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架空の世界、キャメロット王国を舞台にした壮大なファンタジー、シリーズものです。
主人公の高校生樹里は、ある日突然異世界のキャメロット王国に召喚され、そこで呪いにより死んでしまった、神の子と崇められる自分とそっくりな少年の身代わりになることを要求されます。神の子の役目は、魔女により国にかけられた呪いとくこと、その方法がその国の王子と結ばれ子供を作ること。いや、無理なんですけどね(笑)、でもこの問題をどうクリアしていくのか、まだ始まったばかりなので謎が多すぎて続きが楽しみです。
樹里は自分の美しい容姿がコンプレックスで、武術を習い、気の強さからケンカっ早いやんちゃな子です。異世界に召喚されてから、その現実を受け入れられず、また元の世界との色々なギャップにいちいち突っ込みを入れるのですが、それが面白くて♪
初日に逃げ出そうとしたところ、キャメロット王国の王子に男娼と間違われ強引に犯されてしまうのですが、その後の樹里の怒りたるや(当然ですが)、王子相手に殴る蹴るは笑ってしまいました(笑)
王子も悪い人ではなく、おおらかでマイペース、樹里に殴られてもめげずに、樹里を気に入りひたすら口説きます。樹里は最初は怒りから王子を邪険にしてましたが、神の子を呪い殺した魔術師の罠にかかり殺されそうになったところを助けてもらったことで、王子に対する気持ちが変化していきます。
樹里が何故命を狙われるのか、その謎のうち一部は解明されますが、まだまだ分からないことが多すぎて、続編早く読みたいです。
高校生の樹里が湖に落ちて目が覚めると、そこはパンツもない異世界だった。
騎士やドラゴンが出てくるまさにファンタジー!なBL。
「貴様にはここで死んでもらう」って台詞をBLで見かける日が来るとは。
樹里が絶世の美貌の持ち主なのに短気で強気でアーサーを殴ったりしちゃうのが可愛かった。色男アーサーが樹里に骨抜きなのも楽しい。
でも男同士であること、嘘偽りの身であること、自分がアーサーを殺す未来があること、様々なしがらみで惹かれつつあるのに素直になれない樹里。
これからの展開が楽しみであり怖くもあり、でもやっぱり楽しみ。
ファンタジーって入り込むのがなかなか難しかったりすると思うのですがこの作品は、大丈夫でした…!むしろその逆、読むのに夢中になりすぎて降りる駅通り越しました…!
ここ数年、BLの世界から遠のいていたのですが、
たまたま見かけた「アーサー王でBL」で気になり、気付いたら出ている分全て揃ってました。
そして、再びこの世界に舞い戻ってきました。ただいま。
アーサー王=クラシカルな耽美な雰囲気なのかな、と思っていたのですが、
いざ読んでみたら、色々吹っ飛びました(頭の中にあった価値観が)
読み手を惹きつけ、そして手放そうとしない文章と展開。
良い意味で期待を裏切ってくれたキャラクター達。
コミカル、シリアス、推理サスペンスと上で紹介されていますが、
その「トーン」全てが全力で読み手を攻撃してきます。
ギャグ、シリアス、など、どれも自己主張が強いのに、喧嘩をしていない文章なのは凄いと思いました。
もうすぐ新刊(最終巻でしょうか?)発売、また一巻から読み返します。
最後に一つ。
これから読む方は睡眠不足にはご注意下さい。
大好きな夜光花さんのSF物。獣人シリーズ、薔薇シリーズ、少年神シリーズ共にめちゃくちゃいいのですが、中でも少年神シリーズが一番好きかも。うーん、でもやっぱり薔薇シリーズも捨てがたいなぁ〰️(笑)とにかくどれもスケールは大きいし、話は緻密に練られているし、人物は魅力的だし読みごたえがあって大好きです!
※この作品は巻数が表記されていないので一応順番を記載しておきます。
少年は神の花嫁になる
少年は神に嫉妬される
少年は神の生贄になる
少年は神を裏切る
少年は神の子を宿す
少年は神と愛を誓う
少年は神の国に棲まう(悲しいかな完結)
もったいなくて(泣)まだ最終巻は未読です。
新巻が出るのを機に第一巻から読み直ししていますが、う〰️ん、やっぱり面白い!もう何度も読み返しているのですが、また引き込まれてしまいました。この話は、異世界と現代を行き来するだけでなく、タイムトリップしたり、時間軸もズレているので、もしこれから読まれる方はちょっとした表を書きながら読まれるといいかも。長い話なので整理できなくなって前後してしまうのは読解力のない私だけかもしれませんが(汗)…後々、二人の熱々の日々を見返して、あぁ~ここかぁということもできるし(笑)
…ここよりネタバレ…
主人公の樹里は見た目は抜群ながらも普通の高校生。そんな彼が命を狙われ、異世界へ連れて行かれてしまうのですが、そこで待ち受けていたのは呪いを解く鍵となる「神の子」の身代わりとなって生きること。
その「神の子」の役割とは王子との間に子どもを作ることと知り、そもそも身代わりだし、男同士だし絶対にムリと否定していたものの、最悪の出会いをしながらもアーサー王子のテクで身体は新しい扉を開かれちゃうし、民を大切にし慕われている人柄には心揺れちゃうし、何より軍神ばりの強さには〈きゅん〉ときちゃうし、理性とは裏腹にどんどん惹かれていく様がかわいいのですが、反面、そんなアーサーに本当のことを言えず、嘘で固められた自分でしか接することができないことに苦しむ姿は切なくなりました。
一方のアーサーは自分に反抗したり、殴ったり、素直にならない樹里が可愛くてしかたない様子(笑)ねじ伏せてでも自分のものにしたいのに、なかなか落ちてくれない樹里がますます可愛くて歯止めかからなくなってます。樹里の言動に違和感を感じながらも、言葉を信じようとしてしまうほどかなりの重症…スパダリが一人にメロメロになっちゃう話大好物です!
こんな二人で始まる導入部の一巻ですが、二巻では私がこよなく愛するランスロットも本格稼働してくるし、内容も深くなってくるし、すでに何度も読んだ本ですが(笑)読み返しても面白い!やっぱり大好きです!
もうすぐ待ち望んでた最新刊が発行されるので、それまでにちょこちょことおさらい読みです。
こちらが第1作目。
今作を読み始めた時の印象は、薔薇シリーズに似てるな…でした。
主人公はDK、攻めが金髪碧眼、ファンタジー、そしてイラストが奈良先生。
物語の入り方も既視感あるかな(^^;;
それでも読んでるうちに、この世界にぐっと引きこまれます。
中世ヨーロッパ風な異次元の世界なので、魔女やら竜やら出てきて否が応でもワクワクします(*゚∀゚*)
一作目という事で、主人公・樹里はまだアーサーを恋愛視してません。
とはいえHシーンはあります(笑)
また、個人的にアーサーと同じくらい好きなランスロットは登場しただけ、という感じです。
薔薇シリーズがお好きな方(妊娠ネタOKな方)は、今作もはまる事と思います(´∀`*)