北沢きょうさんのレビュー一覧

優しくて切ない 小説

名倉和希  北沢きょう 

印象には残る…

これだけイライラしっぱなしのお話は初めてで、
逆に印象に残っています。

攻めの最低ぶりは
どクズまではいかない微妙なラインのしれっとクズ(笑)
でも仕事は出来て…
何か妙なリアリティがある(笑)

問題は受け。
健気と言えば聞こえはいいけど
あまりのうじうじぶり+他人本位ぶりにイライラ止まらず。

ただ、そのイライラをとっとと解消させて!という
渇望が一気に読ませてくれ…

1

金獅子陛下は子連れで旅行中 小説

秋山みち花  北沢きょう 

外交お出かけの巻

「金獅子陛下は王宮で子育て中」に続く2作目。前作で今一つピンとこなかったのですが、当作でも、やっぱり攻め受けが好みのタイプではなかったので中立です。大好きなモフ(まじの獅子、挿絵も迫力満点、食われる・・)+仔モフ話なんだけどなあ、残念。健気な大和撫子タイプがお好きな方にはもっと違った評価になるのでは。なんちゃって中華のモフものファンタジー、本編210P弱+先生のあとがき+おまけSS 5Pです。ちょ…

1

金獅子陛下は後宮で子育て中 小説

秋山みち花  北沢きょう 

鈍いにもほどがあるw

北沢先生の挿絵が気にはなっていたものの、表紙があまりに女性っぽく見えてしまって悩ましかった当本。続刊が出る と知って、やっぱり順番通りに読んでみんべ と手に取ってみましたがー。可愛いっちゃ可愛い→子獅子。小説あんまり読んだことのないお姐様方も安心して読める、なんちゃって中華っぽい国が舞台の、王道甘めもふもふ子連れBLというところでしょうか。ああルビーさんらしい。攻め受けとも今一つ萌え上がれるタイプ…

2

金獅子陛下は子連れで旅行中 小説

秋山みち花  北沢きょう 

次はママ(?)をめぐって、親子が対決?

電子書籍で読みました。挿絵もあとがきもあり。あとがきの後にssあり(これ、あとがきで触れているので紙の本にもあると思います)。

後宮で子育てをしていた前作に続いてこちらも。
お話のあらすじは上記の通りですが、ここに触れられていない奎璋というキーマンが出て来ます。
前王の長子で何かと出来る男。小青の教育係になるのですが、この男の不穏な雰囲気が良いスパイスになっている様に思いました。

3

金獅子陛下は後宮で子育て中 小説

秋山みち花  北沢きょう 

乙女の自分を思い出す

電子書籍で読了。挿絵もあとがきもあります。電子版特別ssが付いていました。

ちるちるのレビューは、必ずしもリアルタイムで読まれるものではないことを、私も重々承知いたしておりますが、その上で書いちゃう。
ここ数日、バカみたいに暑い!
私の住んでいる所はどっちかって言うと寒い所なので、どこにでもクーラーがある訳じゃありません。非常に堪えております。
本来ならば『ドロドロ』だったり『トンチキ…

4

恋の吊り橋効果、試しませんか? 小説

神香うらら  北沢きょう 

登場人物の名前をメモした方がいいかも

電子書籍で読了。挿絵、あとがきあり。

初読み作家さんです。
あとがきによれば、神香さんはミステリ好きとのこと。
私もなんです!BLにド填りする前はミステリばっかり読んでいました。

幼馴染みのジュリアンがクリスマス休暇を過ごす別荘に同行した雪都は、ジュリアンに恋人のふりをするよう頼まれていました。ダメンズばかり好きになってしまうジュリアンが祖父を初めとする親族を安心させたいから、とい…

4

地下アイドルのオメガ 淫声オメガバース 小説

西野花  北沢きょう 

エロかった…

作家買い。西野さん初のオメガバースものかな?

西野さん×オメガバース、しかも北沢さんの描かれた表紙。エロいんだろうなとは思いましたが、やっぱりエロエロでした。

ネタバレ含んでいます。ご注意を。







主人公は律。
血の繋がりこそないものの、従兄にあたる鷹彦のことが大好き。小さい頃から懐き、そして鷹彦もまた律を可愛がってくれている。

鷹彦はαで作曲家として…

7

騎士と魔女の養い子 小説

秋山みち花  北沢きょう 

あっさりめのファンタジー

仮面の皇帝・後宮の花がとても良かったので、こちらも秋山みち花先生ということで購入。北沢きょう先生のイラストもとっても綺麗で世界観にぴったりです。

ただ内容としては、出だしは良かったものの終盤の展開が少し早すぎてついていけないかな〜…という感じ。どんでん返しがあるわけでもなく、まさかの展開もこれといって無くあっさり終わってしまった印象でした。ファンタジー読みたいけど読んだことがない、という人の…

0

エッチのうまいイケメンがなぜ俺を口説くのかわからない 小説

義月粧子  北沢きょう 

もう俺のもんだと思っていい?

なっがいなっがいタイトルなうえに、
両想いとして結ばれるまでもなっがいなっがい
やたら読者を焦らしてくれるお話でした笑。

遊び人攻の中でも嫌いな部類に入るかも…な今回の攻めさんの緒方。
ネタばらしまでが本当に長いうえに、
腹黒さというか計算高さというかそういったものが見えないように仕組まれてるので
最後まで『何でこんなの好きになるの!?』と、何回受けさんを止めたくなったか…笑。

7

もう一度キスから 小説

火崎勇  北沢きょう 

幼稚な俺様攻めにほだされる一途な受け

身勝手な男が振られて初めて大切な者を失ったことに気がついた。
後悔しても無くしたものは戻らないと自覚したところから5年、無くした者を取り戻そうと躍起になるお話。

攻めの峰岸が傲慢で人の感情を弄ぶような性格悪いところがいやらしく読み始めてすぐ痛い目にあってボロボロになってしまえと思ってしまいました。
それに対して受けの大杉は優しくて思いやりのあるいい子、なんでこんな性格悪い奴に惚れるかなー…

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