麻々原絵里依さんのレビュー一覧

茅島氏の優雅な生活~プロポーズ編~ コミック

遠野春日  麻々原絵里依 

コミックス版の完結編

茅島氏は庭師と付き合いだして、随分と感情を見せるようになったし、行動的にもなってきたようです。
前半分はお盆休みに庭師が実家に帰るのを、一人で飛行機に乗って追いかけていく話。
田舎の普通の家庭での食事や、浴衣、手持ち花火などを体験する様子がかわいい。
何処へ行っても、何をしていても、自然にすっきりと姿勢の良い茅島氏。
こういう姿が見られるのはコミックだからこそ。
こんな茅島氏の姿を目の当…

2

茅島氏の優雅な生活 英国旅行編 コミック

遠野春日  麻々原絵里依 

庭づくし

ドラマCD上編のDisk2に入っていた英国旅行のお話と、茅島氏がパーティで強制お見合いさせられちゃうお話の2編。
巻末には、小説で、茅島氏の秘書の小泉視点の、小泉が茅島氏の秘書になった経緯と、マンガで小泉が庭師に茅島氏をテーマパークデートに誘うようにそそのかす話。

麻々原さんの描く茅島氏はほとんど動きらしい動きはないのだけれど、端正で、上品で、ほんの些細な表情の変化だけで、充分に喜怒哀楽が…

3

茅島氏の優雅な生活 コミック

遠野春日  麻々原絵里依 

この絵で成功

茅島氏シリーズのドラマCDに触発されて、コミックス発掘。
ドラマCDでの茅島氏のポツポツしゃべりをイメージしながら読むと、麻々原先生の、この硬質で動きのない絵がすごくしっくり来る。
文庫版の日高先生のイラストも美形ですてきだけど、茅島氏の浮世離れ感は、このコミックの茅島氏のイメージ。

このコミック第1巻には、ドラマCD上巻には登場しなかった茅島家の飼い犬ラフマニノフが登場して、巻末にはラ…

2

雨降りvega 小説

凪良ゆう  麻々原絵里依 

わたしには合いませんでした

凪良さんの作品は、『よしっ!』と勢いをつけないと読むことが出来ないのです。
この作品のことは知っていましたが、そんな調子なものでやっと読む機会が訪れました。
本編は受け視点、SSは攻め視点です。
あとがきの後のスーパーSSは、受けの友人の視点となっています。


受けの文人は、自分がゲイだと自覚している大学生。
中学時代にネットで知り合った『アルタイル』に片想いをしながらも、その距離…

10

泡と欲望 コミック

麻々原絵里依 

おもしろかった

これの前の「辛口食堂」が今みっつぐらいだったので、どうしようかな、と思っていたんですが、結局、購入。
でも、こちらはおもしろかったです。

部下×上司の年下攻?
結局、最後まではやってないので、どうなのかなと思うんですが、ワンコ攻めの欲望というよりも妄想がおかしかったです。何度も夢オチがくるので、ラブいシーンが始まると、また夢だな、とわかってくるのも笑えました。

短い話ばかりだったの…

3

泡と欲望 コミック

麻々原絵里依 

是非、ビールを片手にw

麻々原さんのお描きになる男性は、かっちりして骨太でセクシー!!
そしてスーツで年下攻めって絶対好みだ!!と思って
意気揚々と購入させていただきました!!

飲料メーカーの営業部と企画部……
ふははは、ビールあけたくなります!w

新人の頃、営業のノウハウを教え込んでくれた杉崎さん(34)に
ベタ惚れの中村(26)。
中村を見込んでくれているという事もあり、企画部へ異動しても
常…

5

泡と欲望 コミック

麻々原絵里依 

これからの2人です。

ビール会社の企画部課長に惚れて妄想して一応付き合いだしたお話です(^^;)

なぜか同じフレーズと中村の勝手な夢から始まるお話ですが
夢のように課長とラブラブになれるわけもなく
片想いしながら課長とお仕事頑張ってます!!
途中、課長狙いの女性が現れ嫉妬しまくりですが
そんな思いなんて課長は気付かず…

でも雷で死ぬかもしれない(勿論思い込み)から
その前に自分の気持ちだけでもと告…

5

狼を狩る法則 小説

J.L.ラングレー  麻々原絵里依 

海外作品もなかなかである!

麻々原先生の素敵な絵に惹かれて購入。
あ、これはもしかして以前読んだ「王子は伯爵に恋をする」と同じ作者か?気付いた時には、同じ勢いのある文章に、気持ち良くグイグイ読み進めていた。
前作も大層気に入ったが、今作もまた違った発見があり大変楽しめた。
この作者さん、大好きである!

Hの仕方もやはり日本とは違うが、そうか、、、そうくるのか、、、と感慨深い。
だけど、思いやりのある人と自己中の…

4

泡と欲望 コミック

麻々原絵里依 

大人×大人のグレーゾーンラブ

 同僚以上恋人未満な、仲が良すぎる杉崎課長(34)と新人中村(26)。甘すぎずサッパリすぎずな絵柄とストーリー。派手さは無いですがニヤニヤしながらいつまでも見ていたい2人でした。杉浦課長のオヤジギャグには目をつぶって萌え×2評価です。

 毎回「営業部のホープ中村が、企画部課長の杉浦に(メロメロ)だ―というのは、あながち根も葉もなくはない」のプロローグで始まる全8編+描き下ろし1編。

「…

4

辛口食堂 コミック

麻々原絵里依 

薄口食堂

フレンチと言えば、濃厚というイメージ。
そして、French Letterといえばゴ◯のことだし、Frenchには◯淫の意味もあるし
いやらしげなイメージもあるのだけれど、
この作品はあっさり薄味、いやBLってことでは味はあるのか?ってな作品。


ホテルの一流フレンチで働く料理人東、
彼が行きつけにしている街の小さなフレンチレストランで、
やはり常連の雑誌編集者の雲井と出会って……

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