蓮川愛さんのレビュー一覧

キスと小鳥 小説

間之あまの  蓮川愛 

明るく前向きプラス思考の受けちゃん

ハッピーエンドバンザイ。
主人公の日向が名前の通り明るくて前向きで、読んでる方も明るい気持ちになれる。
こんなプラス思考、そして聡いのに純情。
こんないい子なのに相手はやや俺様暴君。
でも日向と付き合ううちに...。
ずっと気持ちよく読めて凄く良かった。
ちょっと落ち込んだ時に元気を貰えそうな本です。
えっちもしっかりあって素晴らしい。

2

あまく濡れる呼吸  コミコミスタジオ限定特典小冊子 特典

大人の選択

本品は『あまく濡れる呼吸』のコミコミ特典小冊子です。

本編幕間、未紘の自宅養生中のお話です。

ミィフィー、血ぃ吐いたんだって?

足取りも軽くリビングに入ってきた久遠は
勢いよくドアを開けるなりそう言い放ち、
隣にいた相棒に思い切り頭をはたかれます。

ソファでホットミルクを啜っていた未紘は
元から大きな目をまん丸にした後、
吹き出してしまいます。

なになに。なに…

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あまく濡れる呼吸(表題作「相愛エディット」) 小説

崎谷はるひ  蓮川愛 

変るもの、変わらないモノ

本作は「しなやかな熱情」から始まる
慈英&臣シリーズのスピンオフ短編集になります。

タイトル作はスピンオフ作『インクルージョン』の
ジュエリー工房オーナーデザイナーと出版社文芸編集カプで
受様がトラブルに担当作家のトラブルに巻き込まれるお話です。

受様は大手出版社の文芸編集者です。
毎月ルーチンで発行するライトノベルズのやり方をベースとした
キャラクター文芸を手掛ける…

2

ビーボーイ&ダリアノベルフェア【極上の〇〇】小冊子 アニメイト限定ver. 「表題作 極上の休日 side眞幸」 特典

アニメイト限定ver.

コミコミスタジオ限定ver.の方のレビューでも書きましたが、松幸先生と八十庭先生がアニメイト限定ver.と同じ事テーマで番外編を書いていらっしゃいます。


まず松幸かほ先生は「極上の休日」で、side眞幸とタイトルが付いています。

side成彰では眞幸が成彰の為に考えた「極上の休日」でしたが、こちらの作品では成彰が眞幸の為に考えた「極上の休日」でした。

昇進して頑張っている眞幸…

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ビーボーイ&ダリアノベルフェア【極上の〇〇】小冊子 コミコミスタジオ限定 ver. 「表題作 極上の休日 side成彰」 特典

コミコミさんver.です

作品名が分かりにくいですが、side成彰とありますのでコミコミさんver.のようです。
「はなれたがいけもの」も収録されているので、ややこしいですね。
登録していただいた方、申し訳ありません。


まず松幸かほ先生の『恋知らずのラプンツェル』ですが、本編を読み終わった後に続編を読みたいと思った作品でした。
なのでビーボーイ&ダリアノベルフェアで番外編を読むことが出来て嬉しかったです。

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あまく濡れる呼吸(表題作「相愛エディット」) 小説

崎谷はるひ  蓮川愛 

この続編を待ってた…!

作家買い。
崎谷作品の『インクルージョン』の続編です。『インクルージョン』の十数年後、という時系列で、大学生だった未紘が三十路、という年齢になっていました。

崎谷作品って、続編というかスピンオフ作品が多く刊行されるものも多くありますが、『インクルージョン』はこの1冊しか出ておらず、正直に言ってしまうと元ネタ(と言って良いのかな)の慈英×臣のCPよりも好きなこともあって、続編が出ると知って発…

9

嘘とひつじ 小説

間之あまの  蓮川愛 

設定と甘みが盛り盛り

甘い作品を読みたい時には間之先生。
3連作の3作目ではありますが、他2作のキャラクターはそこまで登場しません。こちらだけでどっぷりと砂糖風呂のような甘さに浸れると思います。

金髪の麗しい外国人×日本人の組み合わせ。
設定が盛り沢山で、なんだか少し懐かしい雰囲気のBL作品を読んだ気持ちになりました。
今作の最大の魅力といえば、やはり攻めのレオンのキャラクターでしょうか。
駄々っ子までは…

2

恋知らずのラプンツェル 小説

松幸かほ  蓮川愛 

ラプンチェルから捕われているのは

ラプンチェルに赤ずきんにシンデレラに眠り姫といろんなおとぎ話のプリンセスに例えられる受け

御曹司と呼ばれる出自ながら実母が早逝し、父親が再婚したため継母により疎まれ、早々に実家を出された桐原眞幸(受け)。
今は実家の子会社で一般社員をしています。
そんな眞幸を気にかけてくれるのは9歳年上の高校の先輩で実業家の
牧野成彰(攻め)。
眞幸が通っていたのは全寮制の高校で学閥意識が高く、OB…

2

偏愛メランコリック 小説

夜光花  蓮川愛 

受けの事が好きすぎて攻めが…


表記とは違いますが、依存×ほだされ。

天才人形作家の夏目(攻)が編集者の中在家(受)に惚れたばかりに心身ともにボロボロに…。
一体の人形を愛していた攻めが、初めて人を好きになり…好きすぎてご飯も喉を通らない、仕事も手につかないくらい夢中に。

嫌われたと勘違いして自殺未遂のような事までしてしまう、危うい攻めですが私の性癖ドンピシャ!
受けに必死にすがる姿には、胸が締め付けられるく…

3

パティシエ誘惑レシピ 小説

藍生有  蓮川愛 

真面目受けには強引な攻めがピッタリ

強気なショコラティエがクールビューティなパティシエに惚れ、コラボ商品を一緒に作りながら次第に心の距離を縮めていく。
真面目な英一には明るく強引な高科がぴったり。嫌いだと思ってるのに何故か心が落ち着かない様子が可愛い。

表題作だけだと高科が英一を好きになった理由がぼんやりとしか伝わらなかったけど書き下ろし作品を読んで高科が強く英一を求めている姿が伝わってすごく良かった。
英一もすっかり高科…

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