のりしおパンチ
同日に発売された「憂鬱な朝」を読めずにいる。だって、読んだら終わってしまう。
そんなのきっと、耐えられない‼︎‼︎ というので、こちらから読むことにする。
そして、やっぱりコレ、BLでいいじゃん!と、思ってしまう。
鷹頭は、虎三郎には商才が無い、と言い切るが、彼の先見の明?その物事を推進していくセンス?
のようなもの、を感じ取っていて。何かと彼を助けていく。
大番頭の牛島に「この先、三郎…
時はおそらく、「憂鬱な朝」の数年後。今日(こんにち)の百貨店創成期、呉服屋を舞台に繰り広げられるサクセスストーリー…だと思われ。そして、女の子も登場するけれども、雰囲気的にはブロマンスの予感。もぅ、これBLでよくない⁈ っていう。他の方も触れてますが、「憂鬱な朝」完結後のスタートで良かったのでは無いかと、私も本気でそう思ってます。時代感もそうですし。桂木が心血注いで尽力した紡績や服飾の未来に繋がる…
前に読んだなぁ、と久々に取り出してみた。「憂鬱な朝」の完結も決まり、私は日高ショーコ先生の作品再読強化月間を掲げている。あとがきを見るまで、これが初コミックスだと気付かなかった。きっと前に読んだ時も気付かなかったんだと思う。それくらい完成度が高いと思う。この後に繋がる、カッコいいサラリーマンとか。「花は咲くか」に繋がる様な、絵を描く学生の話とか。気持ちを言えないまま、大人になってしまった二人とか。…