日高ショーコさんのレビュー一覧

憂鬱な朝 8 コミック

日高ショーコ 

至高の一冊。

素晴らしいの一言に尽きます。
日高先生の絵はどの作品も美しくてとても好みです。ストーリーもよく練られていて何度も何度も読み返したくなります。
ラストは涙無しには拝読できませんでした。
長期に渡る連載お疲れ様でした。
多幸感をありがとうございます。

5

憂鬱な朝 8 コミック

日高ショーコ 

“神”以上の評価があれば、それ・・・

どうしましょう…時間がたてばたつほど押し寄せる余韻の波に感覚が支配されてしまっています。素晴らしい、文句のつけようのない完結で、ここまで読むことができて幸せです。控えめに言って、最高オブ最高です!

前半は鎌倉でのゆるやかなひとときと、桂木を捉えて離さない過去のフラッシュバックが交互に描かれているのですが、ここにきてやっと桂木は過去を俯瞰して省み、囚われていた思いから、徐々に解放されていくよ…

42

憂鬱な朝 8 コミック

日高ショーコ 

集大成の萌え

神評価を一度しか押せないのが残念なくらい最高で大好きな作品です。
そして10年間読んできて良かったと思えるようなラストでした。(終わらないで欲しかった気もしますが)

4
非BL作品

日に流れて橋に行く 2 コミック

日高ショーコ 

やっぱりBLでいいじゃん‼︎と思うのね。そして、後半には王子様現る!

同日に発売された「憂鬱な朝」を読めずにいる。だって、読んだら終わってしまう。
そんなのきっと、耐えられない‼︎‼︎ というので、こちらから読むことにする。
そして、やっぱりコレ、BLでいいじゃん!と、思ってしまう。
鷹頭は、虎三郎には商才が無い、と言い切るが、彼の先見の明?その物事を推進していくセンス?
のようなもの、を感じ取っていて。何かと彼を助けていく。
大番頭の牛島に「この先、三郎…

9

憂鬱な朝 8 コミック

日高ショーコ 

♯10年続いた物語

憂鬱とは、気持ちがふさいで、晴れないこと。また、そのさま。

憂鬱な朝とは、どういうことなのか?


憂鬱という言葉には、もう一つ意味があります…

「草木が暗くなるほどに茂ること。また、そのさま。」

暗くなるほど茂る…辛いことや苦しいことがあったからこそ、2人の今がある。
明けない夜がないように…
止まない雨がないように…
夜の暗闇が必要な花があるように…

雨降っ…

14

憂鬱な朝 8 コミック

日高ショーコ 

未来へ繋がる美しい完結

人生を潤いあるものに変えてくれた神様のような、抜け出せない沼に引きずり込んでくれた悪魔のような、ものすごい吸引力と存在感をもって私の中に君臨し続ける唯一無二の作品。
とうとう完結しました。

鎌倉での2人の穏やかな日々から始まる8巻。
これまでの激動の数年が嘘のように、静かに流れゆく時間。
渡英に纏わるエピソード、石崎家や桂木家の事業の行方、総一郎と小ふさの物語などを挟みつつ、暁人と桂木…

42

憂鬱な朝 8 コミック

日高ショーコ 

暗かった憂鬱な朝に、光が射しこんで、輝く未来につながっていく…

10年続いた物語の完結。
表紙は真っ黒だった1巻から真っ白な8巻まで、暁人と桂木の関係性を暗示するように、色が少しずつ明るくなっていくんですね。
日高ショーコ先生とタキエ先生は連載を始めた時から、表紙をこうしようって考えていたのかな?
『憂鬱な朝』の連載の重みと、完結に想いを馳せます…


私にとって、暁人と桂木のクライマックスは7巻です!
桂木は、工員を路頭に迷わせないように、縫製…

29

花は咲くか (1) コミック

日高ショーコ 

目覚めました。

実はBLとは知らずに手をとりました。絵が好みで一巻無料だったので読み進めたら嵌まりました。
あれ?キスしたけど、なんかもやもやしてるけど、もしかしたらBL?って気が付いたときには腐女子仲間入りです。

そこからBLCDという世界を知り、お気に入りの声優にはまり、引き込まれる小説に出会いどっぷりはまりました。

私にとってスタートの作品です。

5
非BL作品

日に流れて橋に行く 1 コミック

日高ショーコ 

もぅ、これBLでいいじゃん‼︎ と、思うのね。

時はおそらく、「憂鬱な朝」の数年後。今日(こんにち)の百貨店創成期、呉服屋を舞台に繰り広げられるサクセスストーリー…だと思われ。そして、女の子も登場するけれども、雰囲気的にはブロマンスの予感。もぅ、これBLでよくない⁈ っていう。他の方も触れてますが、「憂鬱な朝」完結後のスタートで良かったのでは無いかと、私も本気でそう思ってます。時代感もそうですし。桂木が心血注いで尽力した紡績や服飾の未来に繋がる…

7

足りない時間 コミック

日高ショーコ 

日高ショーコ先生の原点。初コミックス。後に繋がる傑作選だと思う。

前に読んだなぁ、と久々に取り出してみた。「憂鬱な朝」の完結も決まり、私は日高ショーコ先生の作品再読強化月間を掲げている。あとがきを見るまで、これが初コミックスだと気付かなかった。きっと前に読んだ時も気付かなかったんだと思う。それくらい完成度が高いと思う。この後に繋がる、カッコいいサラリーマンとか。「花は咲くか」に繋がる様な、絵を描く学生の話とか。気持ちを言えないまま、大人になってしまった二人とか。…

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