夜光花さんのレビュー一覧

薔薇の刻印 小説

夜光花  奈良千春 

単なる「吸血鬼もの」で縛るのはもったいない

主人公の秘密、特殊能力、秘密結社、って設定が大好きなうえに、しょっぱなから事件に巻き込まれ、謎の男に守られ、試練にぶち当たり、生い立ちの謎が出てきたりと、もう自分の大好物要素がてんこ盛りで嬉し過ぎる!!
それが2段組で文章ぎっしりだなんて、読み応えがありそうでこれから全6巻読むのにワクワクする。
実際1冊読んだだけでも話の密度が濃いと感じた。
それでまた、再度何ヶ所かの要所をじっくり読み直し…

3

銀月夜 小説

夜光花  高橋悠 

BLってよりドラマのようなお話

時系列がしっかりとしたスピンオフでこのあとに「凍る月七色の攻防4巻」へ続きます。ちょいかぶりしていますがこちらは銀と佐倉目線。

凍る月七色の攻防4巻を先に読んでいたのですが佐倉が銀を好いてることは気づいておりましたがまさかHしてるとはしらなんだ(笑)
獣人としては銀(銀色)は須王(金色)と近いそれか同等の力を持ち合わせているのに
獣に変身したくないって理由から佐倉にレイプされてもその意思…

3

跪いて、永遠の愛を誓う。 小説

夜光花  奈良千春 

わがまま坊ちゃんの躾方

ふぃー(^ω^)
正直アラブ系王子殿と一悶着あってほしかった、、、
そしたら躾方どころではないか(。-_-。)
古典的なお金持ちのダメダメ坊ちゃんと分家で従兄弟の社長秘書である孝彰の坊ちゃんの躾方。

こんな金にものゆーお坊ちゃんいるんかね〜。
いるんだろうな、、、。刺激が欲しくて遊び半分で薬に手を出し人殺しをしてしまったとパニックになるゆーた。
ゆーたの悪事を隠蔽するための条件とし…

0

眠る劣情 小説

夜光花  高階佑 

あらすじがすごいネタバレですw

まぁ夜光花さんの作品ですから、本格サスペンスは期待していません。(言い方がとても失礼ですみません)
読む前に犯人は誰って大体予想できました。
受けは大変好みで、おちはすべてを明かしました。
でも攻めは結構ムカつくなやつですね。
諦めきれなかったからあれを実行したのは分かっているけど、受けは嫌なら一回だけでも満足して彼女と結婚するって、執着と愛がちょっと中途半端じゃありませんか?
しかも受…

4

忘れないでいてくれ 小説

夜光花  朝南かつみ 

むしろ脇

私にとって初読みの作家さんです。
朝南さんのイラストに魅せられ、タイトルにも期待しましたが、想像していた内容とは全く違うものでした。ちょっとぶっ飛んだ設定かな・・・・もちろんBL本としての裏切らない展開と描写なのですが、そこにサスペンスのエッセンスも加わえられてます。個人的にはそっちの内容で楽しめたかな。それに、主CPよりも脇を固める塚本と花吹雪先輩への興味のほうが勝りました。

1

凍る月 ~七色の攻防~ 小説

夜光花  高橋悠 

ウルヴァリンがたくさん

凍る月も四巻目

獣が増えて増えて、獣のパレードです。
獣な梁井に愛し愛されな博愛主義な光陽のヘンテコな行動で助かりもしますが梁井的には生きた心地がしないです。

銀が獣に変身してから何かがかわってしまう。
獣人を嫌い獣人になることを拒み続けていたはずの銀がいつのまにか闘争心むき出しの性格に変わってしまった。とまどう光陽。
銀に触発され梁井も獣としての本能を刺激される。
須王の大事…

3

凍る月~灰色の衝動~ 小説

夜光花  高橋悠 

梁井はだだっこ

あれー二巻かと思ったらすっとぱして三巻買って読んじゃった。
そうそう、梁井はちょっと暴君気味、、、
光陽を、思うあまり光陽の母まではいかないが数時間お買い物にでかけただけでお怒りの電話とお怒りなお出迎え(笑)

今回、梁井のせいでまたもや梁井が死にかけます(笑)
梁井は本物に死にかけまくるね。ぅん。
そして餌なだけあって光陽も痛い目あいまくりヒー!
幼馴染の享は光陽が心配する中旅にで…

3

熱情連鎖 小説

夜光花  梨とりこ 

執着3Pごちそうさまです♪

3Pものって、どうしても
「君達それでいいんかい」という結末になりがち…と思うんですが
夜光さんをもってしても、同じ感想になってしまいました(^_^;)

それでいいのか!
特に受け!(笑)

3人でずっと仲良くしていたい瑛太(受け)は
俊(攻め)に強烈にアプローチされ、キスを交す仲になりながらも、

「俺、俊と付き合うのかな…」
「これでいいのかな…」
と迷いっぱなしで、…

6

凍る月~漆黒の情人~ 小説

夜光花  高橋悠 

獣だらけ〜。

ん〜後を引く面白さにドキドキ、きゅーんしました。
今回は獣人と餌。
設定がまるでヴァンパイアと美しき女性のようなきれいではかな気、、、とはなりません。
相手はケダモノゆえ、荒々しいです。ガルルル

幼い頃から外へ出ることを禁じられてきた光陽。
出かける際もたくさんの香をたかれいつももったりとした匂いをまとわなくてはいけない。
自身の出生の秘密を知らぬまま育つ光陽。
20歳までの辛抱…

2

おきざりの天使 小説

夜光花  門地かおり 

壊れかけた器

危うく夜眠れない系な話かとびびってしまいました。
面白かったし、えっちくて好きですがこれはBLホラーを感じさせました。
地震がおき、それを境に携帯もテレビもラジオを通じない環境に置かれる。まるで、ペルソナ、女神転生のようでした。怖い敵はでてこないよ。

一気読みせず、読んで考えて読んで考えと楽しめました。





出たし、圭一の幼い頃のトラウマ、そして報われない恋、大事な叔父…

4
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