木下けい子さんのレビュー一覧

この恋が終わるまで 小説

いとう由貴  木下けい子 

酷い攻めとの再会もの

不器用で優しい性分を捨て復讐劇が始まるわけだけども…
抱き合うほどに心は~~~抉れてすれ違う。切ない。

垣間見える本来の姿がじれったくて可愛いから
ネチネチ責め立てられる様は大変滾るものがあり…

木下先生のイラストがいけない感と切なさ増強してくれました!!


苦しませてやろう!って始めたことなのに
自分まで苦しくなってグルグルしちゃうのが…
それでも奔放に振る舞うのたま…

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甘い恋 小説

星野伶  木下けい子 

パン!!

無骨なパン屋×甘党を隠したリーマン
食べ物BL、リーマンBL好きには嬉しい組み合わせ!

仕事には真摯すぎるほど真摯で対人面は不器用すぎなのがたまらなく可愛い!!!

最初はえ?となってた印象が、徐々に人となりが分かってて、距離が詰まってくのが良い。
男は初めて同士だからってのも、大の大人なのに初々しさや
地に足がついてるところにキュンキュンしました。

ほんわか~な可愛いらし…

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初恋をやりなおすにあたって 小説

尾上与一  木下けい子 

本格将棋BLでした。

といっても受けがプロ棋士で攻めがなんでも屋という異業種BLでもあるのですが。

まず、受けの雪の初登場シーンに度肝を抜かれました。これまでの人生で読んできたBL作品の受けの中でも、最も奇っ怪な登場のしかたをするせっちゃんです。

棋士としての二つ名も「後退王子」という奇妙なもので、その由来もまあ、まあまあまあ、キャラ立ちが半端ないですね。きっと、対局ちゅうにひふみんがおもむろに鞄からベビー…

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いつも王子様が コミック

月村奎  木下けい子 

意地悪王子×気弱なエロ漫画家男子のやりとりが楽しすぎる❤︎

月村奎先生原作の木下けい子先生のコミックという、最強のタッグすぎるお二人の作品。

ずいぶん前に購入し読んでいたのですが、木下先生の作品が読みたくて読み返しました。

高校時代の憧れの先輩との再会もの。耳元でキャンペーン詳細のご案内をする佐原〜〜!!! 狙ってやってるって分かるのに、憎らしいのに憎めない意地悪系攻め。
「こちら契約のお礼です」からのキスシーン、何度みてもこっちが蕩ける。。…

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嘘とキスと純情 コミック

木下けい子 

続きが待ち遠しい

木下先生の描かれる年下×年上は、じわじわもだもだと進んでいく関係性が味わえて心に沁み入りますね。
直接的な言葉の出てこない関係性は、キャラたちの表情で雄弁に語ってくれます。

個人的に好きなのは、年上に翻弄される年下攻めの構図。
とくに木下先生の年上受けは、近づかせておいて一瞬で線引きしてしまう、かなりずるい大人が多いなあと思います。

年下攻めが可哀想に見えてくるときもあるのですが、…

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お父さんをボクにくださいっ コミック

木下けい子 

間違いない可愛さです

作家買いです。こういうほのぼのはなんぼあっても飽きないな〜と思いつつ、いやいや、これは木下先生だからいいんじゃないか?!って改めて、”作家性”との相性って大きい!と思い知らされる、可愛さ満載の作品でした。安心安定もここまでくると、どんな設定でも楽しく読める気しかしないです。

基本的にあんまり子持ちBLは好きじゃなくて、、例外的に自分の子ではない(甥っ子とかワケあり…)系であればOKとかw、偏…

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恋をするなら二度目が上等(1) コミック

木下けい子 

昔の恋が今、また燻り始めている。

黒歴史とした過去の恋のお相手である、地元の高校では知らぬものがいない有名人であった先輩と、出版社勤務である主人公が、ビジネスを介して再会するお話。

1はお話が動き出した感じで、キス止まり。


でもどうして、こんなにも面白いのでしょうか。(劇的ビフ○ーアフタ○ナレーション風に)


明らかに10代の頃も両片想いだったのは確定で。
けれど、幼さゆえの不安が「賭け」へと。
歪んだ…

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恋をするなら二度目が上等 番外編集 コミック

木下けい子 

楽しくてニヨニヨしてしまう番外編♡

こちらかなり好きな作品。番外編が出ていたのを最近知りました!
番外編と言っても、1〜3巻の小冊子やペーパー、リーフレットなどをまとめたものです。
(あ、他の方のレビューに詳細載ってますね!)

こういう特典をまとめてくれるのって、本当に嬉しいですよね!こんなふうに他の作品でも、どんどんまとめて発売してほしいなぁ。 

そんなわけで長くても数ページ、短いと1ページの、18作品が収録されて…

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CHERRY 小説

月村奎  木下けい子 

No Title

これはとんでもないツンツン受け!口がとんでもなく悪い!かわいい!直希の拗らせっぷりが半端なくて月村先生お得意のツンツンだなーと楽しく読みました。阿部先生、大人だから翻弄しつつ優しくくるみつつ、時に冷たい事も言い…好きな攻めでした…。とろとろにされちゃった時に会いたかったとか死ぬほど好きとか言っちゃう直希がかわいかった。友達は大事にしなよね…。あと杏にはいつか謝ってほしい

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眠り王子にキスを 小説

月村奎  木下けい子 

No Title

家族のせいでネガティブになってしまっている篤史。自分のセクシャリティを恥じていて恋をしないと決めているのに宮村に惹かれていく気持ちが止められなくて…。切なかった!自分が好きになったら相手を不幸にしてしまうと宮村を拒絶しようとするんだよね。宮村の距離の詰め方と最後の荒業良かったな。篤史さんが俺のそばで幸せそうに笑っていてくれたらそれだけで幸せですよってセリフはグッときた。

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