北沢きょうさんのレビュー一覧

熱砂の王子と偽りの花嫁 小説

淡路水  北沢きょう 

受けが不愉快

表紙がきれいだったので手に取りました。
この作家さんを読むのははじめて。
結論としてはハズレ。
ビッチ受けで警戒しましたが、ビッチというより、頭とお股のゆるい人。
有能なビジネスマンらしいんですが、自分が働く国のことをまともに調べてないのに有能なはずがないし、左遷の原因となった不倫相手にもウエメセで不愉快。子供に対しての態度も無責任。

とにかく受けが不愉快で、まったく萌えを感じません…

8

熱砂の王子と偽りの花嫁 小説

淡路水  北沢きょう 

アラブの王子とビッチ受け

アラブの王子×ビッチ日本人+ちみっこ、というお話です。

ビッチな商社マンの受けは、男相手の不倫で左遷され、アラブの小国への出向を命じられる。飛行機での旅の途中、トランジットで極上の男を引っかけ、かつてないほどのめくるめく時を過ごしたのだが、それはその国の皇太子だった。不幸な偶然が重なり、受けはスパイ容疑をかけられて…。

ありがちなアラブものにおいて、まず受けがビッチなゲイだという設定が…

1

王と恋するふたつの月の夜 小説

名倉和希  北沢きょう 

玉ちゃんが可愛すぎて悶絶

幼い頃に母を亡くし、父親も一年前に亡くした神社の息子、神原瑞樹(受け)は継母と義弟に疎まれ、下働きのように神社でこき使われていました。いつまでこの状態に耐えられるだろうかと溜息をついていると突然何もない空間から手を掴まれ、気がついたら知らない場所で自分のことを勇者と呼ぶ人たちに囲まれていました。
そこはアンブローズ王国の王城で、権力争いに巻き込まれ病気になってしまった王のペットを遠く魔道士のとこ…

2

皇帝陛下と恋する子猫 小説

廣瀬航  北沢きょう 

・・・・・へ?

最後まで楽しめました。
でも、最後の最後にあんな展開で終わるなんて…!
という、BL未満のただのケモ耳ファンタジーなお話でした。
本当に最後まで楽しめていたんです。
子猫だった翠玉がある香りを原因にケモ耳少年になってしまい、
実は神獣伝説が深く関わる壮大な事実があったり、
誰にも弱みを見せない晧月が唯一翠玉には甘くなったり戯言を吐いたり…と
王道中の王道ファンタジーだったんですが、面…

4

王と恋するふたつの月の夜 小説

名倉和希  北沢きょう 

昼は可愛いもふもふ夜は露出狂な月の妖精、な王様を救うお話

ここ最近の名倉さん作品の中でもダントツで好きな作品でした。
いや〜…可愛かった!受けさんももふもふ攻めさんも。
癒され要素もり、話の展開が気になるワクワク要素もあり、
受けさんの意外な勇姿を見れるハラハラ要素もあり…。

受けさんの瑞樹が可哀想な境遇だけども、異世界行ってトリップあるある設定で。
義母と義弟のその後が気になるっていえば気になるところではありますが…笑。
この2人は幸せ…

4

王と恋するふたつの月の夜 小説

名倉和希  北沢きょう 

名倉さん的異世界トリップ

異世界トリップものです。
受けは神社の息子で、継母と折り合いが悪く、父亡き後はシンデレラ状態になってこき使われていた19歳。異世界に召喚され勇者としてあるミッションをこなすことになります。
攻めはその異世界の王・30歳。(攻めの正体は読者に最初に提示されるし、そもそもタイトルで分かるので、核心的なネタバレではないと判断) 義母から呪いを受けて、モフモフの毛玉獣にされちゃっています。異世界から…

1

山神さまと花婿どの 小説

向梶あうん  北沢きょう 

いいなあ、もふもふ独り占め。

タイトル・表紙・あらすじ全てが大好き要素だったので購入。
うきうきと読み始め、二段構成に一旦停止。期間を置いて再度読み始めました笑。
世界観に入り込んで読んで欲しいので、是非時間のある時に一気読みされることをオススメします。

受けさんのミノル。
まず、私の中で違和感あったのがミノルの口調。
イラストや人物設定から健気なか弱い印象だったのですが、
まさかの「オレ」、男言葉に『えっー!…

3

王と恋するふたつの月の夜 小説

名倉和希  北沢きょう 

溺愛要素を楽しめました

あらすじで、「ああ異世界トリップなのね」とは分かったのですが、
王のペットのタマちゃん??? 月の精霊のフェディ?
誰が攻めやねん?どういうお話???と思いつつ、読み進めてみると、
ああ、婚活社長とご同類、変人?溺愛すぎて壊れてる?おやじじゃん(笑)
ちょっと変人っぷりが少な目に感じられましたが、
最後の方はとても楽しかったです。
本編240P弱、後日談8P程+名倉先生のあとがき2P。…

4

王と恋するふたつの月の夜 小説

名倉和希  北沢きょう 

安定の名倉作品です!

作者さん初の、異世界トリップものです。
ファンタジーのイメージが(私は)あまりない作家さんなので、期待とともにちょっぴり不安もありましたが、ブレる事なく名倉作品でした!
いつもの受けを好きすぎて暴走気味の攻めに、ちょっと頭が弱いんじゃないかと疑いたくなるほど素直で無防備な受け、そして本人達は真剣でも、なんだかおめでたい感じの臣下三人組。「あー、いつものだわ」と、とても楽しく読めました。

7

優しい鬼の封じ方 小説

楠田雅紀  北沢きょう 

初読み

素直な文章です。
お話の進み具合や、キャラクターの言動、ラストのまとまり具合なども、非常に素直ですので、想像はしやすいです。物足りないと思う方もいるのではないでしょうか。
それら総合して初心者向きかと思います。
気楽に読めて、でも後にはあんまり残らない感じです。

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