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木原音瀬 深井結己
kikueri
誠一の不真面目さはイラつく程にわかります。 鬱憤を晴らす為、寂しさを紛らわすため、啓介を抱く誠一。 何も聞かない、誠一を全て受け入れる啓介。完全に都合の良い男。 初恋なんて甘い名前でなく、啓介の誠一への想いは憧れに近かったのかもしれない。 手を伸ばしても掴めないそんな存在というか。 こんなやつ信じられなくなる啓介の気持ちも凄いわかる。 捨てられる恐怖を教えたのは誠一、5年待っても払…
木原音瀬 依田沙江美
satoki
大学で助手をしている亮一郎は、口のきけない年上の使用人・徳馬に心を寄せている。 幼い頃から一緒に育った徳馬は、亮一郎の癇癪をも受け止めてくれるかけがえのない存在だ。 亮一郎は知らないが、徳馬が声を失った事情には、亮一郎が深く関わっているらしい。 想いを告げて関係を壊すよりも、今のままの関係を選んだ亮一郎にある日徳馬が暇を願い出て…… 明治時代が舞台の主従モノ。 ワガママでまっすぐな坊…
もこ
ネタバレ
萌えがなかったわけではないのだが、いろいろ「ん?」「う~ん・・・」と思ってしまう部分が多かった。 特に受の行動が突飛すぎてついていけなかったってのもある。 好きになる過程、2人の関係をジックリ描いていく部分が少なかったせいもあるのかなとちょっぴり残念に思ってしまいました。 2人は従兄弟で、高校のとき好奇心から身体を重ねてしまった。 受は、抵抗もしなかった。それが思いのほか心地良く、女に振ら…
pesca
私は電子書籍は読みませんので、オークションで手に入れた小冊子で。本文は2段組みで68ページの読み応えのあるものです。 「美しこと」の結婚式出席の後、廣末を送った先で一夜を過ごし、会社に遅刻したところからの話。 今までの煮え切らなさが嘘のように、毎週末 松岡に会いに来てくれる廣末。あれほど悩んでいた男同士だということも乗り越えて、求めてくれる廣末のラブラブぶりが 本編でやきもき きゅんき…
麻生ミツ晃 木原音瀬
miicha
滅多にないことですが たまに原作より好きになってしまうコミカライズ作品があり これはその数少ない一冊になってしまいました。 木原さんの作品は好きと苦手の振り幅が自分の中では異様なほどに大きいのですが このシリーズはその両方が両方とも見事にがっつり入りこんでいて 総合評価で「萌え」の中間くらい。 いや、どっちもあるんですよ あまりに「神」な部分も! 容赦ないまでに「趣味じゃない(…
しの
コミカライズは、原作を好きであれば好きなだけ、絶対回避してきました。 漫画をきっかけに原作を読もうと思う方も居るだろうし、小説でイメージしていたシーンや表情が絵で補完される場合もあるから、その辺がコミックスの良さだとは分かっているのですが。 原作に思い入れがあればあるだけ、ちょっと違うと「ちがう~!」と思っちゃって、私は別の作品だとは思い切れないので。 それが! 大好きなCOLDシリー…
茶鬼
原作既読、CDも聴きました。 切なくて痛くてやりきれない木原作品が、麻生さんの絵によって再び命を吹き込まれました。 自分的に麻生さんって挿絵でも割と痛い系作品のものに描かれる事が多いと思うし、元から持つ絵の雰囲気も淋しそうというか切ないものを漂わせているので、この作品にはとてもピッタリの人選だな~とコミカライズを知った時に思ったものでした。 小説の祭河さんの絵もよかったですが、今回の麻生さん…
木原音瀬 鈴木ツタ
しま
初めの頃は福山はイライラしてるし仁賀奈は常にビクビクしてるしでどうなるんだと思ってましたが、段々と本気になっていくのが面白いように分かります。多分2回目に抱いたときにはハマってたんじゃないかなと。 あらすじを読んだ時点で福山の方が本気になるんだろうとは読めますが、さすがです。その後は全然読めてませんでした。 幸せから突き落とされた瞬間を…! 本気になった途端、最初の頃の弄んでいたツケが回…
木原音瀬 大竹とも
ともふみ
萌萌萌。(MAX:萌萌萌:神に近い) 真面目で人がいいけどへたれな笹川(攻)と、仕事ができる好青年の朝霞(受)。 タイプの違ういい人同士ではあるものの、それこそ通勤電車や街の雑踏の中ですれ違っていてもおかしくないくらい身近な存在として描かれています。 そんな彼らの恋愛は、(笹川の事情が少し入り込んでいる以外は)ドラマチックでも憧れてしまうような素敵なものでもない、これまた至ってフツーのどちら…
雀影
CD「薔薇色の人生」のリブレ直販特典の小冊子。 論の先輩刑事視点。 この先輩刑事・甚呉って、モモとロンの関係を知っている設定だけど、CDには登場しないので、原作にどんな風に登場していたかが思い出せない、、、 まあ、思い出せなくても、この作品は、この作品で問題なく読めるのでかまわない。 浜渦兄弟の二人とも、百田の爛漫な性格に癒しを感じて、百田を大事にしているっていうお話。 …