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夜光花 朝南かつみ
ふゆき
ネタバレ
幼いころのトラウマを抱えているゲイの刑事秦野と人の記憶を探り消すことの出来る能力を持つ清涼のお話。 二人はそれぞれ少年時代に自分の身に起きたことがトラウマになっていてその後の人生に大きな影を落としています。 この二人の出会いはその呪縛から解かれる為の「運命」… 清涼は人の記憶を消す商売をしており、その依頼者がきっかけで刑事の秦野と出会います。 いけ好かない刑事だと秦野の記憶を探って煽っ…
夜光花 奈良千春
chikichikibonbon
そもそもバリバリのファンタジーは好みじゃないからスルーしたいし、男同士で子供を作るなんて設定は冗談じゃない!御免こうむりたい!と思うくらい苦手だし、作家買いしないし、シリーズもの購入は金銭的に厳しいし・・・の私が「買い続ける!」と決めた、このシリーズ、いや面白いですね! ほんとに純粋に面白いです。テンポが良いし内容展開も滑らかだし、読み始めるとアッという間に作品世界に引きずり込まれます。そ…
ポッチ
もう表紙がね…。三角関係を予感させるではありませんか!背中合わせで立つアーサー王子にランスロット、その二人に囲まれる樹里。素敵な表紙です。 「少年神シリーズ」(夜光さん命名)の2冊目です。今巻も面白かった。 自分の欲求や価値観で物事を図ってしまう、ある種の少年らしさを持ったアーサーに、冷静沈着なランスロット。どちらも素敵なんですよね…。 樹里のいる前でも男娼を買おうとしたり、それでい…
櫻子
1冊目も良かったけど、2冊目で私的にまさかのダークホース、ランスロットがやってくれました! 「花嫁~」でのランスロットの印象は、アーサーの誠実なる部下というところで、まさか神の子に惚れはしないだろ~手は出さないだろ~、と思っていました。 それくらいアーサーに忠誠心を抱いているという感じで。 が、まさかの樹里に惚れるわ手は出すわ、でビックリしつつ、その前の湖シーンでのイケメンぶりには樹…
aiai
神シリーズ2作目です。 まさかの展開でした。驚愕のダークホース、ランスロット(笑)。 相変わらず樹里に熱烈アプローチ中のアーサー王子ですが、毎度樹里にすげなくあしらわられつつ、二人の仲は変化しつつあります。樹里は自分の気持ちに整理がつかない事もあり、毎度ツンツンしてるのがもう、可愛いくて♪ アーサー王子は樹里のピンチを救うヒーローみたいで格好よかったんですけども、樹里が抱かせてくれないか…
拓海
3つのお話の番外編です。 犬飼のの「暴君竜を飼いならせ」より『暴君竜とアボカド王子』 本編既読です。二人が知り合って1ヶ月半の潤目線でのお話と、知り合って2か月半の可畏目線でのお話です。どちらのお話も、相手への想いが少しずつ大きくなっているんだろうな~と分かって、ニヤニヤしました。 松岡なつき「FLESH&BLOOD」より『幸福の指先』 本編既読です。再会後の船上でのお話です。船…
夜光花 湖水きよ
ココナッツ
『バグ』の二巻です。 前巻から発行に一年かかっておりまして、わたしは前巻の記憶が微妙に不鮮明でした(苦笑 前巻をおさらいするつもりが結局出来なかったので。 スタート時に起きていたことも『ハテナ?』な感じでしたので、可能ならばちょいおさらいすることをお勧め致します。 ******************** 前巻同様、受けは刑事の七生。 子供の頃からの年季の入った虫嫌いで、今まではそ…
夜光花 麻生海
渋茶
サスペンス調というか、内に籠った受けがトラウマとして残る過去をどう決着を付けるかに引き込まれた。 子供の頃の明かせない罪の意識にさいなまれ、了の事が好きでいながらも思い詰めた挙句、逃げ出した直樹。 逃げ回っていても心が晴れる事のないまま暮らしていた所に、偶然にも了とまさかの再会を果たしてしまう。 直樹としては了の好意を受け止めたいのに、心を開いていないまま抱かれているせいで何だか痛々…
mayuta
今作はラスボスのアダムを初め、登場人物がかなり増えました。 啓の母も登場し謎も徐々に明かされていきます。 騎士団内の覇権争いもあったりで、外の敵と内の敵、かなり面倒くさい状況です。 組織というものの性なのか…読む分には面白いですけど。 でも決める所はビシッと決める啓が凄くかっこよかったです。 主人公が頼もしいと安心して読めますね。恋愛面ではだいぶ揺れてますが。 この勢いで、レヴィン…
夜光花 小山田あみ
『不浄の回廊』の続編。 甘々な同棲生活のはずなのに、女性にモテすぎる西条に歩がヤキモキする日々。 歩は西条の女性関係を気にしすぎて霊的にも負の感情を拾ってしまうが、彼の一言で劇的に浮上するなんてなんとも可愛い。 歩はぽやんとしているせいで何かと女の子達に軽んじられてしまうが、西条のほうは言い寄ってくる相手など眼中になく、一蹴する姿がなんだか男前に感じる。 今回も西条が懸命に否定して…