蓮川愛さんのレビュー一覧

土曜日のウソツキ 小説

鹿住槇  蓮川愛 

4カップルの短編集

短編集4作品です。「2番目」「ドン・キホーテ」は生物部という繋がりがありますが、4カップルそれぞれで単独で楽しめます。

長さは、「土曜日」「2番目」で3分の1、「ドン・キホーテ」と「ラスト・エンジェル」でそれぞれ3分の1ずつくらいです。最初の3作品は高校生カップル、全体的に初々しい印象の作品集です。

「土曜日のウソツキ」
表紙の二人です。椎木(受け)が主人公。上村と付き合っていますが…

0

じれったい口唇 小説

遠野春日  蓮川愛 

自分勝手だけど可愛い攻め

表題作と続編の中編2作品が収録されています。
(受け)(攻め)両方の視点でストーリーが進みますので、心情が理解しやすいです。

「じれったい口唇」は大学時代に付き合っていたけれど別れてから再会した二人が恋人同士になる話で、「ジェラス・ラブ」は、バルセロナへ研修旅行に行く話です。

攻めの肇は、雅之に黙ってイタリアに行きますし、再会してからは雅之から告白させようと恋人がいるフリをして見せつ…

1

碧の王子 Prince of Silva 小説

岩本薫  蓮川愛 

さわんなっ

タイトルは、鏑木(攻め予定)に対する文句。
評価は、岩本先生のお話+蓮川先生のイラストで萌2.どっちが欠けても萌2にはなんないー。

かねがね読みたかった当作品。
やっと手にしてみたものの、なんとなく重そう~(大河ドラマ的な)と思い
お気楽に読める他の本に逃げてましたが、
蓄積本が手薄になり、ようやく当本を開けました。

以下、ちょっとネタバレなところもあるかと思います。

で…

2

誘惑者の恋 小説

岩本薫  蓮川愛 

アラブ攻めの王道♪♪

ザ・アラブ、アラブ攻めの最高がアシュラフだと思います!私もアシュラフに出逢いたいと思うほど(笑)

初めは、兄(本当はいとこ)に憧れていた和輝がアラブの中のアラブの攻めに出逢い恋に落ちるとこがたまりません!!

アシュラフは、今までに、いろんな男の子と付き合ってきたけど、仕事の合間で、本気になったことが無かった。それが和輝と飛行機の中で偶然出逢い一目惚れだった。
この巻ではなく、他の巻で…

4

初恋迷宮 小説

鳥谷しず  蓮川愛 

紳士から野獣のギャップ萌え

 勇気を出して攻め様である宝坂に告白したら、暴言を吐かれて拒否られた受け様の雪人。
そのショックとそれでも忘れられない気持ちを引きずったまま8年後、異動になった警察署で雪人は宝坂と再開する。
 お互いが恋人や婚約者がいると嘘をついているので、距離をとりあぐねて遠回りした挙句、辞表を提出した雪人に8年前の言い訳をさせて欲しいと自宅に呼んで、想いを確かめ合う。
この時えちシーンになるのですが、雪…

5

花嫁は三度愛を知る 小説

愁堂れな  蓮川愛 

怪盗再び!

再び怪盗が現れる!
ローランドから予告状。
再び捜査に加わる涼也のもとにやってきたのはキースではなく別の捜査官。
キースは担当を外されたと聞く。
音信不通のキースに涼也は不安を募らせるが…。

今回も話の筋は前回とだいたい一緒?
拐われるの好きね(笑)
しかし涼也はキースに指摘されたことはきっちりと守り仕事に励むのですが。

ローランド推しのわたしとしては、今回たくさん出てきて…

0

難攻不落な君主サマ 小説

真崎ひかる  蓮川愛 

神CD

レーベルが変わって再発行のシリーズ第1弾。藤村視点の書き下ろしも加わって、読み応えたっぷり。先生のあとがきによるとなんと、次回は完全書き下ろしの新作だそうで、そうなると蓮川先生の新しいイラストで藤村とトキがお目にかかれるのかな?とワクワクする一方、イラストレーターさんが無しとか変わるとかの不安も。そんな事はないと思うのですが。どちらにしても、待ち遠しいばかり。早く続編出ないかな〜、レーベル変わると…

0

花嫁は二度さらわれる 小説

愁堂れな  蓮川愛 

怪盗あらわる!

現代に怪盗が現れた。
インターポールから協力を依頼され、涼也は来日したICPOの捜査官キースと行動を共にする。
涼也の仕事ぶりを否定し指摘してくるキース。慇懃な態度に腹をたてつつも、キースの言うことは正しくて。
キースの仕事への姿勢にだんだん惹かれ、自分の行動をかえりみる涼也。
そんなとき、涼也は怪盗『blue rose』に拐われて…。

有能な美貌の警視とICPOの捜査官の警官ラブ。…

1

豪華客船で血の誓約を 小説

妃川螢  蓮川愛 

続編希望

再会愛、外国人攻め、警察官、、私の好みが満載じゃん!と設定を見て購入決定しました!過去に真っ白だった受けに溺れ、相手の事を想って受けの元を去ったのに、再会したら取り付く島もないほど冷たくされてもガンガン攻める、、そんな展開にワクワクしました。攻めは受けの危険に自ら惹かれてしまう性質に気づいていたんですね、お似合いではないですか。先生はサブキャラの設定も色々考えていたらしく、そのあたりも読めなかった…

0

情熱の甘い棘 小説

和泉桂  蓮川愛 

強気美人受け

攻め→→→→→受けのお話なのですが、この攻めが私は最初はよくわからず…いきなり冒頭で主人公を口説いて来ますが、遊びなのか本気なのか。
離婚歴が多く、ゲーム感覚で妻を落としたから手に入れたあとどうしていいかわからず離婚、という性格からは軽さが感じられてちょっと人間としてどうなのか…とも思ったり。
しかし、受けと攻め交互の視点で展開されるために、最後まで読むと両方の気持ちがはっきりわかって納得でき…

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