと彼を助けていく。 大番頭の牛島に「この先、三郎…
ぷれぱーる
憂鬱とは、気持ちがふさいで、晴れないこと。また、そのさま。 憂鬱な朝とは、どういうことなのか? 憂鬱という言葉には、もう一つ意味があります… 「草木が暗くなるほどに茂ること。また、そのさま。」 暗くなるほど茂る…辛いことや苦しいことがあったからこそ、2人の今がある。 明けない夜がないように… 止まない雨がないように… 夜の暗闇が必要な花があるように… 雨降っ…
ゆーちん24
人生を潤いあるものに変えてくれた神様のような、抜け出せない沼に引きずり込んでくれた悪魔のような、ものすごい吸引力と存在感をもって私の中に君臨し続ける唯一無二の作品。 とうとう完結しました。 鎌倉での2人の穏やかな日々から始まる8巻。 これまでの激動の数年が嘘のように、静かに流れゆく時間。 渡英に纏わるエピソード、石崎家や桂木家の事業の行方、総一郎と小ふさの物語などを挟みつつ、暁人と桂木…
ayaayac
10年続いた物語の完結。 表紙は真っ黒だった1巻から真っ白な8巻まで、暁人と桂木の関係性を暗示するように、色が少しずつ明るくなっていくんですね。 日高ショーコ先生とタキエ先生は連載を始めた時から、表紙をこうしようって考えていたのかな? 『憂鬱な朝』の連載の重みと、完結に想いを馳せます… 私にとって、暁人と桂木のクライマックスは7巻です! 桂木は、工員を路頭に迷わせないように、縫製…