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萩野シロ 蓮川愛
M+M
ネタバレ
1冊丸ごと表題作です。 ですが、「恋人になる&一緒に仕事をする」がほぼ真ん中なので、その前後「恋人になる前」「恋人になってから」で分けて読むことも可能です。 矢倉(受け)の目線で進んでいきます。 矢倉は、飲み屋で会ったその夜に、村川(攻め)に強引に抱かれます。途中から快楽に溺れたとしても強姦には違いない、と殴りつけて別れたというのに、それからも村川は誘いをかけてきます。馬が合うし、身体の…
夜光花 蓮川愛
1冊丸ごと表題作です。中在家(受け)の目線で進んでいきます。 新米編集者の中在家は、人形が苦手なのに、ベテラン先輩の負傷により、人形作家の夏目(攻め)の写真集の担当になります。インタビューを始めると、夏目は突然キスをしてきて…という話です。 主人公である中在家のキャラが良かったです。流されやすいという自覚があるので用心もします(効果なかったりしますが。)し、夏目の行方不明字も悲嘆にくれ…
岩本薫 蓮川愛
中編2作品が収録されています。 雑誌掲載読みきりの「帝王の庭」に、シリーズ番外編向けにロッセリーニ家を絡めて続編「征服者の恋」を書き下ろされたという感じです。 「征服者の恋」では、ロッセリーニ家の長兄・次兄の従弟カルロスが、塚原と柏樹のクライアントとして登場します。カルロスはカーサホテル東京に宿泊しますので、「捕獲者」の成宮も登場し、シリーズのファンには嬉しい限りです。 だからといっ…
崎谷はるひ 蓮川愛
よんよん
レーベル違いのものを読んでいたので、今更購入して読んでびっくり。 未紘がエロい。 BLによくある「煽んな」状態をここまでつくれる子だったかなぁと思いました。 照映さんも若い印象。 未紘にここまで振り回されてたかな?と思うほどの溺愛ぶり。 そして濃いエロシーンが多かった。 今更ながら崎谷先生の描写の細かさに感動しました。 ジュエリーの仕事についても書かれていて、そこも興味深く読みました…
カレンダーイラスト、番外編SSなどが載っています。豪華で盛り沢山の内容でした。 ・12ヶ月カレンダーのイラスト 1月「幾久しくお願いします。」小説:夢乃咲実 イラスト:みなみ遥 2月「マフィアの真摯な熔愛」小説:桂生青依 イラスト:明神翼 3月「発情」小説:岩本薫 イラスト:如月弘鷹 4月「マハラジャの愛妻」小説:加納巴 イラスト:桜城やや 5月「ファインダー」シリーズ イラスト:…
蓮川愛
ふばば
本家「恋愛操作〜コントロール」では日本人離れしたキザっぷりを「これでもか!」と見せつけてくれるザ・キザ男、奥村喬。 でも啓がネコになるとアラ不思議。ネコを飼ってる人はみ〜んなあんな事フツーに言ってます。……よね? しっかし、この啓の造形スゴイぴったり!ツンツンツンなのに帰宅した奥村を見て急いで家に帰るところとか、他のネコ(浩介)を褒める奥村にイラついてシッポでビシビシひっぱたくところなんて最高…
FlozenLychee
崎谷さんのえちシーン大好きなのですが(←いばって言うな) 「ちるちる」さんの「エロ度」「エロエロ」じゃ足りないほど、 エロてんこ盛りワゴンセールです。 「やすらかな夜のための寓話」 「しなやか~」その後。 臣が署内で見かけた不良少年に過去の自分を重ね、 不安定になっているところを、慈英が体で慰める話。 タイトルの響きの美しさに惑わされてはいけません。 なんと105p中51pがえ…
慈英×臣シリーズのスピンオフ。 時系列的には、「しなやか~」と「ひめやか~」の 間くらいのお話だそうです。 タイトルの「インクルージョン」とは、 ググると「包括」とか「包含」と言う意味ですが、 ここでは、貴石に小さな粒や空気が入って模様になっていることで、 その模様をデザインに敢えて生かしたりするんだそうです。 「ちるちる」さんのあらすじに 「恋人同士となったふたりだが‥!…
シリーズ3作目。 臣が昇進試験に合格し、一年間の駐在所生活に突入。 左遷ではなく、昇進後の「お約束」と言うことで、 地方勤務にも悲壮感は微塵もなく、むしろ楽しんでる感じ。 「暇そうだから『ひまわりさん』」なんていわれるほどのどかな町で、 盗難事件が頻発して‥。 この作品では、二人の‥というか主に臣のルーツに関わる話が中心です。 精神的に不安定になるとセックスに溺れずにいられない依…
2001年リーフノベルズで出版された表題作を加筆修正したものと、続編が追加で収録されています。 表題作「しなやかな熱情」は二人が殺人事件を機に出会い、惹かれて再会するまで、続編の短編「さらさら。」では思いを通じ合わせるまでが書かれています。 当初、作者様は表題作も「さらさら。」にしたかったとのことでしたが、編集様が反対されたのに同感です。どの辺りがさらさらなのか、分からなかったです、崎…