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木原音瀬 志水ゆき
かにゃこ
ネタバレ
【とりあえず、下巻まで読んでっ!!と、言いたい】 化粧品メーカーの営業促進部のエリート課長の藤原(受け) 甘いフレグランスを漂わせ、上から下まで嫌味なほど完璧な着こなし。 仕事も出来て女も切れない男。 縁故入社で、おしゃれだとかには縁遠い体育会系部下の甲斐谷(攻め) 序盤、甲斐谷がチクチク藤原にいびられ、ワンマンで企画書が通らない。 頭にきた甲斐谷は、藤原を酔いつぶし全裸の…
木原音瀬 坂井久仁江
Alice
まず最後はラブラブハッピーエンドではないのでそういうのを求めてる人は読まない方がいいと思います。 和也と三浦は小さいころの付き合いなのですが、和也がとにかく攻めのことが嫌い。 それは三浦は怒るとすぐ手がでて暴力を振るったりするから。 しかしなぜか三浦は和也が気に入っていつもまとわりつくようになった。 和也は正面から「嫌い」と言えず、ずっと友達のフリをしてきた。 和也は三浦から離れるた…
木原音瀬 祭河ななを
ともふみ
シリーズ2作目。藤島が退院し再び二人の生活へ。 前巻では透にようやく「愛してます」と告げた藤島。このままうまくいくかと思われたが、藤島は頑に恋人になることを拒み…。 いよいよ二人の過去が明らかになるんですが、藤島視点で語られる生い立ちと因縁のような透との関係は、予想以上に重く暗く異様です。 透の思いを受け入れられないのはなぜか、透の面倒をみるという選択がどれほど藤島にとって大きな決断だっ…
菊乃
もう、1ページ目から「やられた」って感じでした。。。 1、2作目で紆余曲折を経て、お互いの事を必要として 寄り添って生きていくと決めたのを見ていたので いきなり、記憶が戻った場面からの始まりに 心の準備も出来ずにただ愕然としてしまいました。 しかも、あんなに好きだと言っていた透の藤島への気持ちも含め 記憶喪失だった6年間はきれいさっぱり忘れていて その為に、記憶の戻った透にと…
木原音瀬 藤田貴美
Maika
まず誰もが思う、これBLか? これは本当に難しい。 男同士が相手ということでは広い意味で範疇なんだろうけど、BLと言うジャンルが出来てからのテンプレからは大きく外れる作品だと思う。 昔のJUNEジャンルなら少々(だいぶ?)きつい展開という意味でOKかも知れないが…… ただ作品という意味では良くできていると思うし、正直言ってあまり読み返したくはない作品なのだけれどインパクトというか、…
2作目は、その大半が藤島と透の過去のお話です。 藤島がどうやって透と出会って なぜ透を命を賭してでも助けたいと思うまでに至ったのかが 藤島自身によって克明に語られていて、かなりしんどいです。。。 特に、最近良く耳にする「モンスターペアレンツ」そのものの母親の存在は 憤りさえ感じるものでした。 でも『Little Wish』や『赤い花』では そんな母親からの本当の意味で逃れられた事…
木原音瀬 車折まゆ
高校生の浩一は興味本位で年齢を偽ってゲイ雑誌の恋人募集の伊藤誠という男に手紙を送ってしまった。 しかし後日手紙の返事がきて、会いたいと時間と場所を指定してきた。 あまり深く関わってはいけない…そう思うも好奇心が勝ってしまい結局友達とどんな相手なのかを見に行ってしまう。 そして彼、伊藤誠は自分の学校の教師・高橋誠人だということを知る。 まずストーリーに惹かれました。 生徒×教師で年の差…
木原音瀬 街子マドカ
妻に先立たれ息子と二人暮らしの岬の元へ 記憶喪失になって6歳まで記憶が後退してしまった 絶縁状態の兄の仁がやってくる。 相思相愛とはいえ、近親相姦。 体はオトナだけど心は6歳児。 息子と同じような精神状態の兄とセックスする弟ってどうよ? 不道徳極まりない設定ですがするする読めました。 セックスの描写も挿絵も、嫌悪感なくみれたのは 木原音瀬さんの筆力と街子マドカさんの画力のマ…
木原音瀬 下村富美
面白いです! はっきり言えば、これはBLではありません!今のところ。 この本のタイトルになっている「仲間たち」も含め どこかで誰かと誰かがカップルになってる様子はありません。 でも、「ああ、この先この2人がいい感じになっていくのかな~」 という匂いはプンプンしてて その辺のくすぐったいような雰囲気を味わいつつ読み進めると すごくワクワクして楽しくなってきます。 吸血鬼のアルを居…
もと
…ってのが読み終わって一番の感想…ないわ、これはないわ! アメリカ編、この4巻で終わる予定だったようですが、長引いたようで終わってません…いやこれで終わり? 終わりかもしれないけど納得いかなくて続きが気になりすぎます…ちょっとひどい!と思うくらい悶々とします。 ですので、ある程度の決着がつかない状況が嫌な方は次の巻が出るまで読むの我慢した方がいいかもしれません。 3巻でドラマロケの為に…