夜光花さんのレビュー一覧

楽園彼岸~溺れる劣情~ 小説

夜光花  小山田あみ 

続編が待ち遠しくて仕方ない!

まさかの続編ありきのノベルズで後半ごろにえっ?これで終わりじゃないよね?
そんな風に思ってのあとがきに続編に続くとあって気になって仕方ない(笑)
それでも既に書き上げているとのことで直ぐに続編も発売されそうなので今から楽しみ。

舞台はネバーランドという大型リゾート施設でプレオープンに招待された受けになる
匠家族が大変な目にあってしまうミステリアスな作品でエロ多目系の作品です。
楽しい…

5

忘れないでいてくれ 小説

夜光花  朝南かつみ 

自分で決める強さ

ファンタジーは苦手なくせに、
“あながちあり得無いとも言えない能力”というものに弱い私なので
触れるだけで人の記憶が映像として脳に映るという清涼に
とても興味を持ちました。

しかも、共感してしまったのが、
犯罪まで犯したにも関わらず法で裁かれない人間がいるのなら
痛い目見せてやろうという気持ち。
勿論法律に詳しいわけではないのですが(所詮私ですもの…)
あまりにも理不尽すぎる事…

6

蒼穹の剣士と漆黒の騎士 小説

夜光花  山岸ほくと 

さすが夜光花さん

夜光花さんのファンタジーものです。ファンタジーは世界観に入り込むのに時間がかかるので、個人的に読む優先順位は低いんですがこれは面白かった。ファンタジーでもちゃんとエロかったです(笑)

一番の萌えポイントは、受けのユーゴが性的なことに無知なのにつけこんで、攻めがいたしちゃう所です。ちゃっかり初めてを頂いちゃう。「これが精液っていうんだよ」って教えてもらうレベルで見た目は20歳だけど中身はまるっ…

1

楽園彼岸~溺れる劣情~ 小説

夜光花  小山田あみ 

前後編らしいですよー

『お願いします出版社さま、続きがあるなら前編とか書いて下さい』ってとこですね。
最近この傾向が高い本を色々なところで見ますが、ラストがハッピーエンドじゃないと読みたくないわたしには酷です(涙
ただ、この作品に関してはあまり待たずに後編が出るそうですが。


受けの大和田匠は、何らかの心因で記憶障害を患う大学生、22歳。
家族で大型リゾート施設、『ネバーランド』の試験オープンに招待されま…

8

楽園彼岸~溺れる劣情~ 小説

夜光花  小山田あみ 

早く続きが読みたい!

作家買いです。

リゾート施設のガイド・隼人×大学生・匠

リゾート施設への無料での招待が当たり、家族でそのリゾート施設へ向かう匠。そのリゾート地でガイドとして働く隼人に会いますが、彼は匠の幼馴染で、かつ昔の恋人でした。素晴らしい施設で、何をしても無料ということもありすっかり楽しむゲストたちですが、食事を取った時に何人かが突然苦しみだし、そのまま亡くなるという殺人事件が起こります。その際に…

4

堕ちる花 小説

夜光花  水名瀬雅良 

ゴシックって難しい

評価が高いようだったので読んでみました。

兄弟ものだけど、BLにサスペンス、ではなくてサスペンスにBLを足したような。村に秘密に幼馴染に過去の事件に、と詰め込んであるものは横溝系のある意味王道ゴシック。そこに芸能人、美人兄弟を絡めたせいか、それほど重く無く読めました。
ホラー?と思うほどおどろおどろしい描写が多かったです。怖い話無理な私はここですでに腰が引けてしまいました(笑)
もちろん…

6

ラブシッター 小説

夜光花  周防佑未 

ふたりの温度差が不憫

夜光さんは作家買いしています。
他の作家さんにはない作品を書かれることもですが、単行本が書き下ろし作が多いというのが個人的にかなり魅力的です。
今回は珍しく、人外も殺人も不思議な世界もないお話。


受けの霧島陽斗は捨て猫、捨て犬を見つけてしまうという困惑する特技を持つ26歳。
良く言えば穏やか、悪く言えば動物以外には自分にも他人にも無関心な性格。

攻めの椚優治は、陽斗とは小〜中…

7

跪いて、永遠の愛を誓う。 小説

夜光花  奈良千春 

大好きです。

前から夜光花さまは好きだったので、ワクワクして読み。読了も期待を裏切らずな展開で、大満足です。執事と坊ちゃんの勢力逆転も大変おいしゅうございました。
BL本でガッツリ仕事するの大好きなので、慣れない仕事に四苦八苦しながら頑張る雄太の姿は大変好ましく思いました。でも、これも会社を継ぐための試練なのね…。
エロは安定感のあるエロエロで興奮です。表紙からしてもエロエロですが、挿絵が文章と逢っていてす…

2

オガクズで愛が満ちる 小説

夜光花  水名瀬雅良 

夜光さんの作品では珍しい爽やか攻め

タイトル、どうよ…(苦笑
夜光さんはタイトルをつけるのが苦手で編集さんがつけてるとかそういう噂がありますが、本気にしたくなるような。


受けの三沢玲人は26歳で、自宅ガレージを改装した喫茶店のマスター。
大人しそうな外見ながら、頭に血が上ると破壊行動に出る二面性あり。
両親が亡くなり、脱サラして喫茶店を継ぎました。

攻めの鳥羽秀一は、玲人の喫茶店でもう2年バイトを続ける20歳の…

2

凍る月~瑠璃色の夜明け~ 小説

夜光花  高橋悠 

もっと読みたいと思わされたシリーズ

ネタバレなしで書きたいと思います。

『凍る月シリーズ』最終巻です。
前巻最後、獣人対人間の様相を見せていました。
そのことに決着をつけるためこの巻では、『凍る月』の主人公である梁井と光陽サイドだけでなく、組織のトップである須王サイドからの視点も多く書かれています。
章ごとに視点は変わりますが、その時は章題に視点主の名前がつけられていて、わかりやすい仕様になっていました。

相変わら…

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