日高ショーコさんのレビュー一覧

花は咲くか (5) コミック

日高ショーコ 

BLに留まらないヒューマンドラマ

広い庭のある日本家屋(というか屋敷)での下宿生活というのが個人的に憧れだったので、穏やかな雰囲気にうっとり…
主人公の二人やそれを取り巻く人々がそれぞれ心の奥に孤独や不安を抱えていて人と人との交流の中で成長していく姿に元気づけられます。
もちろんBLとしてもキュンとくるポイントはたくさんありますが、全体的には映画を観ているような気分で読ませて頂きました!
ヒューマンドラマっぽいBLが好きな方…

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花は咲くか (4) コミック

日高ショーコ 

甘い感じで

攻め様も受け様も歳は違えど、自分の成長の岐路に立たされている感じでした

その中でも2人の会えない時間に
受け様はちょっとウソついたりと
寂しい気持ちを隠しながら、なかなか素直になれないし
攻め様は社会人として転勤問題にも巻き込まれながら
受け様に対する気持ちを考えています

受け様は若いなりのあたふたした感じの悩み方
攻め様は大人になっての落ち着いた目線で考える悩み方と
両極…

1

花は咲くか (1) コミック

日高ショーコ 

ツンツン

話の最初のということでお互いがまだどうなのかと分からない段階で
攻め様は何なんだこの子は?という感じだし
受け様はツンツンツンツンww

受け様の方は何か過去とかにトラウマのようなものも持っているし
気になること満載でした
このミステリアスな感じの子に
おじさんとまでは言いませんが、攻め様は振り回されて気になって
好きになっていってるんでしょうね(;´Д`)

最後で受け様が「…

1

花は咲くか (5) コミック

日高ショーコ 

気持ちの良いため息


が、でました。
しっかりと中身の深いストーリーが今回も楽しめたなぁと思います。ストーリー重視のBL本って時々読むのがしんどくなりがちなのですが、この5冊はまったくそれを感じない読みやすさがありました。
主人公達が比較的早い段階で結ばれるので、話は深いですがしっかりBLとしての萌えや胸キュンが散りばめられているからかなと思います。
(もちろん結ばれるまでのもどかしさもとても良く描かれていま…

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花は咲くか (2) コミック

日高ショーコ 

自然に惹かれ合う2人

5巻を味わうために1巻から読み返してるのですが、
この巻は蓉一くんにクローズアップされている巻だと思いました。

蓉一くんはまるで小さな子供のように
嘘偽りのないまっすぐな目で、素直な気持ちを桜井さんにぶつけてきます。
少し天然?不器用な?面も見られますが、
こんなにまっすぐ興味津々に誰かに踏み込まれたら、
桜井さん戸惑いつつも惹かれていっちゃうよね・・・

例えば桜井さんを送る…

3

花は咲くか (1) コミック

日高ショーコ 

少しずつ惹かれていく

「花は咲くか5」を先日読んで涙したのですが、
今までの内容を忘れてしまったからか、仕事で疲れてたからか、
あまりしっくり来ないで終わってしまい、
これは時間がある時にもう一度1巻から読み直さなければ!!と思い、
今に至ります。
ここからは一人言なのですが、
草間さかえさんの「マッチ売り」シリーズも新刊が出て、
1巻からレビューしました。
今度はきっともうすぐ新巻が出る
ヨネダコウ…

8

このBLもやばい!フェア TSUTAYA限定オリジナル小冊子 特典

予言書かと思った…

2013年のキャンペーンの冊子で薄いとは言え、2015年の今読み返してみてTSUTAYAさんの作家さんのセレクトのすごさにビックリしました。特に当時はBLに注力している本屋さんではないと思っていたのですが、さすが大きい会社のリサーチ力はすごいのか?

1巻で終わるBL作品が多い中で何巻も続く連載をされている日高ショーコ先生、対して1巻完結の作品を描かれていますが、とにかく面白い腰乃先生は安定人…

1

花は咲くか (3) コミック

日高ショーコ 

おもしろい

かなり面白い

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花は咲くか (5) コミック

日高ショーコ 

いつの日か

蓉一の、誰にも告げるつもりのなかった疑念を聞いた桜井。
大人として、してあげられることを考えてみるも2人の関係が知られていない以上、年の離れた桜井に出来ることは限られていて。
ぐるぐる悩みながらも独りよがりにはならず、蓉一と2人で進んでいこうとする桜井の覚悟が感じられます。

水川家の複雑な事情。今でも影響を与え続ける蓉介の存在。
その存在感に、今まで下を向いていた蓉一が真正面から向かい…

8

花は咲くか (4) コミック

日高ショーコ 

育む

桜井の転勤がどうなったのか。
そわそわしながら待ち続けた4巻。
気持ちを削がれる、蓉一の待ちの姿勢。感情の晒しっぷり。
その起伏の大きさに、ほだされてはときめき度数が上がってしまいます。

報告もないまま思わぬ伏兵に事実はあっさり周知され、ぐるぐると悩み続けた蓉一が一回りもふた回りも人間味豊かになっていて成長の著しさに嬉しくなります。
大人として理路整然と説明し理解されようとする桜井。…

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