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木原音瀬 鳥人ヒロミ
むつこ
木原音瀬祭り中のむつこです。 ワッショイ! BLに出会って良かったなと思う一番の理由が、木原音瀬という作家さんに出会えたこと。 文章力はあるわ、ストーリー作りもキャラ作りも上手いわ、幅広い多様性のある作品群にメロメロです。 木原音瀬というと、「痛い」作家さんというレッテルがついてて、もちろんそれは正解なんだけど、けしてそれだけじゃない。 甘ったるーいお話も書いてくれてます。しかも、超上手い。甘い中…
木原音瀬 下村富美
Maika
面白い作品だとつくづく思います。 なぜこういう話を書こうと思ったんだろう……木原さん。 なかなか恋愛に進まない、でも読んでいるこっちは何となく切なくなる。 気持ちがかみ合っていない二人なのに、いずれ絶対にうまくいくと思ってしまう。 面白くて笑ってしまうシーンが結構あるし、全然恋愛じゃないじゃん!とか思いながらなぜか必ず泣けてしまう。 どうもアルの「さみしい」に弱い。 ストレートに「…
大竹とも 木原音瀬
木原ファンなので原作既読済み。 そして木原さんらしいウジウジ暗いキャラ(笑) 木原カラーになれていたために読み流していたのですが、コミック読んで気付いたことが。 笹川がなんなのっ?って言うキャラなのは承知だったのですが、朝霞もなんだか考えると酷い男のような? 一見笹川が朝霞を振り回しているように感じていたんだけど、無自覚?な朝霞はタチが悪いのかも? まぁ鈍いというか、自分で踏み込んで…
木原音瀬 天野瑰
ノベルスの続きを違う作者がコミックで……と言うのは珍しい企画です。 雑誌ergoもずっと読んでいたので再読ですが、違和感なく読めました。 乾と初芝の未来ならたぶんこんな感じで間違いないと思っていました。 それほど突拍子もない展開でもなく、恋に焦れたカップルならありがちな展開と言えましょう。 誰でも幸せになるまでには不安はあります。 新しい恋に飛び込めないのも珍しいことではありません。…
木原音瀬 坂井久仁江
木原さんが苦手な人は、痛さよりも、この手の話のほうが苦手なんじゃないかなァと思う。 この手の話――つまり、「愛はどこにあるの?」という。 あるんですよ、ふふふ。 トムとジェリーはご存じでしょうか。猫とネズミが追いかけっこするだけのマンネリバンザイなくだらない(でも何故か見てしまう、吸引力のある)アメリカのアニメ。この二匹に愛があるように。(愛、あるよね?w) 基本的な路線というかテーマは『FRAG…
木原音瀬 稲荷家房之介
痛くない木原音瀬さんです。 木原音瀬さんらしいのは、カッコ悪い攻めってところ。見た目は平凡、お金持ちでもなく、取り柄は真面目なところぐらい。 そんな真面目な攻めは、冒頭、出来心でいきなり中学生を痴漢してしまいます。たった一つの取り柄すら無くした状態。 しかも逃げるw で、その中学生に職場を突き止められ、オドオドしてるところをつけこまれ、脅され、お金をゆすられ、家に入り浸られ。 で、性懲りもなく、ま…
久江羽
ネタバレ
HIVに感染した主人公・初芝先生と、彼をひたむきに愛し守ろうとする後輩の乾の小説「リベット」のその後が描かれた作品です。 自分自身の思いがどこに向いているのかを未だはっきりさせられないでいる初芝と、ただ与えてくれるだけで何も求めない乾の間に、椎名という教育実習生が登場します。 椎名は初芝の事情もおおよそ知っており、学生のくせにいちいち棘のある言葉で乾をイラつかせます。 しかし、この椎名が…
木原音瀬 車折まゆ
さすが木原音瀬さん、という一冊でした。 文通欄から始まる恋。 携帯電話がないので、連絡手段は家電のみ。 ノスタルジーに溢れたお話ですが、みなさまが書かれてる通り、古くささはまったく無いです。 むしろ、逆に新鮮さを感じながら読みました。 同じ学校のゲイの教師とノンケの生徒の恋です。 生徒の側がイタズラ半分で文通欄に手紙を出したことで、出会います。 最初から、お互いにたくさん嘘をついてます。 嘘だ…
satoki
ドラマロケは一応無事に終了したものの、色々あって傷だらけのアル。 このままでは日本に帰れないと、暁と二人しばらくリチャードの暮らすロサンゼルスに滞在することになる。 アル憧れのロサンゼルスに向かう間にまたもやトラブル発生! なんと二人(一人と一匹)の乗る飛行機がハイジャックされてしまったのだ。 満身創痍のアルは暁を助けるために犯人達に立ち向かうが…… 読む前にネットできわどいところで…
というわけで?吸血鬼と愉快な仲間たち三巻はアメリカ編です。 アルの昔なじみの吸血鬼のキエフさん登場。 飄々とした良いキャラです。しかもツンツンの暁に対してなんだか興味を持っているようです(恋愛以外のところで) そういえばついに裏表紙のあらすじにまで「可愛い吸血鬼シリーズ」なんて書かれてます。 間違ってない。むしろすごく正しいんだけど、なんだろうこのぬぐえない違和感は…… アルの家…